最新の在留外国人統計・・・妄想おくさま立ち話(上)

おくさまA「ねえ、おくさま」

おくさまB「なあに」

OA「こないだプレスリリースされた法務省発表の『平成26年末現在における在留外国人数について(確定値)』ご覧になりまして?」

OB「見たわよ、見たわよ。」

OA「リーマンショックで一時的に在留外国人が減っていたけどまた少しずつ増えてきているじゃない?」

OB「日本全体でいうと日系ブラジル人が激減してるわね。ピーク時は31万人いたのに今では18万人、半分近くになっちゃったわね。」

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OA「なのに外国人全体としてはじわじわ増えてる。中国、韓国・朝鮮はほぼ横ばい。フィリピン人がじりじりと増えてるわね。それと劇的に増えているのが、ベトナム人とネパール人。」

OB「宮城県もベトナム人とネパール人が急増していると聞いたわ。なんでも、日本語学校の学生さんが増えたんですって。」

OA「仙台駅のペデストリアンデッキを歩いていてもベトナム語をよく聞くようになったわ。日本語学校の学生さんも留学生なんですってね。」

OB「むかしは『就学』という在留資格だったわ。いまは日本語学校も大学もみんな留学生。」

OA「宮城県のことですけど、仙台にいくつか日本語学校があって、東日本大震災前はどこの学校も学生のほとんどが中国人だったのよ。ところが、震災によって状況がすっかり変わってしまったわ。原発事故の影響を恐れたり、日中間の情勢の悪化や円安の影響もあるかもしれないわ、ほとんど中国人が仙台の日本語学校に来なくなってしまったみたい。」

OB「それに代わってベトナム人とネパール人が入ってきたというわけね。」

OA「ベトナム人は、技能実習生もたくさん入ってきているわ。例えば、水産加工の現場は以前は中国人実習生が圧倒的に多かったのに、いまはベトナム人やインドネシア人が増えているわ。技能実習生の人数も、既に震災前より増えているみたいね。」

OB「震災復興需要に加えて、オリンピックの建設特需、高齢化、労働者人口の減少などなどさまざまな理由がからみ合って、いずれにしても人手が足りないというのがいまの日本ね。それを受けて日本政府は、技能実習に介護や惣菜加工といった業種を追加したり、受け入れ人数枠を増やしたり、技能実習期間を延長したり、いろんな措置をとりつつあるわね。」

もちろん、まだまだ立ち話はつづく。


とーます(おのこ)

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このページは、MIAが2015年3月25日 14:05に書いたブログ記事です。

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