2017年4月アーカイブ

働く外国人

 在住外国人の最新の統計が出ました。2016年12月末現在で法務省によれば宮城県は19,314人。過去最高です。宮城県の人口は減少しつつあるのに外国人が増えている、これはいったいどういうことなのか?今日はそれを少し具体的に書いてみようと思います。

 国籍別で見ていくと、非常な伸びを示しているのはベトナム人とネパール人です。それぞれ国籍別の3位(2,360人)と4位(1,384人)に急上昇しています。10年前はどちらも100人もいなかったことを考えれば急激な増加です。ちなみに、不動の1位中国、2位韓国朝鮮は微減です。これまでずっと3位だったフィリピンはベトナム、ネパールの急増で順位としては5位になりましたが、ちょっと増えています。

 一方、在留資格別で見ると、「留学(4,610人)」と「技能実習(2,790人)」の増加が顕著です。東北大学には現在およそ2千人の留学生がいると大学職員からつい3月に聞いています。では、残り2,600人はいずこに?東北大学を除く宮城県内の国公立、私立ほぼすべての大学に留学生は在籍しているようですが、どちらも数人から数十人という規模のようです。はっきりした数字は分かりませんが、おそらく2千人以上の留学生は日本語学校の学生もしくは日本語学校を卒業して専門学校に進学した学生と推定されます。今年の3月にある日本語学校の卒業式にお邪魔しましたが、ベトナム人と中国人でいっぱいでしたし、ある専門学校では200人の定員に対して150人がネパール人新入生という学科があったという話も漏れ聞いています。

 技能実習については、震災で職場が失われ、あるいは原発事故の関係で水産加工を中心に多くの技能実習生が帰国していきましたが、その後、現場が復旧するとともに技能実習生も戻ってきていますし、それ以外に宮城県の場合ですと復興需要も相当あり、建設関係の現場にもたくさんの技能実習生が来ています。震災前は、技能実習生はほぼイコール中国人でしたが、震災後はベトナム人、インドネシア人といったあたりが増えていて、中国人は大幅に減りました。

 留学生に話を戻しますが、日本語学校の留学生の中にはもちろん日本語をしっかり学習され、大学へと進学し、といった方もいらっしゃるかとは思いますが、アルバイトに精を出している留学生がかなり多いようです。惣菜・食品加工業、宅配業、クリーニング業、ホテル旅館業、飲食店、コンビニエンスストアなどなど、どこもかしこも人手不足。そういう現場では日本語学校や専門学校の留学生がかなりの戦力になっているのは間違いありません。留学生は一週間28時間以内という就労の制限があります。学業が本分ですから当然と言えば当然ですが、果たしてそれがどこまで守られているのか、本人の申告以外には確認のしようがないというのが現状です。とにかくどの現場も人手が欲しい、そこで働きたい人がいる、需給が合致しています。最近、仙台市中心部でネパール人やベトナム人が自転車で移動しているところをよく見かけるようになりました。
 
 在住外国人の増減というのは、社会の動きと密接に関連しています。いまは労働力不足ということですが、これもいつまで続いていくものか、あるいはさらに深刻化していくのか、定かではありません。少子高齢化は加速度的に進んでいきますが、産業体制がこのまま維持されるものか、変化するのか。例えば、外食産業や宅配業などは営業時間を見直し、働き方の変革をし始めています。ということは人手をいままでと同じく必要とはしなくなる可能性もあるわけです。また、介護分野に近い将来外国人が入ってくることも法律的には整備されましたが、どうなることやら。介護の技能実習生は来日前にN4相当の日本語力をつけてくることになっていますが・・・そして、来日後1年でN3レベルを目安としていますが・・・どうやってそれを担保するのか、そのレベルが本来介護現場で求められるものと合致するのか、なによりそういった現場に外国人は働きにくるのか、間もなくその実地の結果が出てきます。

 いずれにしても、急激な変化の途上にあります。その変化に目を向け、対応していくことが求められています。こうして我々のおしごとも少しずつ変化しています。


とーます
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※今日は全く関係する写真がないので、昨年の思い出。台湾で「麻辣花生」に出会ったのは衝撃でした。花椒と唐辛子がキリリときいていて、辛いわ、痺れるわのピーナツ。ああ、飲みたい。今年も買いにいこうかな。

ブータンのかほり

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 ブータンでおしごとをされているMさんからブータンのおみやげ、レモングラスグリーンティーを頂戴しました。トムヤンクンで感じられるものと同じ香りが鼻腔をくすぐります。レモングラスってタイ料理などにはよく使われると思いますが、貧しい知識、経験値の中では、トムヤンクンに入っている竹のような芦のような食べていいものやら駄目なものやら分からず、すくい上げたスプーンの上にある見たこともない葉っぱ然としたもの、木の枝然としたもので、えいやと口に放り込むもののこれはこのまま飲み下すべきものか吐き出すべきものかともぐもぐしていた25年ほど前の記憶が蘇ります。パクチーがなんだかとても流行っているそうですけど、そろそろレモングラス来るんじゃないすか・・・農家のみなさん、レモングラスを栽培しよう!あとで「おまえ買い取れ」とか言わないでね。

 Mさんのブータン話で小1時間盛り上がりました。「幸せの国」なる枕詞が幻想らしいことは、かつて読んだブータン本で少し知ってはおりましたが、にしてもだいぶシアワセなお国のようです。離婚率が非常に高くて、そのいちばんの原因が浮気だとかなんとか。かつては夜這い文化が華やかだったなんてエピソードもブータン人の間では、MBAなることばが流通しているそうです。とーますもかつてアメリカで取得した経営学修士のそれではなくて、married but available(結婚しているけどだいじょうぶ)という意味だそうで。どういう意味?まあそういう意味らしいっす。

 今後みなさんもMBAには気をつけましょう、いや気をつけなくてもだいじょうぶです。


とーます
※御手洗瑞子「ブータン、これでいいのだ」、今枝由郎「ブータンに魅せられて」はいずれも面白かったですよ。高野秀行「未来国家ブータン」は未読。
※あ、そうだ、あたしゃアメリカはいちども行ったことないっす。

日本語学習とテスト

 MIA日本語講座が4月11日に始まり、はや10日が過ぎました。駆け込み受講、飛び乗り受講、随時承ります。MIAまでご連絡ください。

 MIA多言語情報かわら版4月号では、「日本語の検定試験について」取り上げました。いろいろな試験があります。日本語学習者が増え、ニーズが多岐にわたっている一つの証左ではありましょう。

 さて、MIA日本語講座は「生活適応支援」の一環として実施しています。日本で楽しく、安全に、豊かに生活するために必要な日本語の学習といいましょうか。ですので、基本的に日本語の各種検定試験の対策とは一線を画しています。そういうことをお求めになるのであれば、日本語学校に行くことをお勧めしています。

 MIA日本語講座は数年前からクラス分けのためのテストや修了時の「期末テスト」といった一切をしないことにしました。まず、どのクラスを受講するか?ご本人、ご家族の希望を聞き、これまでの学習歴や日本の滞在歴などを勘案しながら、場合によりお試し受講をしていただいた上で、最終的にはご本人に決めていただいています。最初のお問い合わせのときに「テストありますか?」と訊かれることがありますが、「ありません」と答えると、だいたいの人は電話の向こう側で安堵しているような雰囲気です。

 また、「生活適応支援」を第一義とし、特に「話す」「聞く」を重視したカリキュラム、コース設定を行っていますので、ペーパーテストは必ずしもその習熟度を測るものさしにはなりえないということで「期末テスト」もやめました。実際、非常に熱心に受講されていた方が「期末テスト」の成績が振るわず、しょげ返っているということも何度か目にしてきました。よく聞き取り、上手にコミュニケーションがとれているのにもかかわらず、です。日本人の英語学習でも同じようなことが言われていますね、いくらテストでいい点が取れていても話せるようにならない・・・ああ、耳いてえ。おまえ、点数もとれてねえじぇねえか・・・しゃらっぷ。

 ちなみに、MIAでは閉講式に受講生全員にスピーチをしていただき、それを学習の成果発表としています。自分の話したいことを自分のことばで話していただくので、みなさんとても一生懸命ですし、実際興味深い内容が多いです。日本語が全くできなかったときからの来し方スピーチを聞いて、じんと来ることもしばしばです。加齢で涙脆くなったこともありますけど、ああそうだったんだ、たいへんでしたねとみんなうんうんと聞き入っています。テストに勝る習熟度の確認にもなっているのではないかな、と。

 他方、学習者の中には日々の積み上げの証しが欲しくて、テストを所望される方もいます。「テストがあればもっと勉強するのに」とアンケートで書かれていたこともありました。テストはニンジン的、あるいは尻に着火するライターみたいなものといいましょうか。それもまた一理二理あります。

 だけどだけど、テストのための勉強というのはやはり「生活適応支援」のコンセプトといまひとつ噛み合わないように思っています。あくまでも安全に、安心して、豊かに日本で生活を送るためのお手伝いです。より主体的、自発的な学習をMIAでは目指しています。

 MIA日本語講座は中級までしかありませんが、もちろんそれでゴールではありません。日本で働こうと思ったら、日本語能力の証明が必要になりますし、テストの成績は客観的なものさしとしてときに大きくものを言います。中級クラスで勉強している人の中には日本語能力試験を目指す方もちらほらいらっしゃいます。あるライフスタイルのためにはテストが不可欠とも言えるかもしれません。MIA日本語講座はテストのためではないと冒頭で申し上げましたが、テストを受ける基礎にはなっているはずです。受講生のみなさんがより豊かな生活を獲得されるよう、今後もMIAなりの方法でお手伝いできればと思っています。


とーます
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※(株)井村屋さまからご提供いただきました。MIA日本語講座で活用させていただきます。なぜ、ようかん?それはまた来週。

アンニョンハセヨ (^o^)

はじめまして。
金才努(キム ジェノ)です。
今月から、「みやぎ外国人相談センター」の韓国語相談員の仕事をしています。
(※ちなみに、今年度の韓国語の相談日時は、毎週水曜日10:00~16:45です)

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韓国出身です。
中学生までは、仙台市の姉妹都市・光州で暮らしていました。
光州は、韓国国内でも料理がおいしいところとして有名です。

仙台に住み始めて、今年の夏で5年になります。東北は自然が綺麗なので、仙台に住んでいる間に東北のいろいろなところに旅行をしたいです。ちなみに、おととしは青森県の八戸と白神山地に行き、昨年は秋田県で日本海を眺めて日本海の新鮮なお刺身を食べて来ました。日本の世界遺産を見に行くのが好きなので、東北の様々な世界遺産を見に行きたいと思っています。

来日してから24年も過ぎていることもあり、韓国の親戚から私の韓国語が不自然だと指摘されることが時々あります。今も年1回程度、韓国には家族で訪問しているのですが、長く日本に住んでいるため、私の韓国語の言い回しが気付かないうちに、日本語風になっているからだと思います。例えば、日本語で話している感じで「~しなければならない」というようなことを韓国語で言うと、話し相手の韓国人は教科書でしか見ないような丁寧で硬い表現と感じて違和感を覚えるようです。

前に、韓国への留学経験がある日本人の知り合いから、"今の韓国語は日本語的な表現じゃない?"と指摘されて、逆に韓国語について教えてもらったこともありました。韓国人として、危機感を感じた瞬間でした。

生活しながら新たに気付いたり、分かったことがあったら、これからもこのブログにアップしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

ハハホホ

インドネシア文化祭「FESTINA 2017」

週末に開催されたインドネシア文化祭「FESTINA 2017」に参加してきました。

在日インドネシア留学生協会宮城支部主催のイベントで、数年ぶりに大きな会場で大規模に開催されたものです。

前半は「交流」の時間で、インドネシアの民族楽器や昔ながらのゲームが体験できるコーナーなどが設けられていました。
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私も竹で出来た「アンクルン」で、他の方々と協力して「キラキラ星」を演奏してみました。軽くゆすって「カラカラカラ」という涼しげな音を出すと、その場が一気に「南国」な空気になります。

後半はステージパフォーマンスの時間で、地方ごとに特色のある踊りが披露されたのですが、インドネシアの人たちの、歌や踊りなどの「芸能」対する熱い思いが感じられました。

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これは西ジャワの孔雀の舞。やわらかな布の動きがたしかに孔雀のように見えますね。

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MIAのいろいろな事業に協力してもらっているアンディさんは一人で踊りを披露。
子どもの頃から習っていたということで、きびきびした動きや目力たっぷりの表情が見事でした。

そして、今回とても嬉しかったのは、昨年度のMIAの事業で交流を重ねてきた、塩竈の技能実習生も参加していたことです。

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今回のために振付を考えたという新しい演目を披露してくれたのですが、音楽に合わせた優雅な動き、次々に変わるフォーメーション、とても素晴らしかったです。

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最後に出演者全員が登壇し、それまでバラバラだった地図が合わさって、一つの「インドネシア」に。

主催は東北大学の留学生たちでしたが、出演したのは、宮城の留学生に加えて、技能実習生、山形の留学生、日本人のグループとバリエーションに富んでいて、そういう意味でも、イベントのテーマである「多様性の中の統一」を感じさせるものでした。

学業の合間にこれだけのイベントの準備をするのは大変だったと思います。お疲れ様でした。
お蔭で楽しいひと時を過ごすことができました。

(OZ)



 日本語を勉強したい外国人に一対一で日本語を教えるボランティア活動。興味があるんだけど、なにをどうすればいいのかしら・・・そんなみなさまを対象に「MIA日本語サポータービギナー研修会」を開催します。

MIA日本語サポータービギナー研修会
■日時
2017年5月27日(土)13:00 - 16:00

■場所
宮城県国際化協会交流ラウンジ

■内容
地域の国際化と日本語ボランティア活動について
外国語としての日本語
やさしい日本語について
日本語学習教材の紹介

■講師
鈴木英子さん(MIA日本語講座スーパーバイザー)

■申し込み
定員20名(先着順)、事前申し込みが必要です。
宮城県国際化協会(MIA)
TEL: 022-275-3796
FAX: 022-272-5063
E-mail: mail@mia-miyagi.jp
※参加はMIA日本語サポーター登録者に限ります。未登録者でこの研修会参加を希望される場合は、事前にご登録をお願いします。

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 定期的に外国人とお会いして日本語のテキストを一緒に勉強したり、会話をしたりする活動ですので、お互いのことを知り、関係が深まっていくこともよくあるようです。

 交換留学生として仙台市内のS高校に在籍されていたアメリカ人女性(10代)をサポートしていたHさんは、活動終了報告で「日本語(学習)のサポートをするということだけでなく、学習者の日常で生じた悩みや戸惑いを共有したことで、少しはストレスを軽減させることができたのではないかと感じています。」と書いていらっしゃいました。

 異文化適応の過程においては、苦しい局面が何度か訪れるわけですが、日本語サポーターさんが寄り添うことで乗り越えていけるということもあるようです。また、そのように苦楽を共にされたからでしょうか、サポート活動自体は終了しても、交流が続いているといったおはなしもよく聞きます。

 単に日本語を教えるという活動に留まらず、日本以外の国についての理解、外国人から見た日本という視点を通じた自国日本の再認識、そして人と人とのつながり。MIA日本語サポーターの活動はこんな可能性を秘めています。

 外国語ができなくても、日本語を教えた経験がなくても、全く問題ありません。あまり硬く考えず、まずはこの研修会をのぞいてみませんか?


とーます




ハンマーハンマー

 ハリウッドザコシショウみたいなタイトルですが、それはハンマーカンマ―。

 昨日晴れてMIA日本語講座初級1・2クラスが開講いたしました。高齢の、じゃなくて恒例の握手で受講生と講師との距離がぐんと縮まったところで、今期も和やかに始まりました。

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 今期も受講生は多国籍です。また世代も10代からうん10代まで幅広く、小さな人種のるつぼ状態です。スペイン語、英語、中国語、タガログ語などが飛び交っています。これが時を経るにしたがって徐々に日本語に収斂していくはずです。その移ろいがまた楽しみのひとつです。

 開講の日は、資料配ったり、お金集めたり、受講生各自に様々な説明をしたり、相談にのったり、ばたばたしていますが、そのばたばたを掻い潜っておぢさんふたり槌を振り下ろしておりました。
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 先日、MIAのデータを保管するサーバーを交換したのですが、ご隠退いただきました旧サーバーさまにおかれましては、そのまま野に放つわけにいかず、はらわたを取り出し、それに鉄槌をくわせ、脳味噌を破砕すべく、おぢさんデュオがハンマーハンマーしておりました。おぢさんAはハンマーを数度振り下ろしたあとで膝が痛いと言い出しました。関係ないと思うけどな、とBはひとりごちておりまして、日頃のうら寒い関係がうかがわれるおぢさんデュオでございました。

 ともあれ、外殻がやたらと頑丈な所以か、いまひとつ脳味噌が粉微塵になった感触に薄く、ただただハンマーを振り下ろした疲労だけを成果に事務所に戻りました。微妙にひしゃげてしまったはらわたをどうやって始末したものか、再考中でありまする。


とーます

新着図書のご紹介

4月になり、新入学、新学期、異動での新しい職場など、いろいろな新しい環境でスタートした方も多いことと思います。

MIAでも担当替えがあり、私も新たに図書整理等を担当することになりました。

不慣れですがどうぞよろしくお願い致します。


当協会図書資料室は、日本語の学習指導で必要とされる各種教材に特化して整備し、外国人に日本語を教えているボランティアの方々や県内の市町村日本語教室の方々を対象に貸し出しを行っております。

                                                                                      

新たに、この図書資料室に、新たに3冊の本が仲間入りしましたのでこちらでお知らせいたします。


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新着図書は、下記のとおりです。

 

(1)できる日本語 初中級 教え方ガイド&イラストデータCD-ROM  (発行元:アルク)

(2)平成28年度日本語能力検定試験 試験問題  (発行元:凡人社)

(3)中学教科単語帳(数学・英語・地理・理科 日本語・ポルトガル語)  (発行元:宇都宮大学HANDSプロジェクト)

 

私も担当となり、改めて当協会の図書資料の充実度の高さに驚きました。

今後も新着図書が入りましたら、こちらでお知らせいたしますので、是非こちらをチェックしてくださいね。また、蔵書リストも後ほどHPにアップ致しますので、ご覧ください。

4月は何かと新しいことを始めてみたくなる季節ですよね。

日本語を教えてみたいけど、教材はどんなのがあるのかなぁ。など、興味のある方はどうぞMIAまでお越しください。


Sugar ☆

美顔器ではない

これなーんだ?
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 とーます愛用の美顔器・・・ではありません。そもそも美顔なもんで、必要としていません・・・もうほっといてください。

 正解は、正確な名称は存じ上げませんが、紙にミシン目を入れるカッターです。写真上部に円形で切り込みが入った刃が付いていまして、この刃を紙の上でころころと転がしてやると、あら不思議(でもないか)ミシン目が入るという道具です。チケットなどにミシン目が入っていますけど、この道具を使うんですな。もちろん、業務用の機械はもっとご大層なものなのでしょうけれど、これはその手動アナログ版です。

 これをMIAではどこに使うのかと申しますと、MIA日本語講座で受講料をいただいた際の領収書にミシン目を入れるのでした。半分がMIAの控えとして残るのです。ですが、この手動ミシン目入れの儀は、少しばかり技術が必要でして、定規をあててころころやるのですが、心根のひん曲がった技術家庭3以下の者にはどうしてもミシン目がまっすぐ進んでくれず、蛇行蛇行するのでした。というわけで、年に二度の開講時期には必ず自分の歪みを正視することになり、憂鬱至極な開講前日なのでした。

 ともあれ、ミシン目をたくさん入れました。新たな受講生をたくさんお迎えして、明日から賑やかになりそうです。


とーます
※こんなのを顔の上でころころやったらとんでもないことになりますので、心のひん曲がっている人もそうでない人も絶対にやらないでね。

手習い

 いやなことからは三十六計逃げるに如かずをほぼ地で生きてまいりました。だっていやなんだもん。ストレス反対とーます変態。

 MIAの業務もいろいろありまして、緻密さ、粘り強さ、忍耐、美的センスなどが問われるホームページの更新やチラシのデザインはほんとうに苦手中の苦手でやらなくちゃいけなかったのは薄々気づいていたのに、「今日できることは明日でもできる」をかれこれ10年近く続けてきまして、いよいよ明日がなくなってきたので、よっこいしょーいちと腰を上げあげ、ホームページ更新作業に取り掛かってみました。同僚に教えを乞い、見よう見まねでやってみますが、一進一退です。これからしばらくはMIAホームページにあれこれと不具合があったり、こちらをクリックすると100万円(よく見ると続けて、「とーますにください」と書いてある)という謎のバナーが現れたり、どう見てもF山雅治と思しき写真の隣に「とーます」とキャプチャーが出ていたり、いろいろあると思うんですけど、それはみんなとーますのいたずら、もしくは能力の限界なんで、そこんとこよろしく!?


とーます
※手始めに多言語生活情報かわら版のデータを更新してみたです。心臓の悪い方は見ないでください...心臓に悪いものはなにもありません。
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翻訳の値打ち

 外国人旅行客を地域に呼び込もうと役所ではインバウンドの大合唱です。モニターツアーを開いて、我が町を外国人に知っていただこうなんて取り組みが盛んになっており、いきおい宣伝用チラシだのツアー中の案内だのどじょっこだのふなっこだの翻訳が必要になるわけです。

 外国語で困ったときのMIA頼みということばがどこかにあるのか不明ですけれど、役所から「ベトナム語一丁、あ、中国語も一丁」なんて翻訳の注文がしばしば入ります。

「まいどありがとうございます。して、お代はいかがいたしましょうか?」

金の切れ目は縁の切れ目、地獄の沙汰も金次第、いつまでもあるとおもうな親と金、ひとつもこの場にふさわしいことわざではございませんが、MIAとしてはいずれにしても外部協力者にただで翻訳をしてもらうわけには行きませんので、謝礼の有無を最初に確認しています。

「ないです、予算がないんです。」

済まなさそうな声で言われてもこっちも困ります。例えば、レストランに食材を持ち込んでシェフにただで料理作ってください!ってお願いする人はいないですよね。なのに、翻訳、通訳の世界ではこれに類することがちょこちょこあるような気がします。

 料理と違って味見がしにくいのが通訳、翻訳かもしれません。出てきたものが正確なのか、美味い、じゃなくて上手いのかもふつうは分からないですからね。ですが、上手い下手は確実にありますし、話せるからだれでもできるというものでも決してありません。そして、人のすることですから、間違いもあります。ですから、MIAではできる限り二人以上の目を通過させるようにしています。

 かといって、翻訳の沙汰も金次第というわけではありません。お金を積んだからいい翻訳ができるとは限りません。あくまでいい翻訳者にアクセスすることが肝要で、それならMIAもお手伝いできると思います。


とーます
※春休みの思い出。海外です。田代島。外国人に人気らしく、行きの船にも3人ばかし外国人が乗ってました。
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