可能性のかたまりー「外国人の子ども・サポートの会」の交流会にてー

「外国人の子ども・サポートの会」の交流会で、いつも楽しみなのは、会員の皆さんの手作りの料理と、そしてMIA日本語講座の卒業生と会うことです。

今年は、高校生の時に夜間講座で勉強していたO君と久しぶりの再会を果たしました。

薬学を専攻しているO君は4月から大学4年生で、院への進学を目指しているとのことでした。

何を研究しているのか聞いてみたところ、
「トウサです」
という返事。

???
漢字では「糖鎖」と書くそうです。

以前会った時より引き締まった顔つきで、その意味するところを熱心に説明してくれるO君は自信に溢れていて、私は「ああ、立派な青年になったなあ」と、感激することしきりでした。(残念ながら超文系の私は、「糖鎖」のことはきちんと理解できませんでしたが(笑)。)

「学校の発表と違うから緊張する」と言っていた交流会の進行役も、すごく立派にこなしていました。

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直接何かをお手伝いしているわけではありませんが、子どものサポートに関わっていることの大きな喜びは、今回のように、子どもたちの成長の様子を目にすることです。

交流会には、現在「外国人の子ども・サポートの会」のサポートを受けている小・中学生もたくさん来ていました。

話を聞くと「友だちとの関係に悩んでいる」「漢字が難しい」などといった、いろいろな困難を感じているようですが、それでも、O君のように生き生きと活躍する「先輩」の姿を目にすると、彼らが、いろいろな「可能性のかたまり」に見えてきます。

たとえ今は何かの壁にぶつかっていたとしても、いつかはそれを乗り越えて、持っている能力を存分に発揮できる時が来るはず。

だから、未来を信じて挫けずに頑張ってほしいと、心からエールを送りたいし、そんな子どもたちの背中をそっと押してあげる(または支える)存在でありたいな、と思います。


・・・とかエラそうなことを言いつつ、大人げない私はフィナーレのジャンケン大会に本気で臨み、みごとタイカレーの素を手に入れたのでした。
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子どもたち、ゴメンなさい。
でも、ほら、タイカレーって大人の味だから、大人がもらってもいいよね?

(OZ)



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このページは、MIAが2018年3月20日 20:46に書いたブログ記事です。

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