2017年11月アーカイブ

中学生の「おしゃべり」体験

昨日の日本語講座「おしゃべりの時間」では、職場体験に来ていた中学生4人にも協力してもらいました。
学習者にとっても、いつもよりちょっとだけ(?)若い人たちを交えての「おしゃべり」は新鮮だったようで、どのグループも楽しいひと時を過ごしていました。
以下、4人の感想をご紹介します。

◎今日のおしゃべりの時間に参加させていただき、タイと中国、台湾の文化を知ることができました。最初は大丈夫かなど不安も多くありましたが、実際に話してみると一生懸命に話をきいてくれてとても嬉しかったです。その国について質問するとくわしく日本語で教えてくれたので有名なものや場所について深く知れました。相手に伝わりやすいように言葉を選んだり、ジェスチャーをつけたりすれば、わからない言葉があったとしても相手に伝えられるとわかりました。(深葉)

◎今日の「おしゃべりの時間」にたくさんの外国人の方々とお話しをすることができて楽しかったです。それに、普段外国人の方と接することがなかったので、とても貴重な経験になりました。日本語があまりわからない外国人の方と話すときは、ゆっくり、はっきりと話したり、わかりやすい日本語にするなど工夫することが大切ということがわかりました。他の所で外国の方に接するとき、今回のことをいかして話せるようにしたいです。また、たくさんの人とコミュニケーションがとれるようにしたいです。(香香)

◎今日の日本語講座でボランティアの方から「そこに行きたいと思ったら、その夢をあきらめない」ということを学びました。私は、将来の仕事を目指すために夢をあきらめずにやっていこうと思います。(草)

◎今日のおしゃべりの時間に参加して、いろいろな外国の方とお話をしてみて、完ぺきな日本度ではなくて会話を楽しくすることができました。相手の国の話を聞いて自分も話して、積極的に話すことの大切さや楽しさ、自分から伝えようとすれば伝わることがわかりました。おしゃべり会の前にどのようにするといいのかの勉強をしておしゃべり会をしましたが、自然にすることができました。(雨)

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難病治療と在留資格

 今朝の新聞記事をふたつ、ご提示いたします。まずはこちらをお読みください。


産経新聞朝刊
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 ほかのメディアでも複数取り上げられています。

 わたしたちMIAは、アーバさんのご両親にとてもお世話になっています。国際理解教育の講師として県内各地の小中高校等に赴いていただいたり、また近年急増しているネパール人留学生の様々な対応で通訳していただいたり。

 それは本筋とは全然違うところなのですが、ともあれ首尾よく進むことを切に願います。


とーます
 30年ウン年ぶりですかね。子どものころ、冬になると学友と連れ立って陸羽東線で鳴子までスキーをしに行ってましたが、それ以来の古川以西の陸羽東線でした。高校生のころは、小牛田古川間を3年間利用しまして、その後もときどき乗ってたんですけど(飲みすぎて新幹線に乗りっぱぐってローカル線で帰ってきたりとかね、とほ)、古川以西はもっぱら車。硫黄泉が好き過ぎて、将来お金持ちになったら鳴子に別荘を買いたいと夢想するほど鳴子によく行くんですけど、「汽車」に乗っていくことはなかったです。

 ともかく、30年という月日は小中学生を中年に変えたわけですが、陸羽東線は廃線にならず、相変わらずひなびたままながら、しかしいろいろと変化もあるのでした。だいたい車内アナウンスで「陸羽東線」とは言わず、「奥の細道湯けむりライン」と連呼しておりました。あれじゃ、旅行客はどこに連れて行かれるのか不安になりませんかね。月日は百代の過客にして、というフレーズを思い出しましたが、内容云々よりもルビが「はくたいのくゎかくにして」とかなんとか、そういうのが面白かったというひとの記憶の奇妙さに呆れかえる次第です。

 その百代の過客は、また駅名をも変え、新駅まで登場させておりました。鳴子駅、東鳴子駅は鳴子温泉駅、鳴子御殿湯駅となっていましたし、有備館駅というのもむかしはなかった。およそ窓外の景色は30年前と変わらないか、わずかながらさらにレトロ感が増しただけでしたが、変化もないわけではないのでした。

 変化といえば、昼間の時間帯でしたから、乗客は我が田舎の大先輩諸兄姉となるわけで、絵にかいたような田舎のずんつぁん、ばんつぁん(おじいさん、おばあさん)が多数ご乗車になっておりましたが、それに混じって外国人観光客もちらほら見かけられました。鳴子に着いたところで隣のボックスに座っていたタイ人?マレーシア人?から「ここは鳴子か?」と英語で訊かれたりもしました。いんばうんどいんばうんどやっほーやっほー。

 いつも以上に長い前置きでしたが、鳴子では加美郡の民生委員児童委員さんを対象に在住外国人の現状について1時間ばかりおはなしをしてまいりました。「最近、周囲に外国人が増えているような気がしますか?」という問いに少なからぬ民生委員さんがうんうんと頷いておいででした。技能実習生が増えているんですよねえ。

 いただいた1時間きっちりで無事終えました。思いつきをちょいちょい話していると、最後のつじつまが合うのかどうか分からなくなってくるんですけど、個人的には時間が来たら話が途中でも強引に締めるつもりでした。伸びるのはあかんぜよ。

 

とーます
※来週22日の外国人介護人材に関するシンポジウム、準備も着々、寂々、戦々、恐々です。配布資料だけで尋常じゃないので2トン車を借りようかと言ったら、また白眼視されました。いつものことです。
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※ここだけの話、おしごとが終わったあとはいつもの公衆浴場に立ち寄りました。あ、まだ就業時間中でした?気にしない気にしない。
※30年よりさらにむかしむかし。冬になると祖父母が鳴子に湯治に出かけ、帰ってくるとお土産はだいたいいつも栗だんごと鯉でした。新聞にくるまれていた鯉の包みを解いたら、鯉が暴れ出して驚いたのなんの。幼き頃のおもひで。

さむいさむい

 MIA日本語講座の教室でロシア人のKさんが寒い寒いと縮こまっていました。ロシアはもっと寒いでしょうと言ったら、もう雪が降っています、と言いながら、でも家の中はこんなに寒くないです、とおっしゃいました。

 また、教室で日本語サポート活動をなさっているSさんにも「暖房は・・・」と「君の名は」みたいなイントネーションで尋ねられました。

 MIAが入っている県の合同庁舎は役所の建物ということで、外気温が何度以下になったら暖房を入れるとか、そもそもいつから暖房を入れるとか、よく知りませんが、なにかしらそういうルールがあるみたいです。

 衣替えもそうなんですけど、あるときが来たら自動的に夏服にしたりしますよね。もちろん、おおよそ時期的に必然の変更ですが、もっと自分の感覚に忠実でいいのではとも思います。要するに、ストーブも寒いと訴える人が多数いるなら点けたらいいし、ストーブ期間中だからといって半袖になる勢いで付けておく必要もない。

 まだ寒いのに春の装いをされている方をよく見かけますし、こないだも「もう冬のコートを着ていいものか?」と真顔で自問されている方を見かけました。暑い寒いという自分の感覚よりも季節感、風流の方が重視される、これは日本に固有のものか、似たような感覚が他所にもあるものか?

 ストーブと衣替えを同列に扱っていいものかどうかは分かりません。でも、なんとなくそこに硬直したものを感じてしまいます。

 加齢とともに寒さをより感じるようになってきております。なにはとまれ、一刻も早いストーブの稼働を求めるものであります。


とーます
※今年もフランス出身で日仏両国の医師免許を持っていらっしゃるMさんに「病院のかかり方」講座をしていただきました。
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※寒いと言えば、いま読んでいる「ワルシャワ貧乏物語」にもポーランドの厳冬や生活の知恵があれこれ書かれていてとても興味深いです。

作戦会議!

MIAが昨年度から取り組んでいる技能実習生と地域社会とのつながり作り。
次は小学生との交流の場を設けることを企画しています。

以前からMIA事業に関心を寄せていただいていたA社の実習生ご担当のKさんと、「何かできないでしょうかねえ」と相談していた時に、Kさんが「実習生の寮のすぐ近くに小学校があるんですよね。その学校と何か関わりが持てたらいいんですけど」とポツリ。

私もとてもいいアイディアだと思い、実習生も賛同してくれて、少しずつ話を進めていって、いよいよ今月末に実現の運びとなったのです。

先日、その「作戦会議」を行い、ベトナム人実習生3名とKさんと一緒に、何をしたら子ども達と楽しく過ごせるか、どうしたらべトナムのことを理解してもらえるか、知恵をしぼりました。

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「5年生にわかりやすく伝えるには、どんなふうに言ったらいいかな・・・」
「こんな写真を見せたらいいんじゃないかな・・・」

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箸とボールを使ったベトナムの遊びもみんなでする予定。
(これ、ちょっと文章では説明しにくいんですが、けっこう難しいんです。)

自分の学校の近くに住んでいる人たちが、どこの国から来て、どんな文化を持っていて、どんな風に自分たちの暮らしと関わっているかを、じかに交流しながら知るというのは、子どもたちにとっては、またとない国際理解の機会になるはずです。

技能実習生度に関する新しい法律が今月から施行され、ここ数日、関連のニュースがメディアでも盛んに取り上げられています。

それらのニュースを目にしながら、私はKさんの言葉を思い出していました。
「残業代の不払い等、マイナスのことばかりがメディアで大きく取り上げられることは不本意。実習生はこれからも増えていくので、正しく理解してもらいたいものです。そういうことに努めるのも受入企業の責任だと思っています。」

メディアの言う通り、今回の法改正で実習生を巡る諸問題が根本的に解決されるとは限らないですし、悪意のある企業が存在するのも事実です。

でも、そういう企業ばかりではないことを、私たちMIAは昨年度からの取り組みを通して実感していますし、そして、実習生も単なる「労働者」ではなく、当たり前ですが、人としてのいろいろな魅力を持った存在です。

そういうことにも少し着目して、実習生と地域の人たちとの関係づくりをちょっとずつ進めていければ、と考えています。

そんな思いも込めての今度の小学校での交流会です。

今回の「作戦会議」でだいたいの内容は固まったので、あとは練習を重ねるのみ!
A社の実習生のみなさん、頑張りましょう!!

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頑張るぞー!

(OZ)



介護のミライ

 ミイラに見えたあなたは、おつかれのようですよ。関係ないですけど、わたくしの源氏名、伊藤の伊の字を中国人に説明するときには「木乃伊(ミイラ)の伊です」と説明すると受けるので、いつもこれでやってます。

 今日は、新聞でもテレビでも改正技能実習制度が始動したことが大きく取り上げられておりました。介護現場に技能実習生がやってくる、と。どうなっちゃうんですかね。

 このブログでも何度か書いてきました11月22日の外国人介護人材セミナー「外国人とともに拓く介護の未来」。お申し込みも順調に伸びております。担当としては嬉しい一方で不安が募ります。寒さこらえて編んで・・・ません。なんでもないです。

 当日の資料など準備作業を進めながら、ご参加になる介護事業者のみなさまはいったいどこに関心があるのか、なにを不安に思っていらっしゃるのか、とても気になりますし、まるで五里霧中です。開き直ってそれをおしえていただくための集いだと思うことにしておりますが、それにしてもある程度の仮説を立てて進めざるを得ず、その仮説を生み出すために無い知恵をひねり、乾いた雑巾をしぼり、一〇搾りうまいよね、と早くも思考停止、現実逃避、頭皮を刺激して毛根を増やす!、などと支離滅裂にも拍車がかかっています。

 現場のニーズあってのことですので、恥を忍んでご来場のみなさまに教えていただくべく、アンケートにこのような項目を忍ばせてみることにしました。



外国人介護人材を受け入れるのにあたり、課題と思われること、あるいは不安に感じていらっしゃることは何でしょう。以下から選びチェックしてください。
(複数回答可)

・制度がよく分からない    
・日本語でのコミュニケーション
・指導、教育の負担が大きい  
・利用者の反応
・従業員の反応        
・コスト面          
・文化や考え方の違い     
・採用、受け入れにあたっての諸手続きが煩雑そう
・その他(                 )

 題して「外国人介護人材課題総選挙」、結果や如何に。この、なんでも総選挙にしてしまう最近の傾向も食傷気味ですよね、三十八番煎じですみません。


とーます
※本日、宮城県海外研修員の日本語研修は無事修了しました。研修員のお人柄がよく表れたとても和やかな閉講式となりました。関係各位に感謝。
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