「倶楽部MIA」100号(2018年12月号)発行しました※読者プレゼントあります

機関紙「倶楽部MIA」100号 (2018年12月号)を発行しました。

「倶楽部MIA」は毎号巻頭に、宮城県内で活躍中の外国人/日本人のインタビュー記事を掲載しています。今号は、アメリカ出身で、(一社)気仙沼観光コンベンション協会に勤務されているニシャント・アンヌさんのインタビューです。

また、今号は記念すべき「100号」の発行に当たりますので、読者プレゼントを実施いたします。プレゼントは、ニシャントさんお薦めの気仙沼モチーフの風呂敷(小)です。紙面で詳細をご確認のうえ、奮ってご応募下さい!(「倶楽部MIA」は、WEB上でもご覧いただけます。ご覧になられる方は、こちらからどうぞ)

インタビューのときに初めてお会いしたニシャントさんは、とても気さくで、明るい方で、面白いお話をたくさん聞かせて下さいました。「倶楽部MIA」の紙面に掲載したこと以外でも、印象に残ったことがいくつかありましたので、ご紹介したいと思います。

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      中央がニシャントさん
  (気仙沼に来られたベルギー人のお友達と)

1つ目は、ニシャントさんの日本語の上手さです。ニシャントさんが、気仙沼に初めて来られたのは、わずか4年前。アメリカでの大学時代に1年半ほど、日本語を勉強したときには、「何もかもが難しく感じたし、成績もあんまり良くなかったから、勉強するのをやめた」そうなのですが、それが嘘か冗談のようなとても自然な日本語でした。気仙沼に来られた当時に住んでいらっしゃったアパートのすぐ近くにあった「復興屋台村 気仙沼横丁」に通ったことが、ずいぶん日本語の勉強になったそうですが、ニシャントさんのとてつもない人懐っこさが、地元の方々を「話しかけてみよう」、「助けてあげよう」という気持ちにさせたところもあるのではないかと思いました。

2つ目は、「港町・気仙沼」の魅力について伺ったときのことです。「気仙沼は特定第3種漁港なので...」と説明をして下さいました。ニシャントさんによると、島国である日本には3,000近い港がありますが、「特定第3種漁港」はその中でも特に重要であると定められた漁港のことで、全国で13しかなく、気仙沼漁港はそのうちのひとつだそうです。知りませんでした。魚市場の屋上から気仙沼湾を臨む景色が1番好きだというニシャントさんは、毎日、いろいろな魚が揚がるそのスケールの大きさや市場の活気のすごさを強調され、「漁業など第一次産業で働いている人は、国の根っこの部分を支えている」、「漁師さんがいないと『和食』は成り立たない。『おいしい和食』のもとを知るために、気仙沼に来てほしい」と熱く語って下さいました。ニシャントさんの気仙沼への深い思いを感じました。

3つ目は、お仕事のやりがいについて聞いたときのことです。ニシャントさんは、ドイツのスローフード協会の方々を地元の牡蠣の養殖業者さんのもとに案内された際に、養殖のプロセスやこだわりなどを英語で通訳したところ、ドイツの方々は熱心にお話を聞いてくれて、「おいしい」とおっしゃって牡蠣を召し上がったそうです。一方、地元の養殖業者さんはそれを見て、とても喜んで下さったそうです。ご自身も旅行が大好きというニシャントさんは、「旅行の1番良いところは、『出会い』ではないでしょうか。年間何千人がその土地に来たとか、どれだけお金を使ってくれたかではなく。私は、自分が担当する仕事を通じて、人と人との『出会い』の架け橋になれることが嬉しいし、やりがいを感じます」とおっしゃっておられました。「観光」や「旅行」というものに対するニシャントさんのしっかりとしたお考え、またお仕事への意気込みを垣間見た気がしました。

インタビューする外国人の方に毎回、お聞きしている「好きな日本語」と「好きな日本の食べ物」も聞いてみました。ニシャントさんの好きな言葉は、気仙沼の方言「はまらいん」だそうです。「仲間に入って」というような意味で、外から来た人を歓迎するような感じが好きだそうです。好きな食べ物は「メカジキのハーモニカの煮付け」で、これは、気仙沼でよく食べられる、メカジキの背びれを煮たものだそうで、とてもおいしいそうです。地元密着の暮らしぶりが伝わってきました!

ニシャントさんは、「ニシャント・ジャパン・ウィークリー」というご自身のブログの中で、気仙沼の様々な魅力を伝えています。写真も、すてきです。ご興味のある方は、こちらからご覧下さい。

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このページは、MIAが2018年11月27日 11:05に書いたブログ記事です。

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