家庭内共通言語

 以前、MIAで日本語を勉強していたVさんがお見えになりました。以前と比べて格段に日本語が上手になったVさんとあれこれおはなししました。

とーます「Vさん、おひさしぶりです。元気でしたか。」
Vさん「元気です。でも、もっと日本語を勉強したいです。話す機会がなくって・・・」

と「あれ、家の中では日本語ではないのですか?(※奥さんが日本人です)」
V「X語なんです。」

と「あ、そうか、奥さん、X語が上手なんですもんね。」
V「X国に留学してましたから・・・でも、それだけじゃないんです。」

と「といいますと・・・」
V「子どものためです。保育園に通うようになって、日本語がとても上手になったのですが、X語はすっかり忘れてしまったのです。」

と「なるほど。X語ができないとVさんの家族とも話せなくなりますからね。」
V「そうなんです。子どものX語はわたしとってとても大切なことです。」

と「たしかに。それで、今日VさんはなぜMIAにお越しになったのですか?」
V「家の中でX語しか話さなくなったので、わたしが日本語を話す機会がほとんどなくなりました。だから、日本語を教えるボランティアさんを紹介してほしいのです。」

 Vさんと子どもは将来、何語で会話することになるのでしょうか。がんばれ、Vさん。


とーます
※今年の思い出。
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比較の対象に愚息の手を添えて。指先から手の付け根まで約80cmですから・・・あるわけねえ。ほんとは40cm超の鰈、来年はもっと大きいのがたくさん釣れますように。

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このページは、MIAが2017年12月18日 13:39に書いたブログ記事です。

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