「倶楽部MIA96号(2018年4月号)」を発行しました!

当協会機関紙「倶楽部MIA」96号(2018年4月号)を発行しました。

「倶楽部MIA」では毎号巻頭に、宮城県内で活躍中の外国人/日本人のインタビュー記事を掲載しています。96号は、キューバ共和国からの留学生で、古川学園高校女子バレーボール部で活躍中のレグラ・フラヴィア・マルティネス・オルティスさん(以下、レグラさん)です。

詳しいことは、「倶楽部MIA96号」をお読みいただければと思いますが、印象に残ったことが2つあるので、ご紹介します。

1つ目は、レグラさんと、コスタリカ出身で、女子バレーボール部コーチのルイス・レオンさん(美里町在住)との絆です。

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 笑顔がすてきなルイスさん(左) とレグラさん(右) 

日本に来て2年くらいしか経っていないのですが、レグラさんはとても自然な感じの日本語をお話しされます。ただ、難しい単語が出てくるようなときは、取材に同席して下さっているルイスさんがさっとスペイン語に通訳してレグラさんに伝えて下さいました。ルイスさんはレグラさんがおっしゃったことを補足してくれたり、「ラテンの国は〇〇ですよ」と説明してくれたりもしました。「日本のパパ」「私の娘」とそれぞれ呼び合うおふたりの関係を、すてきだなと思いました。おふたりは、ラテンの人々ならではの親しみやすさ、優しさで取材者である私にも対応して下さって、温かいものを感じました。

レグラさんはよくルイスさんのお家に遊びに行かれるようなのですが、加えて家族ぐるみのお付き合いもあり、昨年の夏、レグラさんのお母様が宮城に来られた時はルイスさんのお家に泊まり、キューバ料理を毎日作られたそうです。

もうひとつ印象に残ったのは、レグラさんのお母様と日本との関わりです。お母様は、元バレーボールキューバ女子代表で、バルセロナ五輪金メダリストのターニャ・オルティスさん。レグラさんによると、ターニャさんが現役時代に最も多く訪れた外国が日本で、「ママは昔から日本が大好き」とのこと。ターニャさんは22回の来日経験があるそうです。親日家のお母様を持つレグラさんは小さい頃から、電化製品や箸など「日本のもの」に囲まれて育ち、ターニャさんはバレーボールの技術的な面からも、レグラさんに強く来日を勧めたそうです。娘に「日本へ行きなさい」と勧めるキューバ人の母がいて、日本でその娘を支えるコスタリカ人がいて、日本という国の理解者は日本人だけでないことに改めて気付きました。

「将来はVリーグのチームでプレーしたい」とお話しされていたレグラさん。異文化の中で苦戦中のこともあるようです、壁を乗り越え、ますますご活躍されることをお祈りしています!

今回のインタビュー記事を掲載した「倶楽部MIA96号」は、WEB上でもご覧いただけます。2018年4月~5月に宮城県内で開かれる国際的なイベントも掲載しています。ご覧になられる方は、こちらからどうぞ。

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このブログ記事について

このページは、MIAが2018年3月23日 10:23に書いたブログ記事です。

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