2014年12月アーカイブ

暮れなずむMIA

 きんぱっつぁんの「暮れなずむ街の」って歌がありますけど、「くれなずむ」ってどういう意味か知ってます?ぼくは知りませんでした。「なかなか暮れない」ということだそうです。「なずむ」は漢字にすると「泥む」で、字面から想像がつきますが、物事の進行が妨げられる、滞る、捗々しくないといった意味だそうでして。以上、本日の学習成果発表おしまい。


 暮れなずむMIAであります。本日で、泣いても喚いても地団太踏んでもてんてこ舞い狂っても仕事納めでございます、いえーい。

 ふとぅーの職場だったら、今日はデイリー業務は半分にして、大掃除をしたり、神棚を飾ったり、挨拶回りをしたり、年賀状を書いたり、クリスマス飾りを片付けたり、お雛様を飾るかどうかでもめたり、エライ人のおごりで寿司を食べに行ったりするんでしょうけど、MIAはそういう要素全くなし。ごくごく普通のおしごとを一日やって、おしまい。机の上に堆く積まれた書類がお片づけによって沈降することも観測できませんし、はたきでぱたぱたやってるぱたぱたママもいません。

 さらに、外部からのお電話もふつうにおしごとモードの案件です。

「海上事故があって、ベンガル語の通訳を手配する必要が生じそうなんですが・・・」

さっきも第二管区海上保安本部からこんなお電話。今朝がたニュースで見た事故の関係のようです。人の営みに盆暮れは関係ないと申しますが、まさにまさに。当協会の相談センターは傾向として、大型のお休みの前後にヘビーな相談が立て込むような気がします。ですから、正月ボケなんてこととMIAは無縁です。とーますに至っては年中無休で呆けてますからご安心あれ。

 もういくつ寝ると、という年の瀬モードの中、翻訳者各位にこれから爆弾メールを送る予定です。「お葬式について」という原稿の翻訳依頼。何もこんな時にそんな内容なんてと担当の自分でさえ思いますが、致し方なし。多言語情報紙「かわら版」は目下、人生の終末4部作の第2部までが終わったところで、「お葬式について」も二連荘になりそうです。リャンハンシバリにはならないようにします。分からないあなたは趣味のよいお方です。分かるあなたは、ごほんごほん・・・

 2014年さようなら。あなたは短かった。まだ少しあるけど。

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これは昨日の朝焼け也。最近の朝焼け、あなたは美しい。


とーます

※宮城方言では敬称の「さん」が「つぁん」に転じる現象が見られます。
じいさん→ずんつぁん
ばあさん→ばんつぁん
きくちさん→きぐっつぁん
これをぼくは密かに「つぁん化」と呼んでいます。

モスクふたたび

 個人的にはいわゆる年中行事というのとは限りなく縁が遠いです。うちにはクリスマスツリーも、お雛様も、こいのぼりも、タケコプターもありません。子どもが幼稚園や小学校で作った(描いた)ものがあるぐらいです。クリスマスにターキーを食べる習慣どころか、正月に餅だって食べないほど無国籍風な生活を送っています。ターキーについては、3日に一回食べてるから、別に改まってその日に食べなくてもねえ・・・といつものオオカミ中年です。


 MIAの日本語講座で、昨年度でしたか、みんなでハンドベルをやってみようということになり、時期が時期だからクリスマスソングにしましょうか、『ジングルベル』はどう?なんてことになったところ、受講生のひとりがちょいと浮かない顔をされていました。バングラデシュのHさん。「クリスマスソングを知らない」と言われ、ようやく意味が分かりました。イスラムの人はクリスマスをやらないのですね。日本は、キリスト教色をほとんど伴わない日本化したそれをいささか無邪気にやってますけど、ああそういえばキリスト教の行事だったよねと気づいたぐらいぼんやりしてました。ハンドベル自体はとても楽しんでおられたので、よかったです。


 先週のことですが、おしごとで大衡村にお伺いする機会がありました。今年の夏に仙台モスク(過去ブログ参照)で「大衡に第二のモスクができた」と聞いていましたので、さっそくアポイントを取って突撃してきました。

 外観は全くの農家のお屋敷。中古物件を購入して、中を大改修したんだそうです。

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※入口には、アラビア語の表示がありました。

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 中は至って普通のモスクです。

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 世界の時刻が表示されるアナログ時計ですね。

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 わざわざこんなお食事まで準備頂きました。ありがとうございます。


 私財を投じてこの大リフォームを行ったパキスタン人のNさん曰く、
「仙台モスクは遠くて不便に感じている人が少なくありませんでした。」
「パキスタン人が安心してお祈りできる場所が欲しかった。」

とのことで、現在では金曜のお祈りの日には約40人のパキスタン人が集まるのだそうです。

「ここは日本だから、私たち外国人は日本のルールを守らなければなりません。当然のことです。」

と登記の書類やドネーションの入金口座まで詳らかにぼくにも見せてくれました。

 当協会にとってもまた新たな心強い協力者を得た思いです。日本語ができるウルドゥ語、パシュトゥーン語の話者はほんとうに限られますから。


とーます

MIAにほんご徒然草 忘年編

 徒然草を「とぜんそう」という草花だと思っていた人、正直に手をあげなさい。はあい、それはわたくしとーますです。

 へば、本題。「へば」は、宮城県の方言で英語の「ビバ(万歳)」が転じたとされています。ウソです。宮城県ではあまり「へば」は聞きません。東北のもっと北の方だと思います、めいびー。

 さて、さて、さてさてさてさて、さては南京・・・あああ。脱線癖が深刻です。

 さて。

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 先日、アメリカ人女性Aさんから頂きました。「わたし初めて作りました、食べてください。」いんたーなしょなるずんだもち。甘さ控えめでヘルシーなお味でしたことよ。ぼくは普段、職場では一切甘いものを食べないのですが(※1)、これはありがたく頂戴しました。頂戴しないとブログに書けませんからね。

 本日で、日本語講座はいったん小休止。冬休みに入ります。休み前の最終日ということで、いろんなお話がありましたよ。

 ここ数日の降雪で、日本語講座の出席者数も乱高下しております。今朝の初級1クラス、始業時間10時になってもどなたも現れず。担当のYせんせーと、「来ないですねー」「そうですねー」「まだかなー」「学研のおばちゃんまだかなー」なんて雑談をしていたら、ほどなく中国人男子Gくんが一番乗り。Gくんに「7分遅れですね。罰金700円です。」って言ったら大笑いされました。人に笑われるのが好きなとーますです(※2)。


 隣の初級2クラス。カナダ人男性Pさん。「冬休みどこか行きますか?」って聞いたら、「きょーとかな、家持ってるんで。」ぎょえ。「仙台より雪がたくさん降るし、冬のきょーとは寒いね。」そうですか、そうですか。気をつけてお戻りやす。


「冬休みどうしますか?」
「アルバイトします。」
と、ベトナム人女性Lさんは言います。
「どちらでアルバイトしますか?」
「クリーニング屋さんです。友だちの紹介です。」
「そこにはベトナムの人、たくさんいますか?」
「ううん、15人ぐらい。」
クリーニング業界には技能実習生やパートタイムの外国人がたくさんいるとは聞いておりましたが、やはりそうなんですねえ。


 年々少なくなってきていますが、この時期カレンダーがあちこちから届きます。事務所では消費しきれないので、受講生にプレゼントしています。犬や猫のかわいらしいカレンダーに喜色満面、インドネシア人女性Yさん。
「Yさん、犬好き?」
「こわいです。でも、見るの好き。見るだけ。」
イスラムの人は犬を触らないと聞きます。イスラム圏で犬を飼っていた人が、散歩中に石を投げられたというテレビ番組を見た記憶があります。


「とーますさん、ご報告です」
「なんでしょう、Yせんせー(既出、初級1の先生)」
「初級1のメンバーで、明日るーぷる仙台に乗るそうです。」
るーぷる仙台とは、仙台市街地を周遊する観光客向けのバスです。メンバーは、中国、ネパール、インドネシアとバラバラですが、みんななかよしです。


「メリクリスマス」というカードとともにチョコレートをくださったシンガポールのKさん、ありがとう。同じく、「とーますさんこれどうぞ」と言って、ステッキ型のキャンディをくださったイギリスのTさん、ありがとう。同じく、なぜかこーひーぜりーをくださった韓国のKさん、ありがとう。ぼくの顔を見ても嫌な顔しないでくださるやさしいみなさん、ありがとう。
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 来週で仕事納めなんてあんびりばぼーです。あと十日余りで2015年なんてぎぶみーちょこれーとです。では、また来年。あと一週間ブログでぶつぶつ言いますけどね。


とーます
※1 おやつをなぜ食べないと問われたときは、「おやじの遺言で甘いもの食べちゃいけないってことになっているんです・・・父は生きてますけどね」って答えることにしています。

※2 どなたかが言ってました。「最近の芸人は人を笑わせているのではなく、人に笑われているんだ」と。ううむううむ。

※番外 そういえばうちの母親は退屈なときに「とぜんだ、とぜんだ」と言いますが、おそらくこれですよね。

雪とマイク(下)

 すげえ雪、すげえ吹雪。日本語講座を休講にしなければならないかと一瞬脳裏をよぎりましたが、それよりも担当とーますは無事MIAに辿り着けるのか?最寄駅まで辿り着けるのか?玄関が開くのか?暖炉の煙突から出入りしなくてはならないのか?執事にベンツを走らせて事務所まで送ってもらわなくてはいけないのではないか?いつもは温泉に行くのに使っているプライベートヘリコプターを出動しないと出勤できないのではないか?などなど例によって3つ目ぐらいからは困難な現実からトリップするための妄瞑想時間と相成りまして・・・

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我が家の犬用の通用口。平時は人が使っていて、ゲンカンと呼んでいます。雪が一晩で吹き溜まってましたよ。

 さて、MIA事務所に殊の外すんなり着いたのでおしごと。机上にてんこ盛りの書類たちにはとりあえずいい子いい子と撫でつけて、まずはブログをすなるなりけり。

 雪とマイク(上)を読んでいなくても、お楽しみいただけます。もしくは、上を読んでもなお意味不明です。いつものことです。

 さて。今回のテーブリングは!(さざえ〇ん的なイントネーションでお送りしています)

・韓国人3名とケニア人とセネガル人の共通言語日本語のチーム
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※この中に、マイクさんはいません。

・中国人テーブル3卓
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 中国テーブルのディスカッションに耳を傾けていたら(ってこれじゃサントリーサタデイウェイティングバーアヴァンティじゃないか)、こんな話を突きつけられました。

・ケース1
日本人の配偶者として大崎地域在住の中国人Aさん。中国から80代の母を親族訪問で呼び寄せたところ、来日中に脳梗塞を発症。救急車で夜間の緊急外来に搬送されたが、受け入れを拒否された。その後別の病院で治療は受けたが、数か月後に母は日本で死亡。Aさんは、中国人だから拒否されたのではないかと思っている。

・ケース2
同じく日本人の配偶者、大崎地域在住中国人Bさん。数年前から契約社員としてある会社に勤務している。勤務評定はオールAで、上司からも来年は正社員にといった話をもらっているのに、なかなか正社員にしてもらえない。Bさんは中国人だから正社員にしてもらえないのではないかと思っている。

 2ケースとも、これだけの話を聞いて、何かを断定することはできません。ケース1で言えば、病院の受け入れ拒否による救急患者のたらい回しというのは外国人云々の問題ではなく、ここ最近問題視されているいささか残念な日本の現状と課題です。或いは、外国人旅行者から医療費を支払ってもらえないというリスクを病院が考えたのかもしれません。以前新聞でも外国人による医療費の不払い、踏み倒しが病院の経営を逼迫しているということが記事にされてました。そういう向きが一部には確かにあるわけです。

 ケース2にしても、契約社員がなかなか正規雇用へと移行されないというのは、これは日本全体の問題です。そこに「外国人だから」というファクターが入っているのかいないのか。ほんとうのところは分かりません。ある種の企業、ある種の経営者にはひょっとしたらそういう「区別」があるのかもしれません。

 Bさんは「もっとがんばらなくちゃいけないのでしょうか?」とぼくの目を見て、訴えました。なんと答えればよかったのでしょうか。

 AさんもBさんも「被害妄想」と紙一重のところにいるのかもしれません。ですが、外国に暮らすと孤立無援をひしひしと感じることが少なくありませんから。そのひしひしが堆積した結果、「外国人だから〇〇できない」「外国人だから〇〇してもらえない」「外国人だから〇〇・・・」こうした「外国人だから症候群」に陥ってしまう側面があるように思います。

 症候群回避に必要なこと。日本語力、正しい情報、健全な精神状態、これに加えて信頼できる誰かの存在ではなかろうかと思います。信頼できる誰かの存在とは、すなわち脱孤立無援ですからね。みやぎ外国人相談センターのカードをお見せしながら、遠慮なくお電話を!とちゃっかりアピールしましたけれど、まだまだ知れ渡っていませんねえ。私たちも信頼できる誰かになるべくスタンバってますよ。

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 閉会後、記念しゃすんパシャパシャ撮ったぐらいにして、ちゃちゃっと荷物をまとめて会場を後にしました。自宅に戻ってスーツを脱いだら、ポケットに重いものが入ってました。鈍器・・・?否・・・

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 マイクだ、これ。え、なんでなんで。ディスカッションの後の振り返りで各テーブルの代表者にお話ししてもらって、回し歩いたマイクをポケットに入れて・・・あ!

「えー、こちらMIAと申しますが、さきほどそちらの会場をお借りしていた者なんですが、実はこちらの荷物の中にマイクが混入しておりまして・・・」
ポケットの中と言わず、荷物の中と微妙にぼかす自分が嫌になりました。そして、釈明を述べ終わる前に「がはははは、いいですよ。」と会場のスタッフにけたたましく笑われましたので、自虐の自信を得て、斯くの如きオチに採用致した次第。

 はろーじゃくねんせーなんとか。


とーます
※来年度は、担当者が強い意欲を持って痴呆の勉強会を行う予定です・・・乞うご期待。

オール「優」

先日、中国出身の生徒が転入してくる予定の、ある中学校の校長先生が、その生徒のサポートのことで相談にいらっしゃいました。

校長先生自らが足を運ばれることはとても珍しいことで、学校全体でその生徒のことを考えていることが感じられ、とても心強く思いました。

こちらからは「外国籍の子どもサポーター」の派遣や、民間の支援団体、各種多言語情報のことなどをお伝えしたのですが、聞けば、その生徒は中国ではかなり成績優秀だったとのこと。

校長先生曰く、
「中国での成績表を見せてもらったのですが、全部「yuu_2.jpg」という字だったんです。おそらく「優秀」のことだと思うんですが・・・」
とのことなので、早速ウェブで調べてみると、果たして
「優秀」
の意味でした。

英語や数学などの「お勉強系」の教科のみならず、体育や音楽なども、とにかく全て「yuu_2.jpg」なのだとか。

中国の成績の付け方が不明なので、正確な解釈はわかりませんが、日本風に言えば「オール5」のスーパー中学生ということではないですか(!)。マンガの主人公みたいだ。

試しに数学の問題を解かせてみると、日本の生徒よりも進んだ内容の計算問題もスラスラ解いたのだそうです。

これは、言葉の問題を乗り越えたら日本でもスーパー中学生になるのかも。

早速「外国籍の子どもサポーター」の派遣の手続きを進め、中国出身のAさんにサポートしてもらうことになりました。

来日したばかりとのことなので、慣れるまで大変だと思いますが、はやく「スーパー」ぶりを発揮して、周囲の生徒を引っ張る存在になってくれることを期待したいと思います。

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「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイドブック」

次のウェブサイトからダウンロードできます(英語、中国語、韓国語、タガログ語、スペイン語版あり)
>>日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス

(OZ)

 

雪とマイク(上)

 「外国人のためのストレスケア教室」第5弾、大崎市での開催が無事終わりました、否、少し有事でした。

 これまでの4回は、すべてお天気でしたが、今回は・・・

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 準備のために12時過ぎに会場入りしました。そのときは降っていなかったのに、準備を始めたら雪。ええ、ちゃりんこで来たのに。嗚呼地元民。

 会場はガラス張りの小洒落たお部屋。

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入口手前。奥右手が会場だす。

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入口。

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きれいな会場、右の窓から雪が見えました。

 雪があと1時間早く降り始まっていたら、あるいは来場者はいくらか減っていたかもしれません。雪降ると、車の運転怖いっすからね。渋滞しちゃったりしますし。しかし、12時半すぎての降雪だったので、影響はほんの少しだけ。参加予定だった中国人おふたりは「雪だからキャンセルします」ということでしたが、他は予定通りみなさんおこしにつけたキビだんご、じゃなくて、お越しになりました。

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 どの会場でも、参加者を集めるのに有効な方法は、インターネットでも新聞でも広報でも回覧板でもなく、口コミでした。日本語教室の先生から聞いた、中国人の友人から聞いた、フィリピン人グループから話を聞いた、およそこういう人的ネットワーク内で情報が流通し、参加を促しています。ですから、地域におけるキーパーソンに連絡し、事情をご説明し、知り合いへのお知らせ、勧誘をお願いしてきました。MIAの内情をさらしますが、これまでの会場、気仙沼、登米、石巻では明確なキーパーソンがいらっしゃって、そこに情報を提供すればある程度数が読めました。仙台はその点かえって難しくて、当協会の通訳サポーター登録者や昨年度事業「宮城・山形定住外国人エンパワメントカレッジ」参加者などに個別にあたって行くしかありませんでした。それでも母数が大きい仙台ですから、会場はなんとかいっぱいになりました。

 そして、今回の大崎市。大崎市には日本語教室があるのですが、あいにく日本語教室の開催日とバッティングしていて受講生や支援者の方々を誘致することができませんでした。となれば、仙台と同様に知っている人に個別にあたって行くぐらいしか方法がなかったのですが、その個別アクセスの対象も非常に限られていました。石巻、気仙沼、登米、こうした地域は通訳サポーター登録者もけっこういますし、仮にいなくてもネットワークからわりかし容易に探し出すことができます。しかるに、ここ大崎市は県内で3番目に在住外国人が多い地域であるはずなのに、そういったつながりがほとんどなく、MIAにとってみればコロンブス以前のアメリカ大陸のような地域なのでした。

 ですので、大崎市での開催は些か大げさに言えば賭けでした。ほとんどあてがない中でやる落下傘候補みたいなものです、コノタトエチガウキガスル。幾人かのキーパーソンには、しつこいくらいお電話をして事情を説明し、「開拓」への協力をお願いしました。主に3人のキーパーソンのご尽力で、ふたを開けて見れば外国人の参加者が20名超、そのうち12人がこれまでMIAと接点のなかった方々というものでした。


冗長阻止のため
(下)に続く


とーます

達筆

 字が下手なことがコンプレックスです。大学受験のとき、とにかく字が読めないということを理由に減点されたりしないようにと心がけ、まあなんとか読める字を書けるようになったつもりですが、なんともかとも。小学校に上がるとき、左利きのぼくは、鉛筆と箸だけは右で持ちなさいと矯正され、そのせいで字が下手なんだと思います(人のせいにするな!)。あのとき左のままで行っていたら、いまごろは全日本左手ペン字協会(略称「サペン協」)の副会長ぐらいにはなっていただろうと思います。もちろん、同協会は妄想の産物です。

 外国人にアンケートを書いてもらうことがときどきあります。最近連日ブログで書き散らしている「外国人のストレスケア教室」でも参加者にアンケートを書いていただいています。もちろん、多言語で。今回は、英語、中国語、韓国語、タガログ語のアンケートを回収しています。それを翻訳してもらって最後に集計となるのですが、中国語は主にぼくがやっております。

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 あるアンケートで翻訳の手がぱたりと止まりました。「解消」「与(これは&の意味です)」のあとが分からなかった。一つ目の漢字はほぼ間違いなく「発」の簡体字、ふたつ目、これなんだ?くさかんむりのように見えるけど・・・こういうのは考えても分からないので、辞書辞書。図書資料室から分厚い中日大辞典を持ってきてめくります。「発〇」ということばは7ページ分もあり、しゃーないから上から順に見ていきました。5ページ目にようやく回答がありました。これはくさかんむりではなかった。正解は「発散」、これで間違いないでしょう。ストレスケア教室だから、ストレス解消、ストレス発散、ってすぐに出てきておかしくないのに・・・灯台もと冬樹、コロンブスのオヤジでありまする。ああなーんだ、ってやつ。

 中国人は、達筆な人が多いです。そりゃあ小学校に入るや否や漢字だけの日々を送るんですから、そして書道(中国語では「書法」と書きます)の国ですからね。これにはけっこう苦労させられます。こちとらにわか仕込みのなんちゃって中国語ですから、タイプされた字は読めても(ほんとか?)、流れるような筆致の字だと万歳三唱です。以前、貿易おしごと時代、当時はまだメールがあまり普及しておらずFAXでのやりとりが多かったので、報告や連絡の達筆さんたちに散々苦労しました。そのせいで、髪の毛がどんどん白く、少なくなっていますし、酒量が増えますし、贅肉が増えていきますし、人相が悪くなりますし、お金が無くなりますし、地球環境が破壊されていきます。人のせいにするな。出鱈目を言うな。

 さあ、明日は雪が舞い散るらしいですが、大崎市でストレスケア教室ですよ。みんな来てね。


とーます

DATE FM 生出演

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昨日の3時頃、私34とターニャがDate FM 「J-SIDE STATION」に生声出演しました。

日本に来て驚いたこと、宮城の良いところについて、トーク形式で簡単にお話。


録音だと思っていたら、生放送だと聞いて、2人ともちょっと緊張しました。


ON AIRになった瞬間、

声のテンションが変わるJORIさん(大阪出身のデリラジカー)を目の前で見ながら、

「すごいね」とターニャと目で会話。


プロってすごいですね。


34

石巻大酒店

 石巻グランドホテルを中国語で書くと、「石巻大酒店」こなるのかな?「石巻豪華賓館」かもしれませんなあ・・・

 12月7日は「外国人のためのストレスケア教室」第4弾石巻編でした。同じこと4回もやってるんだから、もう目えつぶってでもできるでしょ!(とーます心のつっこみ声)ってちょっと待ってください。毎回毎回参加者数も違えば、それに伴ってテーブリングも違い、また通訳の手配やら、会場の手配の諸々やら、大きなフレームは同じですけど、枝葉がまあいろいろあるわけで。それに、仮に全部同じだったとしても健忘王ですから、こっちは。飯はまだかいね。

 ともあれ、当日。思っていたよりもレンタカー移動が順調で少し早く着いたので、日和山に登って石巻の海を眺めました。日和山からだと門脇がすぐ下に見えます。もうすぐ4年ですねえ・・・はああ。てっぺんにある神社では七五三のお子さんもちらほらといました。「小学校のころの遠足で日和山に来たなあ。」「高校卒業したころにもたしか来たなあ。」ちょいとした記憶が蘇ります。

 そして、地域の風俗を知るために石巻の味チェック、これも欠かせません。今回は友福丸アナゴ天丼を食べまして、満足満腹満貫八千点です。なんだってこう言い訳がましいんですかね、四十おのこの哀しさよ。

 会場にはすでに国際サークル友好21のSさん、石巻市役所のスタッフOさんがお見えでした。「石巻大酒店」はその日、結婚式とチャリティコンサートとMIA事業がバッティングしておりまして、ロビーや通路は既にけっこうな人だかり。みなさん、迷子にならず会場にたどり着けるかな?

 開始予定時間13:30。参加者名簿の半分ぐらいしかチェックがついていない。あれれ。隣の結婚披露宴のエイサー踊りを見にいっちゃったかしら?隣の隣のチャリティコンサートに行っちゃったかしら?友好21Sさんは、「まあいつものことだけど、これからばたばた来るから。」と泰然とされている。それを受けてぼくもマイクを握り、「ご来場のみなさんこんにちは。時間になりましたけどこれこのようにまだ来ていない人がけっこういますので、予定通り10分遅れで開始します。」ぷぷぷ。

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インドネシア出身の主婦4人組。みなさんお子さん連れでのご参加。

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今回は石巻ハワックカマイのメンバーが多数参集。フィリピン卓が3テーブルありましたよ。

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韓国テーブル。主婦と復興支援関係者というチーム。宮城県には復興支援活動を行っている各種団体がたくさんありますが、外国の団体も多いです。

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このテーブルはタイ人2名、中国人2名という混成チーム。共通言語は日本語です。

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上記ハワックカマイの代表Aさん。みなさんなかよしです。フィリピン卓もうひとつはお子さんと一緒に写っていたので、掲載しません、あしからず。Aさんの娘さんSさんにも感謝です。

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石巻市役所からも3人ご出席いただき、ふたつの会場を掛け持ちしていたA課長にご挨拶いただきました。この会場確保にもご尽力いただきました。

 さて、この日もある外国人から「郷に入りては郷に従え」ということばが出てきました。日本の田舎に暮らす外国人だと、エスニックアイデンティティを保持し、自分らしく、あなたらしさをもっと外に出して、なんていうのはまあうまくいきませんよね。出る杭は打たれる、仲間はずれ、村八分、はつけ(仲間外れという意味の宮城方言)を回避するために、ある程度同化せざるを得ないというところとなり、このことばが外国人の口から若干諦念を帯びたトーンで語られるという側面があるように思います。一方で、日本人の家族あるいは周囲の日本人から、同調(同化)圧力としてこのことばが外国人に浴びせかけられているということはないでしょうか。「ここは日本なんだから」「嫌なら国に帰れ」なれの果てはこのようなことばが吐かれるようです(残念ながらそういう悲しい経験を持つ外国人は少なくありません)が、もっとソフトに語られる「入郷随俗」(「郷に入りては・・・」中国語ではこう書きます)ということば。ぼくにはそれが「わたし(日本人)は変わりません、あなた(外国人)が変わって(同化して)ください」という風に聞こえてしまうのは、うがったくんなんすかね。

 次(もう明後日だよ)はぼくの地元大崎市での開催。2週連続だと事務作業はもうわけわかめっす。Always wakewakame,yeah!


とーます
※突然ローマ字を導入する手法は手塚治虫のぱくりです。

※Sさん、さっそくブログをご覧いただき、あざした。写真掲載OKとのご連絡でしたので、後出しで失礼します。図らずもちょっと霞がかった写真になっちまいました。息子くん、めんこがったです。
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どうもこんにちは。34です。

今年のみやぎのふるさとふれあい事業のアンケートが全部揃いましたので、

ご報告したいと思います。



その前に、

たまに「ニックネームってなんで34なの?34歳なの?」と聞かれますが、

私の名前の発音に似ているからです。


友だちから外国人の名前がよく覚えられないという話を聞いて、

考案したのが、自己紹介するとき、

「私は韓国から来ました。ソンジュヨンと申します。よんさま(?!) または34って覚えてください」になったわけです。


34歳ではありません。。。T_T





さて、話を戻します。


MIAでは、毎年、各市町村国際交流協会との共催で県内に暮らす外国人を招待して、

地域の伝統文化(まつりなど)体験、ホームステイ・ホームビジットを通して

地元も方々との交流を深めてもらうプログラムを実施しています。


今年は山元町、美里町、登米市、利府町、村田町で行われました。




アンケートを読んでみたら、


Aさん
ホストファミリーとのその友人の皆さんによる歓迎とおもてなし、寛大な気持ち、
彼らと過ごした楽しく温かなひと時、美しい場所、おいしい食べ物など、全てが良かったです。

Bさん
とても親切なホストファミリーで、彼らととても楽しい時間を過ごしました。
これからも連絡を取り続けたいと思います。

Dさん
仙台市以外の家庭での生活を体験出来たこと、美味しいものを食べたこと、
大勢の人に会ったこと、ありきたりの観光客向けではないところに行くことができたことなどが良かったです。

Eさん
ホストファミリーはとても素晴らしい方です。いろいろなところに案内してくれました。
日本の田舎の景色はとても美しい。とてもよい体験になりました。

Dさん
日本に来てから地域のイベントに参加したことはありませんでした。
今回、初めてだったのですが、このプログラムで素晴らしい体験をしました。
地域のイベントに参加するのは簡単なことではありませんが、
このようなプログラムは、外国人が地域のお祭りを経験するともてよい機会になると思います。

Eさん
お祭りを見るだけでなく、実際に参加することが出来ました。
日本の地方の文化を体験することが出来て、とても良い思い出が出来ました。
ボランティア、スタッフの方々がとても親切でした。



中には、


「期間が短すぎる」

「2日間よりも長くなればいい」、

「ホストファミリーの皆さんと一週間ともに過ごしたい」


という意見もあるくらい大好評でした。(短くてごめんね。。。)

皆さん、ありがとうございました!



参加者は仙台中心の生活をしている方が多く、

仙台以外の地域に行って、宮城県の美しい風景に囲まれて、

色んなイベントに参加できることが、このプログラムの一番のメリットだと考えています。


これからも、もっとたくさんの人が宮城県の田舎を満喫てほしいなと思いました。



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インターナショナル女子会

先週「国際理解教育支援事業」で外国人講師と一緒に気仙沼に行ってきました。

ワゴン車を借りて5人の講師をお連れしたのですが、期せずして、運転手役の私以外は全員女性。
しかも皆さん大変にパワフル。

行きも帰りも「インターナショナル女子会」となって、結婚観、仕事観、異文化適応論、幸福論などなど、あれやこれやを巡って縦横無尽、自由闊達、談論風発(?)なおしゃべりが続きました。

"白一点"の私も話の輪に加えてもらい、
 「プロポーズの言葉は?」
 「同じ職場で働き続けるには何が大切?」
 「幸せって何?」
といったストレートな質問にたじろぎつつ、でも、率直なやりとりを不思議と心地よく感じながら、退屈度ゼロの、実に楽しい往復4時間半ほどの移動時間を過ごしました。

もちろん学校での子供たちとの交流も大成功で、それを入れたら講師陣はしゃべり通しの一日だったわけですが、仙台に戻って来てお別れする際に聞こえてきたのは、
「今日は楽しかったー」
という感想の声。

皆さんにとっても充実した一日となったようで、良かったです。

長時間の移動、お疲れ様でした。


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交流した中学生と


(OZ)

 

ナカマ

 昨日は、ストレスケア教室石巻編、大盛況でした。ご来場いただいたみなさま、あざした。昨日の「嗚呼感涙歓喜旧友絆石巻万歳」についてはまた後日の宿題とさせてください。昨日の今日だと無駄にいろいろ書いて、またまたロングな駄文になっちまいますので。まいっちんぐ。

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※40人近いご参加がありましたぜよ。


 本日のお昼、当協会は正午から20分間だけNHKテレビのニュースを流すのですが、衆議院選挙の期日前投票を済ませたという同選挙のキャンペーンキャラクター?ナカマユキエさん(いろいろなドラマに出演されている女優さん、テレビを見ないぼくには代表作が思い出せない、なんだっけあの「てめえら」とかなんとかチンピラみたいな言葉遣いをする役)が映ってました。

 いつもは金曜日勤務のブラジル人相談員Vさん、本日振替勤務だったのですが、ぼそり。

「ポルトガル語で『ナカマ』って『ベッドで』という意味なんです。」

 来ましたよ、かっこうかっこうコケかっこうのブログネタ。

「ブラジルには沖縄からの日系移民も多いから、苗字が仲間さんという人だっていますよね?」
「います、います、だから困っちゃうんです。小学校のときなんかはねえ・・・」

 以前のブログでも書きましたけれど、これって世界が狭くなったことに起因する、ときに楽しみ、ときに苦しみですよね。逆に、とってもいい意味に転じることもありますからね。

 おもろい例、求む!バカアホカツオは既出、それ以外でお願いします。


とーます

※ひとつ面白いネタがあるんだけど、明るいうちからはごにょごにょっす。

佐沼2Daysその肆 バリアフリー編

 今日これから石巻で「外国人のストレスケア教室」です。石巻に行ったら、もうそのあれやこれやで前回の記憶などかなしいくらい吹き飛んでしまいそうなので、慌てて本日「わっぱが(※1)」連載完結します。

 翌23日。朝5時起床。その日はオフのつもりでした。岩出山のバルーンフェスティバルに行こうと起きたら、あいにくの雨。また、SNSで検索してみると、既に「気球試乗体験」整理券を求める長蛇の列ができているという情報を見つけ、その日は断念(※2)。

 んでは、昨日のお礼参りを兼ねて、「多文化ファミリー会とめ」主催のイベントに行こうと思い立ち、まずはポットラック用の料理の仕込み。家になかったヨーグルトとトマトピューレを便利店(コンビニエンスストアを中国語ではこう書きます、「方便店」とも)に買いに走り、ありったけの香辛料をふりかけ、ぐつぐつ。インド仕込みのチキンカレーが1時間ほどで完成。ハイ、ぼくインドには行ったことありません、インド料理レシピ本を師と仰いでいます。

 バルーンに乗れなくて意気消沈でもなかった愚息小学校3年生を「おいしいご飯が食べられるステキなイベントに行かないか?」と言葉巧みに誘い、あっさり合意。食い気も遺伝するのね。

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 我が家から30分ほどで会場の登米市迫公民館に到着。テーブルに並ぶこんな料理たちに手を出そうとしてその手をぴしゃりとやられたのは、愚息だったか僕だったか・・・

 多文化ファミリー会とめのイベントには登米市長さんも臨席され、ご挨拶されてました。マザーテレサの言葉を引用し、「愛の反対は憎しみではなく無関心です」、そうですねそうですね、と相槌しながら、どうしても視線がテーブルの上に行くいやしっこファミリーな父子。

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 続いて、パネルディスカッション。ファミリー会O会長はいやしっこ父子にさらに試練を与えました。もう口水(唾液を中国語ではこう言いますが、まんまですよね)で溺れそうです。ともかく、壇上に目をやると、マナー講師、フィリピン人介護士、全盲の鍼灸師、シングルマザーの会代表という方々。コンセプトは地域のバリアフリーということですね。マイノリティが他のマイノリティの痛みを知り、あるいは共通項を見出す、そしてそこにマジョリティの視点、あるべき姿、怠慢をあぶりだしていくという・・・我々の業界にありがちな「外国人ムラ」とはならずに、より広く地域に浸透させようという意図が明確ですね。こうした出会いから生まれていくさまざまな化学反応。例えば、盲導犬普及活動への寄付、音声付信号設置を求める署名活動、会場内にはこうした方々もいらっしゃり、裾野の広がりが可視化されています。涎を飲み込みつつ、みなさまのおはなしを傾聴しておりました。

 さてさて、お待ちかねのお食事。中国、韓国、フィリピン料理とぼくのインド料理もどき。楽しい時間ですね。昨日に続き登米市国際交流協会の会長さんもお見えでした。どもどももぐもぐ。

 いろいろ頂きましたが、チジミとフィリピンの酸っぱいスープが特に美味しかったです。愚息も炭水化物を中心に腹いっぱいいただきました。いやすっこ父子ですみません。

 そのあと、ハットンも登場し、地元ミュージシャンによるライブもありました。

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 おなか一杯になって呆とした頭で考えたことですが、この集いがこうだったらもっと面白くてもっと人が集まるかもなと思ったことを僭越ながら書きます。

1.料理を作ってくれた人に料理の紹介をしてもらう。特に外国の料理は日本人には分からない材料、料理の手順、ポイントがあるので異文化理解につながる要素があります。例えば、韓国のチゲは味噌を入れてから沸騰させて煮立てれば煮立てるほどおいしいと考えられており、日本人の味噌汁文化とは違います。この違いを知らず、ぐつぐつと煮込んだ味噌汁に突っ込みを入れる国際結婚家庭のお舅さんがいらっしゃるというかなしい笑い話もあります。

2.ミュージシャンの余興はもう少し短くして、来場者、特に外国人にパフォーマンスしてもらう。カラオケ、踊りなど。得意な方、好きな方、いっぱいいると思いますし、それが参加を促し、あるいは友人知人を引き込むことになるのでは?

3.来場者同士の交流の場。知らない人、これまでつきあいのなかった方々とお知り合いになれるいい機会ではありますが、なかなかきっかけがないと難しいというのも事実。アイスブレイク、ちょっとしたワーク、ゲーム、何かしらの仕掛けでそのきっかけを提供すると、あとは勝手に化学反応が起こります。

4.託児のボランティアさんにお願いすると、子どもも安全に楽しく遊べるかもしれません。暴れん坊愚息が入ったので、より危険度を増してました。こないだのストレスケア教室でお世話になったてってさんにお願いするとか。



 ともあれイベントってほんとうに難しく面白いです。Oさん、二日に亘ってお世話になりました。また、伺います。お手伝いもします。食べるほどのはたらきはできませんけど・・・

 あざーす。

佐沼連載完。
石巻連載につづ・・・かない


とーます

※1「わっぱが」は取り急ぎ、おおざっぱといった方言。宮城地域に伝わる妖怪「わっぱか」に由来・・・したら面白いんだけどなあ。

※2その後、5時半に並んだ人が「整理券もらえなかった(つまり、200番以降だった)」というつぶやきがあり、結果的には行かなくて正解。

※このイベントの翌日、朝4時半起きでバルーンに乗れましたよ。とっても楽しかったですよ。
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佐沼2Daysその参 白鳥編

 登米市に来たら伊豆沼に白鳥見にいくのがいいよね!って出張時にそんな時間はないので、行きしな田んぼで零れ落ちている米や虫を食べている白鳥さんたちを車窓から見てました。

 13時受付開始時間には相当数の人が集まりました。テーブルに椅子を追加したものの、さらに小学校中学年、高学年のお子さんを帯同してきた中国人のお母さんたちが椅子をえっちらおっちら運んでいます。

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 開始。最終的には35人にご出席いただきました。うち、中国出身者が20名越え。宮城県華僑華人同舟会の県北支部のみなさん、ありがとうございました。因って5テーブル中3テーブルが中国語。「外国人のためのストレスケア教室」では、母語で思いっきり話してもらうこともとても大切と考えており、言語ごとのテーブルを極力組むようにしています。と言っても、登米の場合だと、イギリス人、フィリピン人、韓国人、マレーシア人がそれぞれおひとりの参加でしたので、「多国籍テーブル」をひとつ用意し、共通言語は日本語でやっていただきました。通訳が必要な方には通訳を可能な限りお付けしています。そして、その通訳は地域の「先輩」諸氏に依頼。通訳する⇔されるという関係を通じて、人間関係の構築ができればいいなあということも視野に入れています。

 さて、「外国人のためのストレスケア教室」は気仙沼、仙台に続いて、ここ登米が3回目でしたが、地域によって出席者の出身国傾向がまるで違います。それは、当協会の日頃のおしごとの関係の現れということでもあります。役所、市町村国際交流協会、外国人コミュニティ、こうした各地域のキーパーソンにアクセスして、そこから声を掛けてもらわないと、なかなか難しいです。インターネット上にもチラシを載せてます、フェイスブックにもアップしています、ほぼ全市町村の広報誌にも掲載してもらいました、地方紙にも事前告知をけっこうな紙幅を割いていただきました・・・ですがですが、地域にお住まいの外国出身者がこうした広報ツールで情報を得て直接お申し込みに至るというケースは皆無とまでは言わなくても、ほんのわずか、ミミズの涙です。やはり圧倒的に口コミです。ストレスケア教室は、特に日本人の配偶者をメインターゲットに据えていますので、FB、LINE、各種SNS等を駆使した情報収集能力に長けた留学生とはちょっと違って、ことばは悪いですが「どぶ板」の広報が必須になります。いまどきですから、日本人の配偶者たちもスマートフォンを持ち、友人とはLINEで連絡を取り合い、家族旅行の写真をFBにアップしたりはしているようですが、それはコミュニティ内のことであって、我々のような部外者に対しては必ずしもオープンになっていません。でも、それは日本に住む外国人に限らず、日本人であってもSNSの利用においては同じこと、これまた悪いことばですみませんが、ヴァーチャルな「村社会」を形成している側面があるように思います。

 ともあれ、久しぶりに同胞や地域の友人、知人と会って、はたまた新たな出会いがあって、会話が弾む弾む。特に、テーマがストレスですから、日本語、日本人の考え方、文化、夫、姑、親戚、子育て、近所づきあいなどなど出るわ出るわ。「はい、そろそろディスカッションの時間は終わりです」とアナウンスしても、話しは続くよどこまでも野を越え山越え谷越えて・・・

 冒頭のアイスブレイク「最近うれしかったこと」のお題で参加者各位の発表、あるいはアンケートの結果においても、「今日こうやって同胞に会えたことがうれしい」「久しぶりに母語でたくさん話せてすっきりした」「こういう企画は年に何度かやってほしい」といった反応が多いです。ということはつまり、FBやLINEでつながっていても、やはり人は人と会って話をすることを求めているということ、母語で思いの丈を語りたいこと、ということでしょうか。久方の再会に閉会後の橘氏じゃなくて立ち話がいつまでもいつまでも続いているところに、上記同舟会の幹部がマイクを握り、あてんしょんぷりーず。

「同舟会のみなさんはこのあと4時半から〇〇で『忘年会』をやりますので、来てください。」

 「忘年会」というのはリップサービスで来年のイベントに向けての打ち合わせということでした。熱心ですねえ。

 そうそう、今回も託児のボランティアのみなさんにはたいへんお世話になりました。みなさんのおかげでお母さんたちもみんな集中して参加できました。子育てサポータ「てって」の3氏にこの場を借りて、深謝。

 帰り道は、既に夕暮れておりましたが、白鳥や雁のねぐら帰りの美しい編隊を横目にしつつ、高速道路を飛ばした(あ!)のでした。


今日の日は終わってさらに翌日へとつづく)


とーます

クリスマスイベント@子ども病院!

三ヶ月ぶりのMIA勤務ですが、今回は新しいプロジェクトを紹介したいと思います。12月17日に、国際交流員の仲間のオリビアさん(七ヶ浜国際村)と一緒に宮城県立こども病院でクリスマスイベントを行うことになりました!

入院している子供達と一緒にクリスマス・リース(Christmas wreath)という伝統的な飾りを作り、一緒に英語のクリスマス・ソングを歌うシンプルなプログラムになりますが、だんだん寒くなっていく日々の中で、様々な理由でこの時期に入院している子供達に少しでも楽しみや幸せな気持ちをもたらすことになれば嬉しいです。

クリスマス・リースを作るには、参加する子供達のみんなの手の形に切ったフェルトを合わせて、次の日のクリスマスイベントで飾るつもりです。そして、紹介したい歌の中で、「Jingle Bells」「We Wish You a Merry Christmas」などの明るい、キャッチーな曲をできるだけ上手に歌えるように頑張ります!みんなの力を合わせて、励ましになる楽しい時間を過ごしたいと思っています。

このようなイベントは初めてですが、もともとアートが好きな私は、アートや創造性の力、そして人々の間に生み出す絆をよく感じます。12月17日に、宮城県立こども病院の子供達に会うのを楽しみにしています!

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(ターニャ)

 

佐沼2Daysその弐準備編

 次の出張に行ったらもう忘れちゃいそうだから、早く完結しなくっちゃ。光陰矢野アキコ、春咲小紅良いですねえ、もう真冬に近づいているから余計にそう思います。

 その壱では嵐の夜に崖をよじ登り海燕の卵をとりに行くところまで書きました・・・じゃなくて、ネパール人シェフのカレーを食べて佐沼の繁華街に思いを巡らせて終わりました。

 カレー屋さんの駐車場から本日午後の戦場、または会場のホテルニューグランヴィアの建物が見えました。目と鼻の先。近くないときにはゾウの目と鼻の先と言えばいいんでしょうね、きっと。

 会場のセッティングはすでに打ち合わせ通りばっちり(※1)でひと安心。わたしたち、研修会やセミナーやシンポジウムや各種つどいを行いますが、会場が公的施設のばやい、開場前の時間、閉会後の時間がいちばんの労働時間となります。長机を組み立てたり片付けたり、椅子を配置したり片付けたり、看板を貼り付けたり、プロジェクターやスクリーンを準備したり、投影具合を調整したり、登壇者にお出しする水を買いに行ったり、館内各所に会場案内図を掲示したり、同僚にパン買って来いって言われてしかとしたり(※2)、らじばんだり(ああ結局言っちゃった)。なので、およそ開場のころには汗と涙でぐしゃぐしゃです。涙の理由は・・・

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(※3)


 13時開場の予定でしたが、我々が準備をし始めた12時半にはすでに参加予定者がちらほらと顔を見せ始めました。我々スタッフと立ち話、参加者同士の談笑があちこちで発生。会場ロビーは既にスモールカオスと化しています。ある参加者からの耳打ち、「とーますさん、昨日の夜にさらに参加者が増えましたけど、大丈夫ですか?」「だだだだだだいじょうぶ、百人乗ってもだいじょーぶ」数日前からその兆しは感じておりましたので、織り込み済みです。どんと来い。我々のおしごとは、このように計画が見事にご破算となり新たな対応が迫られます。と言うよりは、そういうこともある、こういうこともあること前提で計画に幅をもたせておきます。その幅たるや名古屋市街の大通りレベル。早い話が非常にざっくりとした計画だということです。誰かが言ってました、「行き当たりばっちり」、あ、うちのボスだった。


つづく)


とーます
(※1)「ばっちり」とは、そもそも家具などの開き戸を框(かまち)枠に固定する金具のこと。ここから転じて、その金具で固定したように「隙がなくきまった様子」ということのようです。

(※2)ぼくが高校生だった頃、つまり前世紀末のおはなしですが、先輩後輩関係はまさにこれでした。「うめえジュース事件」というのがありまして、先輩Aの「うめえジュース買って来い」のオーダーに、Xは自分がおいしいと思うものを買っていったがAの眼鏡にかなわず、Yはお店の人のおすすめを聞いて買って帰ったがやはりAには認められず、X、Yの状況を見て最後に買い物に出かけたZはなぜかマジックを持って行きました。5分後、ZからAに手渡されたオレンジジュースの缶にはマジックで「うめえ」と大きく書いてありました。こうして書くと3匹の子豚みたいなお話ですね・・・ちがうか?

(※3)この登米のおしごとの二日後の大崎市岩出山江合川河川敷にて、朝6時前。最近、朝焼けがほんとうにスバラシイ。本編とは全く全然少しも一粒も関係ありません。

平成27年度MIA日本語講座講師募集

 MIA日本語講座では、来年度ともに日本語講座を支えてくださる講師の募集を行っています。募集にかかる詳細は以下のPDFファイルにてご確認ください。

講師募集.pdf


 このような形で講師の募集を行うようになって数年になりますが、毎年1名か2名の方に新たに仲間入りしていただいています。正直に申し上げて、日本語学校で日本語教師としてフルタイム働ける資格を応募の条件としながら、こちらからは食べて行けるだけの経済的な条件を提示できておりません。そこは悲しく残念な現実です。

 しかし、当協会の講師のみなさんは有資格でありながら、ほんとうに研究熱心で、気さくで、明るく、謙虚な方々ばかり。チームワークを最重要視していますので、引き継ぎやミーティングも入念で、「プロでんなあ」「いい仕事してまんなあ」と心底思います、なぜか似非関西弁になりつつ。

 講師の方々のお話を伺っていると、もちろん責任感やプライドもおありでしょうけれど、どうもそれ以上に楽しみを感じていらっしゃるように思えます。週一コマ(120分)か二コマの授業のために、相当な準備をされ、新たなアイディアに思いを巡らせ、参考書を読み、導入に効果的な道具を作りそろえ、授業に臨まれています。なぜか講師の控えスペースにはお侍さんのちょんまげのかぶりものまで用意されていたりします。当然、授業は先生から受講生への読経的子曰く的一方通行教科書棒読みなどでは皆目なく、笑いあり涙あり、それでいて収穫多しというエキサイティングスタディ2014が日々繰り広げられています。そして、終われば反省と新たなアイディアへの探索。

 また、講師間でお互いの授業見学が頻繁に行われています。これもアイディアを得る一環となり、授業終了後には意見交換がなされています。これってとても珍しいことのようですね。業界的には、というか教師というものはといった方がいいのかもしれませんが、教室に入ればそこは独壇場というのがごく一般的ですよね。そこを敢えてオープンにしています。

 手前味噌ながら自分のことではないので、贔屓の引き倒し、ヒキガエルの・・・ううんいいギャグが浮かばないのでパス・・・贔屓の引き倒しをしますが、ベストメンバーによるベストな日本語講座の状態です。が、やはり新風を歓迎いたします。より活性すると信じるから。

 我こそはという方々のご応募をお待ちしています。こんな素敵な講師陣の一員として楽しい日本語講座を一緒にやってみませんか。唯一の難点は、担当者のくだらないギャグを始終聞かされることぐらいでしょうか・・・え、ぼく?



とーます
 当協会で年に2回定期開催しています「MIA日本語サポータービギナー研修会」、今年度第2回目開催のおしらせです。

「外国人にマンツーマンで日本語を教える日本語ボランティアの『いろは』を一緒に学びませんか?」

●事業名
MIA日本語サポータービギナー研修会

●日時
2015年1月21日(水)13:00---16:00

●場所
宮城県国際化協会交流ラウンジ
仙台市青葉区堤通雨宮町4―17宮城県仙台合同庁舎7F

●内容
地域の国際化と日本語ボランティア活動について
外国語としての日本語
やさしい日本語について
日本語学習教材の紹介など

●講師
鈴木英子さん(MIA日本語講座スーパーバイザー)

●申込
定員20名(先着順)要事前申込み。
MIAまでご連絡ください。
TEL:022-275-3796
Email:mail@mia-miyagi.jp
※参加は原則MIA日本語サポーター登録者に限ります。未登録者でこの研修会参加を希望される場合は、事前にご登録をお願いします。
※一昨年来、年に2回同じ研修会を開催していますが、内容は全く同じですので、初めての受講者が優先されます。

 前回7月に開催したときの告知ブログにもいろいろと書いていますので、ご興味のある方はご参照くださいませ。うわ、手抜き。

 最近の日本語サポート活動のこぼれ話いくつか。

1.仙台のプロフットサルチームのメンバー、ブラジル出身のGK(ゴールキーパーだから?)さんをサポートしてくださっているNKさんは、GKさんの試合もよく見に行っているそうです。一部リーグに昇格したばかりの仙台チームはなかなか勝ち星に恵まれなかったようなのですが、こないだようやく初勝利をつかみました。若いチームだからこそ、経験豊かなGKさんの存在が大きいんだろうなとお話しされていました。
 そういえば、楽天とかベガルタとか89ers所属の方からサポーターのお申し込みはいただいたことないですね。プロスポーツの方々は練習に試合にハードですものねえ。でも、営業してみようかな。学習してみたい向きはあるんじゃないかな。

2.在仙私立高校に在籍しているポーランド人女子留学生Pさん。SKさんにサポートいただいています。東日本大震災後、ポーランドのとある日本語学校から届いたお見舞いの手紙が縁で学校間の交流が続いています。「週に1回ぐらいしか日本語学校に通っていなかったはずなのに、とっても日本語がじょうずでねえ」とSKさんはおっしゃっていました。

3.お父さんが日本でレストランを経営されている関係で今年の夏、母国の高校を卒業してすぐに来日したネパール女性Sさん。当協会の日本語講座にも通いつつ、さらに日本語サポーターSSさんに週1回サポートをお願いしています。Sさんは早く日本語を習得して、介護分野の大学か専門学校への進学を考えています。


 人それぞれに今があり、過去があり、未来があり、家族があり、バックグラウンドがあります。日本に暮らすかように多様な外国人に寄り添ってくださる日本語サポーターさんに改めて感謝申し上げるとともに、「ビギナー研修会」をきっかけとして新たにご協力くださる方々を歓迎いたします。


とーます

佐沼2Daysその壱

※「おまえのブログは長すぎる!」というご批判を内外から集中砲火で浴びせかけられ、桃色じゃなくてももクロでもなくて、えーとえーと青息吐息でございましたが、ブログを分割して小出しにするというせこい妙案が浮かびましたので、早速試してみます。連載は何回まで続くか予断を許しません。椎名誠の小説よろしく、いつまでたっても本題にいかないかもしれません。あしからず、嗚呼、既に無駄に長い。ごめんなさいごめんなさい。



 市町村合併して随分と時間が経ったはずなのに、いまだに新しい自治体名に馴染めずにいます。栗原市のように元の栗原郡がまとまったところはまだいいです。震災のときの小噺で、「皮肉なものでこれでようやく町の名前を広く知っていただけた!」と南三陸町の方が言っていましたが、南三陸然り、東松島然り、ぼくも震災後にようやく土地勘と旧何町と何町が合併したところなのかがクリアになりました。地理はあまり得意ではございませんです、はい。地理「も」に訂正して、お詫び申し上げます。

 さて、11月22日と23日と二日連続して登米市迫町佐沼を訪れました。22日は当協会の事業「外国人のためのストレスケア教室」第3弾。おしごとの前に現地調査。

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 会場からすぐ近くのカレー屋さん、シャングリラ。ネパール人シェフふたりが働いていらっしゃいました。本格的なインドカレー(ネパールカレー?)で、辛さが選べます。同行者は全員2(ふつうレベル)を選択、ぼくはもちろん最強の6。美味しい辛さでございました。

 ところで、地元住民は「迫町」の中心市街を「佐沼」と呼んでいますね。学校名も佐沼小学校、佐沼中学校、佐沼高校ですしね。佐沼大学ってパチンコ屋があったかどうかは定かではありません。個人的なことになりますが(とーますブログはそもそも個人的度95%でお送りしています)学生時分、愚父が佐沼勤務だったときがあり、2か月と置かず決まって深夜にお迎えの要請があって、ほろよい以上へべれけ未満のオヤジを護送したものです。当時はバブル絶頂期だったからなのか、オヤジの気前がよかったからなのか、一回のお迎えでけっこうなお小遣いがもらえたので、わりかし喜んでいきましたねえ。現金なもんです、我ながら。

 そういえば、去年のことでしたか、むかし佐沼に出向されていたという方が、あそこ(佐沼)は「宮城県北の上海」と呼ばれているとお話しされていて、目が点点になりましたなあ。夜の繁華街がとても賑わっているということのようなのですが、このキャッチフレーズは「みやぎの湘南、亘理」と並んで、人口に膾炙したものなのでしょうか。少なくとも、そこに居合わせた宮城老県民数名は一様に首を15度傾げておりました。

つづく)


とーます

※ぼくの出身の小牛田も合併して「美里町」という縁もゆかりもない町名になりました。ぼくの中では今でも小牛田です。
※佐沼は、古来の地名「讃馬」に由来するとか。

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