MIA外国人支援通訳サポーター研修会は結核現場における通訳がテーマです

 今朝、同僚Wからのひとこと。

「とーますさん、もしかして我が家に届けにきてくださったのでしょうか?」

 WはMIAに勤務する前からMIA外国人支援通訳サポーターとして登録しており、来年度も引き続き登録を継続するとの回答があったので、他の登録者のものといっしょに新年度の登録証を準備しておりました。Wはワタクシの隣の席なのでわざわざ送る必要もなく、郵送するものとは別に封筒にえんぴつで「手渡し」と書いておいたのにもかかわらず、手渡すことを忘れ、いっしょに郵送してしまっておりました。切手があるべき所にただ「手渡し」と鉛筆書きされた封筒を見たWは、ワタクシがわざわざ届けに来たのではないかと訝しく思ったようです。こうしてワタクシはストーカー(中国語では「跟踪狂」、なんだかとても恐そう)を疑われ、〇本郵政さんには変な封筒の配達を強いてしまったようで、今年度も相変わらず絶好調です。ちなみに、Wには登録継続確認の封書も手渡すのを忘れ、郵送してしまっておりましたので、Wからしたらとーますは完全に要注意人物のはずで、これ以上おかしなことをやったら、法的措置をとられそうで恐いです。それより自分の呆けっぷりの方が怖いですけど。

 呆けっぷりといえば、さっきもまだ手元にある書類をもうすでに決裁をとったものと勘違いして、同僚諸氏から白眼視を頂戴しました。やったことを忘れ、やっていないことをやったと思ってしまうわけですから、この調子でいけば、やっていないことを忘れるようになるはずです。ひとまわりする感じでしょうか。

 ともあれ、今年度も登録を継続いただいたMIA外国人支援通訳サポーターのみなさまには先週末、新しい登録証と研修会の案内をお送りしました。

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 新規の登録希望者と既登録者の合同研修会です。新たな登録者を募集しております。ぜひご参加ください。

 今回のテーマは結核現場における通訳です。MIAでは仙台市、宮城県とそれぞれと連携して、外国人の通訳患者等への治療、検査、指導における通訳者の派遣を行っていますが、結核関連の派遣が急増しています。ある報道によれば、日本全国の新規結核罹患者の8%弱を外国人が占めているのだそうです。結核などの法定伝染病はひとたび見つかれば、行政マターとなり、役所が病院といっしょに対応することになりますが、保健所から話を聞けば、通訳者を介さなかったばっかりに服薬指導がうまく伝わっておらず、薬を飲むのを勝手にやめてしまい、薬剤耐性ができてしまったり、飲まなくてもいい痛み止めを飲み続けてしまったりといった好ましくない実例も少なくないようです。他方、通訳者からしますと、感染の危険性など心配事が無きにしも非ず。結核という病気を正しく理解していただくこと、どうやったら感染を防げるのか正しい対処方法を知ること、また結核現場において通訳者に求められること、などを研修の柱に据えています。

 今日からMIA外国人支援通訳サポーター事業の担当になりました。上記のとおり、ざるどころかほぼフラフープのようなぬけさくでございますので、けっして安易に信じることなく、厳しい目で接していただければ、あんまり幸いじゃないんですけど、致し方ないところでございます。


とーます

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このページは、MIAが2018年4月 2日 13:48に書いたブログ記事です。

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