免税品が返品できない

 インバウンドが好調なそうで。

「インバウンドってのはなんでえ?なにかこう、ぴょんぴょんうさぎさんな感じ?」
「バウンドとは関係ねえよ。」
「わかった、さては、印旛沼の方面だな。印旛運動公園の省略とか。」
「おまえさん、しょうもないことをよくもまあ・・・そんなおかしな省略があるかい。それだったらふつうは『いんうん』とか『いんこう』、さすがにこれはまずいか・・・」
「ご隠居さんだって、おかしなことばかり言ってら。」

 日本に旅行で訪れる外国人が過去最高だそうでして。仙台駅で外国人を見かけることはごくふつうのこととなりました。やっぱりアジア系が多いですかね。仙台空港からLCCが台湾に飛んでますし、円安のおかげで外国から来ると日本は何でも安く思えるみたいです。それにおもてなしですしね、そのおもてなしってぇのはカオナシのことかい、「面無し」まさか。

 ともあれ、それだけ外国人旅行客がいるということでMIAでも小さな波がときおり「観測」されます。

 例えば、外国人旅行客を乗せたバスが事故に遭って、付近の病院に搬送され、治療が行われます。救急処置が終わったところで、病院も「はて、外国人の患者さんだとすると、どうやって治療のことをお伝えしようかしら?」なんてことになり、まわりまわってMIAにお問い合わせが来ます。MIAとしては、外国人支援通訳サポーターを派遣して、病院と外国人患者のコミュニケーションをお手伝いします。旅行客の場合、健康保険証を持っていないので、治療費の支払いについても確認を要します。先日、旅行保険に入っておらず、多額の治療費の借金を抱えたなんてニュースがありましたけど、旅行保険に入っていてもいったん自分で立て替えなんてこともあるので、まあいろいろあります。

 爆買いということばもいまはむかしかと思っていたら、先日こんな電話が外国人相談センターに。関東の某デパートで時計を買った。買った日のうちに開けてみたら表面が少し傷ついていて返品したいと申し出たところ、店側は免税品は返品ができないと言っている。その店の別のスタッフも傷を認めているのに、返品が認められないとはどういうことだ、百うん十万円もしたのだ。

 手が麺になりました、もとい、目が点になりました。ひゃひゃひゃひゃくうん十万ですと。5%の手数料でほにゃららと魔のフレーズが脳裏を一瞬かすめましたが、あいにく関東地方まで行くこともできないので、対応機関を探しお伝えしました。行けたらやるんかい。口だけです。弱いおぢさんほどブログで吠える。

 さすがに観光案内まではやっとりませんが、旅行中のトラブルのときもできるお手伝いはしております。できることならもっと幸せに旅行をしていただきたいものですが・・・


とーます
※今年も吉林省から県海外研修員がお見えになりました。昨日から、MIAで日本語研修をされています。北朝鮮国境沿いの長白朝鮮族自治県からお見えです。
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このブログ記事について

このページは、MIAが2017年10月20日 15:50に書いたブログ記事です。

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