2017年2月アーカイブ

おしごとおしごと

 漠然とした印象でしかありませんが、MIA日本語講座で学習している受講生からアルバイトをしているといったお話を以前よりもよく聞くようになったと思います。

 日本人の配偶者だったり、留学生の家族だったり、初級1、初級2のクラスで勉強している人もけっこうアルバイトをしています。お惣菜屋さん、食品加工工場、クリーニング屋さん、宅配業社さんなどなど。おしごとが忙しいので今日は勉強お休みしますなんて連絡を受けることもありますし、勉強終わったら職場に直行しないと間に合わないので駐車場を使えませんか?といった申し出もあります。

 以前よりも外国人を雇用するハードルが下がったと捉えるべきか、それほど人手が足りないということか、おそらくそのどちらの要素もあるのでしょうけれど、ともあれ働く外国人は増えています。

 現場では何が起こっているのか?あまり情報もないのですが、便りの無いのは良い便り?あるいは、外国人も働きやすいように受け入れ側の企業なり現場なり職員なりが変わってきているということもあるのでしょうか。

 外国人が日本に暮らすことについて、よく言われる「郷に入っては郷に従え」。土地土地のやり方があるのはもちろんですが、そのやり方が立ち行かなくなれば、「郷」が変わるしかないということもありますね。こう考えれば、長いこと変わらず、変われずにきた日本社会はいい機会なのかもしれません。

 我々のおしごとは、こういう潮目の変化ひとつでどんどん変わっていきます。


とーます
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※我が家の庭。餌箱を頭でつんつんして「遊んで」います。

新着図書のご紹介

当協会図書資料室は、日本語の学習指導で必要とされる各種教材に特化して整備し、外国人に日本語を教えているボランティアの方々や県内の市町村日本語教室の方々を対象に貸し出しを行っております。

今月、この図書資料室に、「日本語能力試験」関係の図書を中心に、新たに29冊を整備し、貸し出しを始めました。

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                         新着図書29冊

新着図書は、下記のとおりです。

(1)『平成29年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本(CD1枚付)』
(2)『新完全マスター読解 日本語能力試験N3 ベトナム語版』
(3)『日本語能力試験N1 予想問題集[改訂版]』
(4)『日本語能力試験N2 予想問題集[改訂版]』
(5)『日本語能力試験N3 予想問題集[改訂版]』
(6)『日本語能力試験N4 予想問題集[改訂版]』
(7)『日本語能力試験N5 予想問題集[改訂版]』
(8)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N2文法<英語・ベトナム語版>』
(9)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N3文法<英語・ベトナム語版>』
(10)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N1語彙』
(11)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N2語彙<英語・ベトナム語版>』
(12)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N3語彙<英語・ベトナム語版>』
(13)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N1漢字』
(14)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N2漢字<英語・ベトナム語版>』
(15)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N3漢字<英語・ベトナム語版>』
(16)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N1読解』
(17)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N2読解』
(18)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N2読解<英語・ベトナム語版>』
(19)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N3読解』
(20)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N3読解<英語・ベトナム語版>』
(21)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N1聴解』
(22)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N2聴解』
(23)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N2聴解<英語・ベトナム語版>』
(24)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N3聴解』
(25)『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめ N3聴解<英語・ベトナム語版>』
(26)『みんなの日本語初級1 第2版 翻訳・文法解説 イタリア語版』
(27)『みんなの日本語初級1 第2版 翻訳・文法解説 ドイツ語版』
(28)『みんなの日本語初級2 第2版 翻訳・文法解説 イタリア語版』
(29)『みんなの日本語初級2 第2版 翻訳・文法解説 ドイツ語版』

ちなみに、出版社は、(1)が「アルク」、(2)及び(26)~(29)が「スリーエーネットワーク」、(3)~(7)が「国書刊行会」、(8)~(25)が「アスク出版」です。

新着図書に、ベトナム語版が多く含まれておりますが、それは、近年、宮城県内でベトナム人が急増している(※法務省在留外国人統計によると、県内在住のベトナム人は、2015年には2010年の約11.3倍に当たる1,652人に増加。技能実習の分野や日本語学校において急増しているとみられる)ことから、当協会でもベトナム語版の書籍を増やしているからです。

図書の整備は地味な作業ではありますが、このように、社会状況、またご利用者の方々のご要望などを勘案しながら、古い本を処分したり、新たに購入したりして、内容の充実に努めております。ご関心のある方は、当協会図書資料室にぜひ足をお運び下さい。

M

弥生3月出没情報

 春間近ですね。おとついぐらいからクシャミがへっくしょんです。そのあとのお約束「ちくしょ〇」は心の中で叫んでいます。

 3月あちこちに出没します。ご注意ください。

・東北大学外国人留学生懇談会
3月3日(金)
ウェスティンホテル仙台

 ご卒業される留学生、新たに入学される(された)留学生と教員、支援団体が集うぱーりーです。以前は違うホテルでやっていましたが、ウェスティンに移った1年目、若者の胃袋容量を見誤ったのかあっという間に料理が空っぽになった光景がいまだに忘れられません。


・多文化共生事業ローカライズ研修会
3月8日(水)
自治体国際化協会(千代田区麹町)

 一昨年、関係各位の多大なるご協力のもと、なんとか終了した「定住外国人とともに学ぶ実践介護塾」、おそらくテーマの物珍しさからでしょうか、事業についてちいと説明をとのお話を賜りまして、既に亜空間へと散り散りとなった記憶を手繰り寄せながら、準備をいたしておりまする。失敗ばかりを思い出して、日々クヨクヨしています。


仙台防災未来フォーラム2017
3月12日(日)10:00?17:00
仙台国際センター展示棟

 2015年に仙台で国連防災世界会議が開催されたことを受けて、昨年から仙台市が開催している防災イベントです。昨年に続き、MIAは仙台観光国際協会SenTIAと共同でブース出展します。また、ミニプレゼンテーション(12:40?12:50)も行う予定です。

・MIA日本語講座同窓会
3月24日(金)
MIA教室

 昨年に続き日本語講座の卒業生を対象とした同窓会を行います。今年もパワーアップして活躍している方々にお会いできることを楽しみにしているとともに、よだれがもう止まりません(みなさん美味しい料理をお持ちになるので、ぐしし)。

 
 来月はなかなか忙しくてぼうっとしている暇はなさそうですが、暇を見つけてぼうっとしようと思います。会場でぼうっとしているのを見かけた際は「よっ、色男」と声かけてください。少しはしゃっきりすると思います。

 しーゆー。


とーます
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※自宅近隣の河原。あと1か月経たずにみなさん西に飛んでいっちゃうのかなあ。

一期一会をやさしい日本語で

 MIA日本語講座初級1・2クラスの閉講式がありました。10月から全60回の授業、例年に比べれば寒さはそれほど厳しくないとはいえ、特に東南アジアなど温暖な国から来て初めて東北の冬を経験されていた方々にとっては過酷な日々だったでしょう。家事、子育て、仕事などと両立しながら勉強を続けてきたみなさまに敬礼します。

 さて、閉講式では修了証書をお渡ししたあと、成果発表を兼ねて受講生ひとりひとりにスピーチをしていただいています。習い覚えた日本語をフル稼働して日本での生活、自分の国ことなどを語ります。一生懸命なスピーチを聞いていると、彼ら・彼女たちがこれまで生きてきた世界、体験してきたことどものようなものが感じられてきます。

 今回はある受講生(ベトナム出身のTさん)のスピーチを代読するという経験も初めてしました。自分に対する感謝を読むというのも「いずい(「居心地が悪い」といった意味の宮城方言)」ものがありましたが、それはともかくとしてTさんのお人柄がよく分かるいいスピーチでした。

 緊張が解けたところで最後にお楽しみの時間。昨年に続き、裏千家のNさんにお越しいただいて、茶道体験をしました。

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 Nさんが点てたお茶をいただいた後に自分で点ててみます。飲み比べて、私の方が苦いとかなんとか言いながら、みなさん喜んでいます。「Nさんは35年お茶を勉強しました、私たちは5分です(だから味が違う)」

 お茶の席には「一期一会」の掛け軸があって、はてこれをどうやさしい日本語で説明したものか、とひとりひそかに勝手に課題に取り組んでいました。「いまはいましかないです。だからいまをたいせつにしましょう。」ふうむ。引き続き課題に取り組むことといたします。

 一期どころか何十期も無駄に過ごしているなあ・・・


とーます

便利なものが届きました

今日は、当協会の図書資料室に関してお知らせをします。

当協会の図書資料室は、日本語の学習指導に必要とされる各種教材に特化して整備しているのが大きな特徴で、外国人に日本語を教えているボランティアの方々や県内の市町村日本語教室の方々を対象に貸し出しを行い、本県の日本語学習環境の向上を図っています。

現在、約1,700の教材(主に本)を整備しているこの図書資料室に、長らく「あればいいな」と思っていたものをこの度、備品として購入しました。

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踏み台です。

6段ある棚の1番上の部分には手が届きづらく、小柄な利用者の方々にはご不便をかけておりました。踏み台の設置で、今後は、もう少し便利に図書資料室をお使いいただけるかと思います。

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ちなみに実際に使うと、こんな感じです。
想像していたよりも大きいように感じましたが、なかなかの安定感で、使いやすいです。

今月末には、予想問題集や対策本など、日本語能力試験関係の本を中心に約30冊が新たに入る予定です。貸し出しの対象となる方で、ご関心のある方は、便利になった図書資料室にぜひ足をお運びください。


M
「外国人等相談窓口等研修会」(主催:宮城県、共催MIA)がありました。

最初にMIA内に設置している「みやぎ外国人相談センター」で、実際にどんな相談事例があるのかを説明し、後半は臨床心理士でMIAインターンの一條さんよるケーススタディを行いました。

今回のケーススタディは「解決志向アプローチ」という、新しい考え方に基づいたものでした。

どんなアプローチかと言いますと、ある相談事例について、そこにある「問題」ではなく、当事者または周辺環境の「肯定的なことがら」に着目し、そこから解決につながるアクションを考える、というものです。

ポイントは、問題解決につながる「リソース(資源、資質)」を見い出すために、その事例を肯定的に捉え直すこと。

例えば・・・
「日本人男性との結婚のため10年前に来日。小学生の子どもがいる。日本語をきちんと学んだことはなく、日常会話はできるが読み書きは苦手。夫は仕事が忙しく家庭を顧みないため、二人は次第に不仲になっていった・・・」
みたいなケースでも、

・異文化の中で10年間暮らしてきた
・小学生の子どもがいるので、他の保護者や学校とのつながりがある
・きちんとした学習経験がないのに日本語で日常会話ができる
・夫は仕事熱心で、おそらく経済的にも安定している

というリソースが上げられます。

フムフム。

こうして考えると、なんだかいろいろなプラスの面がこの人の中にもあることがわかりますね。

一條さん曰く、大切なのは
「『何らかのリソースがある』という視点を持ちながら相談者の話を聴くこと」
だそう。

仮にすぐに問題解決につながる「アクション」を起こせなくても、なんとかプラスの面を見つけて、それに相談者本人にも気付いてもらえるような関わり方が出来たら、少しは前向きな相談対応になりそうです。

相談者に向き合うとき、どうしてもそこにある問題点、マイナス点、そしてその原因に目が向きがちですが、そうではない新たなアプローチに触れて、私自身も前向きな気持ちになれた今回の研修でした。

(OZ)

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東北各地の相談員や、県内の市町村職員など約40人が参加。

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みんなで「リソース」探しをしました。


暖冬ですか?

 今冬はいまのところあまり寒くないですかね。朝、自宅から駅に自転車で向かうときに、ほんとうに寒い冬だと途中で足の感覚が失われるほど冷えますが、今季はまだ一度もありません。水道が凍結することもありませんし、スキー場はつい最近まで雪がなくて困ってました。2月だというのに雨が降るんだから、暖かいのでしょう。この調子だと桜は3月に咲いて、紫陽花は4月に咲いて、向日葵は5月に咲くでしょう。まあたいへん。8月ぐらいには初雪観測かしらん。

 最近聞いたおはなし。

1.日本人はどうして・・・
 香港人LさんがMIAを訪れました。Lさんとあれこれ話をしていたら、「日本人はどうしてそんなにお酒が好きですか?」と訊かれました。香港人は、結婚など特別なお祝いの席でもなければ、ふだんからお酒を飲むということはないということでした。日本人はそんなにお酒が好きなのでしょうか。個人的には好きですけど。無礼講は嫌いです。もともと無礼じゃないか?あらやだわ。

2.病院は・・・
 久しぶりにMIAで日本語の勉強を再開したYさん。勇んで通っておりましたが、体調が思わしくなく、病院に行っても原因が分からず、検査が何度もありました。検査でたくさんの血を採られ、それで具合悪くなったとか、医者や看護師が言っていることが分からず不安だとか、授業前の時間にそんなおはなしをよく聞きました。それでも日本語講座には最後まで通われました。Yさん、おつかれさまでした。

3.引っ越しだ・・・
 同じく日本語講座初級2クラスのSさん(中国人)。かれは奥さんの仕事の都合で仙台に越してこられ、MIAに通っておられました。仙台には長く暮らすつもりで自宅まで購入していたそうなのですが、想像だにしなかった転勤の命があり、4月から東京に行くことになったそうです。物件探しや引っ越しの手配に追われています。そんなSさんに、「引っ越したいへん?」とお聞きしたら、「引っ越しは業者がやってくれるからいいんですけど、仙台の自宅を売ったらいいものか、貸したらいいものか、困ってます。それから、保育園。東京は仙台より保育園を探すのがたいへんだと聞いています。良いところが見つかればいいんですけど・・・」新しい知事さんがいろいろとやっているみたいですけどねえ、と相槌を打ちつつ、Sさんの幸運を祈るばかりです。

4.台湾へのご支持
 わたくしごとで恐縮ですが、昨年末に観た一本の映画で、台湾映画に俄然興味が湧いて、ほぼ毎週1本観ています。そんなおはなしをしていたら、日本語講座初級クラスの台湾人Hさんが、「台湾映画へのご支持、ありがとうございます」と真顔で仰ってました。よそのひとが自文化に興味をもってくれるのってきっとうれしいことなんですよね。外国から日本への興味のベクトルはよく話題になりますが、日本からアジアへのベクトル、特に文化芸能に対する興味ベクトルは圧倒的に薄くて貧弱ですよね。「私の少女時代」最高なのに。

5.テスト
 MIA日本語講座では受講生の意見、感想をお聞きするためにアンケートを取っています。今回、そのアンケートで「テストをやってほしい」「テストがあればもっと勉強すると思う」などテストを望む声が散見されました。かつて、クラス分けのためにテストを行い、最終テストを行って習熟度を確認していたこともありましたが、日常生活に必要とされる日本語力、特に会話能力や聞き取り能力は点数化しにくいということもあり、いまはテストは一切しないことにしています。ふうむふうむ。


 日々いろんな方のいろんなおはなしを聞いております。ありがたき幸せです。


とーます
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※来週は一期一会についてがんばって書きます。本日の日本語講座閉講式のひとコマです。

地震研究所に来てほしい

 3月が近づいてくると、地震の話題が増えてきます。先週も外務省の招聘により中南米地域のメディアの記者7名が被災地を訪れるいわゆるメディアツアーというのでしょうか、そういった方が来県されまして、MIAにも立ち寄っていただきました。

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 名取市閖上で壮絶な被災体験をされたMさん(日本人)と仙台市宮城野区蒲生のお住まいを津波で失ったSさん(フィリピン人)にそれぞれ体験談を語っていただきました。ぼくも聞いておりましたが、閖上港まで9mの高さがあった津波が貞山堀があったおかげで水位が下がり、そのおかげで命拾いをしたといった話を聞きながら、自分の体温が否応なく上昇していくのが分かりました。

 Sさんは震災の数日前に、家の中に水が入ってくる夢を見たなどというエピソードも話されていました。そういう「非科学的」な話はどうかなあと内心思いつつ聞いておりましたが、中南米の記者諸氏は随分と関心を示しておりました。ボリビアの記者氏が、

「ここに来る前に気象庁にも行って話を聞いた。いまの技術では地震の発生は30秒前にしか予知できないのだそうだ。Sさんにはボリビアの地震研究所にお越しいただきたいと思う。世の中、科学ではどうにもならないことだってあるはずだから。」

こんなことも仰っていました。心の中で「ナマズか!」と突っ込んでしまいましたが。

 懇談後に同行された通訳の方に伺ったところ、フィリピンも中南米地域もカトリックということで、人知を超えた何かということを信じる共通項があるのではないかというお話もありました。懇談の中では「(カトリック信者は)神様に近いから(予知夢を見たりするのではないか)」なんてコメントもありましたし、無信仰無神経のとーますも考えを少し改めた次第です。


とーます

塩竈での「ひなめぐり」に向けて

昨日は塩竈市の水産加工の企業さんにお邪魔してきました。

「技能実習生と地域をつなぐプログラム」が一通り終了したことの報告と、今後の交流についての打ち合わせのためです。

MIAのプログラムはいったん終了したのですが、これからは地元で街づくりの活動をしている「NPOみなとしほがま」さんのコーディネートで交流を続けることになっています。

なにせ、MIAプログラム終了後のアンケートでは、
「家族のようなこの関係をずっと守りたい」
「日本人サポーターのみんなともっと仲良くしたいし、他の市民とも交流したい」
「もっといろいろなことを体験したいし、もっと日本文化を知りたい。そしてインドネシアの文化もっと紹介してあげたい」
といったアツーイ声が実習生から寄せられているので、交流をここで途絶えさせるわけにいきません。

第一弾として、今月下旬に「NPOみなとしほがま」さんが「ひなめぐり」を企画してくれます。

これは市内各所に展示されたいろいろな種類の雛人形を鑑賞して回る、というものです。
可愛いモノ大好きな実習生たちにぴったりのイベントですね。

打合中の、同団体の高橋副理事長の一言に膝を打ちました。

「今はインバウンド推進の声が盛んになっているけど、地元に暮らしている外国人のことも大切にしないと」

まさにその通り(!)

外国人観光客を呼び込んで地域を活性化することも重要ですが、既に私たちの周りに暮らす人たちとの関係づくりも併せてしっかり考えていきたいところです。

私たちのそうした思いを理解してくれ、そして地元のことをよく知っている団体の方と連携が図れていることは、大変に心強いです。

今回の打ち合わせで実習生の受入れ企業さんの理解もしっかり得られたので、「ひなめぐり」の実施に向けて、視界は良好です。

(OZ)

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写真はNPOみなとしほがまさんの協力で実施した「街あるき」の様子です。


鬼になる

 節分だそうでして。だそうでしてなどとよそよそしいことを言うのは、あたしゃ全くそういう季節の行事に頓着しないからでございます。元日から早起きして釣りに行っちゃうくらい。餅も食わない、初詣もしない、挨拶回りもしない、お年玉はやらない、もらえるんならもらいたいですけどね。そういや、初詣ってのはその昔、年末年始の時期になると鉄道の利用が減るからということで、利用促進のために鉄道会社が神社と連携して「そうだ、初詣に行こう」てな一大キャンペーンをやったのが功を奏したとかなんとか。季節の行事にはそういうのが多くて、本日の恵方巻き、七五三の千歳飴、クリスマスの鶏腿、ちょっと古いところでは土用の丑の日、どうやらみんなマーケティングから行事化した例らしいです。正月の餅だって、江戸時代に糯米の一大産地で知られた越後のある卸問屋が「正月には餅でも食べて精をつけて」とやったのが始まりとかなんとか・・・だったら面白いんですけどね。あ、そうそう、節分。

 季節の行事に個人的には疎いんですが、おしごとがらそれを求められます。MIA日本語講座では夏が来れば七夕をやりますし、節分には豆をまく。鬼がいないと始まらないということで、鉢が回ってくるんでさあ。心を鬼にして鬼になりましょう。だけど、受講生諸氏、慣れないことだからなんでしょうけど、鬼が痛いのは可哀そうだってだれも豆をぶつけてくれないのです。これじゃ鬼が出ていかねえ。今日なんか心優しい台湾人のSさんは豆を手渡してくれたりして。鬼、泣きそうでした。

 さあ、次は七夕、七夕飾りに扮装いたしまする。あっとその前におしなさまもあるねえ。じゃあ、お内裏様にならねえと、いや菱餅だな。


とーます
※最新の我が家の庭。すぐに犯行を自白しました。元の状態はこちらのブログでご確認ください。自白も何も日がなガリガリ食ってますからね。
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