寿命を超えて

 明後日に迫ってまいりました外国人介護人材に関するシンポジウム。まだお申し込みが来ています。先週末、読売新聞にも告知記事が載ったそうで、それを見たという方から相次いでお申し込みがありました。定員に既に達しております。椅子を増やして対応する予定です。茣蓙のうえにおかけくださいとはならない予定です。また、東京ドーム等へといった会場の変更も行いません。すべて予定通り開催します。挙って、あ、挙ってお越しください。いまからでもお受けいたします。

 さて、直前ともなりますと、魚河岸で晩御飯の材料を整えたり、エステで美に磨きをかけたりと準備に余念がないわけですが、それよりなにより配布資料の準備が一大作業となるのが必定です。過去、試験勉強は前日にしかやらなかったわたくしは、おしごとにおいても今日できることは明日でもできるが信条でして、ずるずるずるずる、そばでもすするみたいにいつもならしているところ、今回はことの大きさ、先行きの不透明さ、持ち前の小心、懐の寂しさ、愛しさと切なさと心弱さなどなどが相絡まり、先週から少しずつ少しずつ印刷を続けていたのでした。

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 先週、中学生の職場体験もあったので、かれらにその暫定的帳合も手伝ってもらいました。長机一本に紙てんこ盛りです。

 さらに、基調講演の登壇者からもパワーポイントデータが届きました。全52スライド、A4に2スライドずつ、両面に印刷すると、計13枚。それに参考資料2枚追加、しめて15枚。それを250セット。3,500枚を超える資料をカラー印刷することに。時間がかかりそうだったので、先週末は珍しく残業することにしました。他のスタッフがいない方が、気兼ねなく独占できるし。

 印刷を開始して間もなく、なんとかドラムが寿命、とバンドの存続が危ぶまれるメッセージが表示されました。印刷はアコースティックでかまわんと無視を決め込んでおりましたが、小一時間で新たなメッセージとともに印刷機が動かなくなりました。「なんとかドラムが寿命です」天寿が全うできたでしょうか。こちらの残業は全うできず、2,800枚ばかりの未印刷負債が残りました。

 週が明けて、月曜日。備品購買担当者Mに窮状を訴えました。「おねげえです、田舎のおっとうとおっかぁはぴんぴん生きているのに、印刷のなんとかドラムが死んじまいました。ぼくがボーカルをやりますから...」Mははなしの腰をぼっきりとへし折り、「もう注文してる、いつ届くか確認する」

 Mはそういいながら、カラー印刷機の電源を入れました。したところ、動くではありませんか、轟々と印刷物が排出されています。見れば、先週末のデータが残っていたようで、続きを印刷しておりました。

 寿命寿命と言っておきながら死んでいなかったようで、それから1時間以上延々と死にませんでした。金曜の晩より長寿でした。そして、2回目の寿命が来たとき、その表示の下にはあるボタンを押すと寿命でありながら印刷ができるとありました。ボタンひとつでさらに寿命が拡張されるようなのです。不死鳥の如く生き返った印刷機はまたも快調におしごとをしておりましたが・・・

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 上が寿命手前の印刷で、下が拡張された寿命のなれの果て。絶命直前はネガフィルムのような味わいになっておりました。限界だったみたいです。

 あと50セット分、650枚余りの印刷を残し、なんとかドラムは世を去りました。新しいなんとかドラムが届くまで、とりあえずお預けです。あ、いま届いたみたい。とうさんはよなべをして・・・


とーます
※満員御礼配りたいので、どなたか袋に入れる「ナニ」の提供をお願いします。袋もなんでしたらご提供ください。担当にもなにか褒賞くだ・・・

このブログ記事について

このページは、MIAが2017年11月20日 15:10に書いたブログ記事です。

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