2014年6月アーカイブ

年の半暮れに

 今日は2014年上半期最後の日ということで、この間、激動の百八十幾日であったことは、ここ半年の当ブログ等でお分かりいただけることと思いますが、あらためて振り返ってみますとあまりにさまざまなことが起こったため振り返ってみようとしても何ひとつ思い出せないのですが、それは出来事の多寡というよりは自分の記憶力の問題だとひとり合点ガッテンと膝頭を叩きつつ妙に空しい思いがよぎるわけですが、これこのように野坂昭如よろしく、もとい椎名誠よろしく句点がなかなか打たれない文章を書きつつ、よろしくよろしくいいながら実は全然似て非なるただただ冗漫な文章だよなあ、まるでただただ惰眠惰食を貪る我が人生のように思えてきて情けないやら腹が立つやらこんなはずじゃなかった・・・ええと、何の話でしたっけ。

 そうそう今日は年の半暮れだというお話でした。月末で年度でいうと第一四半期ではありますが、我ら企画ジギョウカーは特段業務に変化なく、電話の対応に来客対応に相談対応に対応三昧な一日。今日はいつにもまして来客が多い一日でございます。

 宮城県の友好姉妹省県である中国吉林省からお招きした宮城県海外研修員のご来訪も本日でした。

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左奥が宮城県海外研修員の王さん。右が県国際交流員の趙さん(通訳)。

 介護分野を学びに来られたという王さん。中国も超少子高齢化社会を迎えつつあり、一人っ子政策の関係でほぼ子ども一人で親二人を支えるという構図ができあがっているため、深刻な社会問題化してきています。日本ほど高齢者福祉のハードもソフトも整備が進んでいないということで、国としても現状ほとんどが官営の高齢者施設を向こう何年かかけて民営にシフトしていきたいと考えているのだそうです。福祉の問題でありながら、産業としても巨大なニーズが潜んでおり、日本との経済交流の切り口にできないものかと王さんはお考えで、なるほどそれは大いにあり得るかもしれないなあと話をお聞きしました。

 本日のブログはぐだぐだな始まりでしたが、最後は立派な社会派記事になりました。王さんのおかげです。下半期はより一層ぼんやり、もとい気を引き締めて頑張ろうと思う年の半暮れでございます。


企画ジギョウカーとーます

気仙沼車中とはずがたり

 今年度もまた気仙沼日帰りの旅に行ってまいりました。小中学校などに外国人講師を派遣し、自国の文化などについて話してもらったり、いっしょに交流したりというプログラム。気仙沼は震災以降、JR線が不通のために当協会がレンタカーを借りて、講師を連れて行っています。僕は震災以来その運転手。バックナンバーでもあれこれ書いてきましたが、とりあえず前回のときのブログのリンクをはっておきます。

 この気仙沼日帰り旅は、だいたいいつも朝8時前後に仙台駅に外国人講師6人が集合し、10人乗りのハイエースに乗りこんで片道約2時間半、旧本吉町まで北上します。いくつかのルートを試しましたが、三陸道経由で行くのがいちばん距離も短く、早いです。昨年ぐらいまでは、奥松島や石巻市中心部を通過するときは、行きも帰りも渋滞し、ひどい時には全然動かないこともありましたが、今回はほぼスムーズに流れるようになりました。また、気仙沼市に入ると唯一の幹線道路である45号線が嵩上げの土砂を運ぶトラックなどでごった返し、遅々として進まないということがよくありました。今回は、その手前の津谷地区までだったのでその渋滞にも巻き込まれず快調な旅でした。仙台到着はいつもおよそ18時から19時。今回は少し早く、17時半ぐらいに着きました。速度規制は遵守しました、はい、とっても遵守しました。

 2時間半、途中1、2度の休憩以外は、ひたすらハンドルを握っていますが、何せ車内にはネタの宝庫の外国人が6人乗っていますので、毎度まいどさまざまなお話を伺います。元々車の運転は嫌いじゃないのに加え、このとはずがたりを拝聴できるので、年に3回ほどあるこの気仙沼行は密かな楽しみでもあります。今回は、ワールドカップ期間中ということで、予選敗退したイタリア人Rさんは若干、否相当不機嫌で、ブラジル人のKさんは終始余裕の表情。

 今回は、助手席に座った韓国人留学生Tくんの話をたくさん聞きました。政治のこと、経済のこと、沈没船事故のことなど、かなり多岐にわたって聞けて、とても面白かったです。日本には「雑巾は絞れるだけ絞る」といった表現がありましたが(今でいうところのブラックなんちゃらでしょうか、いっそのこと雑巾企業といったらいいのでは・・・)、韓国には、「背中にストローを刺して吸いとる」という表現があるのだそうで、その直接的で生々しい表現にハンドルを握る握力が失われかけました(吸血行動に弱いんです)。

 サービスエリアで休憩している時には、ルーマニア人のFさんとちょっとお話ができました。目下、ヨガのインストラクターになるため猛勉強中で、テキストすべてにルビを振り、電子辞書が欠かせない日々を送っているとのことでした。そして、今回の試験にパスしたら、今度は子ども向けと高齢者向けのヨガについても勉強したいと語るFさんにとても熱いものを感じ、羨ましい思いさえしました。

 本吉の学校には、いつもこのプログラムのスポンサーである旧本吉町国際交流協会(現気仙沼市国際交流協会本吉支部)の方がいらっしゃるのですが、今春支部長さんが交代されたということで、新支部長さんにお目にかかり、給食の時間にお話をあれこれ伺いました。本吉町が気仙沼市と合併する際の裏話、気仙沼人の特性など。同じ宮城県といっても気仙沼独特の風土、とっても興味深い話でした。

 午後の津谷中学校では、以前マレーシアのクアラルンプール日本人学校に3年間赴任されていたという校長先生から当時のお話を伺いました。日本人会の濃厚すぎる人間関係に辟易したというお話は、僕自身も以前中国で同様の世界を覗いたことがあるので、さもありなんと首肯しました。ひとりひとりだといい人なのに、集団になると・・・な日本人。これも国民性、民族性ということなのでせうか、やはり。

 仙台に無事帰還。レンタカー会社に車を返し、そこで解散。しかし、この日のとはずがたりは車中だけでは終わっていなかった。「最近元気だった?」とこの日、ほとんどお話しできなかったブラジル人Kさんに話しかけたが最後、「ねえねえ聞いて、とーますさん」と駅の中で延々30分以上立ち話。日本社会のある種の暗部と懸命に格闘してきた顛末をたっぷり拝聴しました。「いやあ、たいへんだったねえ」と間抜けな相槌しか打てませんでしたが、「外国で戦った経験はきっとあなたの肥やしになり、財産になるさ」と、おっさんとーますはKさんには聞こえないようにひとりごちたのでありました。


とーます

ワールドカップ@MIA

日本が予想外の(?)苦戦を強いられているサッカーワールドカップ。
明日は1次リーグ最後のコロンビア戦があります。

ということで、今日の午後、某地元テレビ局から「県内に暮らすコロンビア人を紹介してくれませんか?」との依頼が入りました。

同じような問い合わせは、けっこういただいていたのですが、ワールドカップ開幕前にそのピークは過ぎていた筈。

しかも「早朝にその人がテレビ観戦している様子を取材したい」と、急なうえになかなか大胆なリクエストです。

以前ほかのメディアにもご紹介したAさんに早速電話してみると、残念ながら不在の様子。

されば、ということで、コロンビア出身の方に日本語を教えているBさんに連絡してみると、
「うーん、その人、サッカーには興味ないかなぁ。一度もその話題になったことないし・・・」とのこと。

めげずに日本語教室のCさんにSOSの電話をしてみたら、
「うちの教室にはいないなあ」
とのことで、あえなく3連敗となりました。

・・・うーん、困った。

今回は残念ながら紹介できないかな、と半ば諦めていたところに、最初に電話したAさんから、留守電に残したメッセージを聞いたということで連絡があり、「取材OK」との嬉しい返事をいただきました。

なんでもサッカー大好きとのことで、明日の試合ももちろん早起きして観戦する予定だとか。

依頼に無事応えられてよかったです。

ワールドカップ、MIAも無関係ではないのです。

もし日本が決勝トーナメントに進んだら、次の相手国の出身者を紹介してほしいという依頼が、間違いなく来ることでしょう。

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これは日本に暮らすブラジル人向けの雑誌です。

(OZ)

訛ってます

「すみません、とーますさん、電話で何を言われているか全然分からないので代わってください!」

以前、東京出身のスタッフが、少し青ざめた顔でこう言ってきました。MIAでは、外国人から電話がかかってくることも多いので、電話を取るなり「エイゴイイデスカ?」と言われ、英語のスタッフに代わるといったこともよくあるのですが、この電話ははてさてふむー?とりあえず代わってみます。

「はい、もしもし、お電話かわりました!」
と、最初は標準語メモリ10でお送りしますが、相手の第一声を聞いてすぐに、

「ほんでは、まんず・・・」
と、宮城方言メモリ7ぐらいにスイッチを入れ替えます。あとは話しながら、メモリの微調整をしていきます。

 MIAは様々な団体個人さまとのつながりで成り立っているおしごとですから、宮城ネイティブの素晴らしい宮城方言を拝聴する機会も少なくなく、個人的にはとても幸せです。そして、相手がスバラシキ宮城ひょーずんごで話していらっしゃるのに、こちらが似非標準語を話すのは、なんだかとても申し訳ないような気持ちになるのです。東京の大学に進学した高校の同級生が、入学してわずか一か月後のゴールデンウイークに帰省してきて「とーきょーはさ、なんとかかんとかじゃん」って妙に気取ったイントネーションで話すのを聞いて、軽い殺気を帯びた自分がいたことを思い出しました。「じゃんは豆板醤だけでいい!」と当時は言えるほどオトナじゃなかっただけのことですが・・・

 僕は生まれも育ちも宮城県で、両親ともに県内の分校出身という田舎者の集大成ですので、年の割り(若いと言いたいわけではない)には珍しく高齢者ばりの方言話者です。学生のころ、地元の学習塾のアルバイトであまりに訛っていて中学生から何を言っているのか分からないと言われたほどです(自慢するポイントがずれまくっています)。

 ですが、おのこたるもの、一歩家を出ればそこは戦場なわけで?爪先立ちでふくらはぎぷるぷるいわせながら標準語を話すようにしています。相手が訛っていないのに一方的に訛るということはできないのです。そこは、外国語も同じで、ときどき「ねえねえ、とーますさん中国語話せるんでしょ、なんか話してみて!」とまるで手品師に「みみおっきくして!」とせがむみたいなおねがいを受けることがあるのですが、ひとりで相手が分からない言葉を話すのにはものすごく抵抗があります。そういうときはえへらえへらと曖昧な顔して誤魔化すんですけど、「なんだ、つまんないやつ!」と思われていそうでそれもまた憂鬱です。

 訛っていることは僕のアイデンティティの重要な一つだなあとしみじみ。ハイ、訛ってます。


とーます


※これは青森や秋田の方言早口言葉(語尾などは微妙に変化します)で、以前柳葉敏郎が立派な秋田弁でまくし立てているのを聞いて以来、大好きになりました。標準語訳、いりますか?


しゃべれば しゃべるで しゃべったどって しゃべらいるし
しゃべねば しゃべねで しゃべれどって しゃべらいるし
どうせ しゃべらいるんだば
しゃべねで しゃべねって しゃべらいより
しゃべって しゃべったって しゃべらいる方がいんでねが

けんだましっぱい

 日本語講座にて「けんだまを披露してください」と言われてちょくちょくお声掛けいただくのですが、昨日は剣先にダイレクトインする技を3回やっても一回も成功せず、すごすごと帰ってきました。あんなことは初めてですが、やりながら今日は駄目だなと思ってしまったら最後、全く入るイメージができなくなりました。Orz(この絵文字を考えた人は天才だと思います)。

 思い込みって大事です。



「今日もカッコいい」とーます
※最近、ストリート系けんだまなるパフォーマンスがアメリカで流行し、それが日本に逆輸入されつつあるような話を小耳にはさみましたが、僕のはただの昭和けんだまです。

登米のルーシーさん

 子どものころに「南の島のルーシー」っていうテレビアニメがあったよな?とふと脳内をよぎったわけですが、調べてみたら、「南の虹のルーシー」と「ふしぎな島のフローネ」がこんがらがっちんだったようです。僕は、過去に読んだ本、観た映画、テレビ番組、読んだ(観た)記憶があればいい方で、内容に関してはまるで覚えていないことがほとんどです。ルーシーもフローネも然り。そういう番組があったなという記憶のみ。タイトルさえあやふやですから推して知るべしであります。つい昨日も、比較的愛読しているある本についてその結末を尋ねられ、すでに5回は読んでいるはずなのにまるで思い出せなかったという体たらくでがつかりしましたです。

 ええと、そんな僕の健忘自慢はどうでもよくてですね、本題に行きまっしょい。登米のルーシーさんであります。イギリス生まれで現在登米市にお住まいのルーシーさんの取材に先週行ってきました。登米市の男性と結婚され2児のお母さん、小中学校の英語の先生(ALT)であり、また、登米市の国際交流にも積極的に関わっていらっしゃいます。

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 とっても素敵な方で予定の1時間をはるかに越えてたっぷりお話を伺ってきました。来日のこと、遠距離恋愛のこと、日本の学校の子どもたちのこと、震災のときのこと・・・目下鋭意編集中です。機関紙倶楽部MIA8月号(7月末発行)をお楽しみに。


とーます
 

 当協会で年に2回定期開催しています「MIA日本語サポータービギナー研修会」のおしらせです。

「外国人にマンツーマンで日本語を教える日本語ボランティアの『いろは』を一緒に学びませんか?」

●事業名
MIA日本語サポータービギナー研修会

●日時
7月23日(水)13:00---16:00

●場所
宮城県国際化協会交流ラウンジ
仙台市青葉区堤通雨宮町4―17宮城県仙台合同庁舎7F

●内容
地域の国際化と日本語ボランティア活動について
外国語としての日本語
やさしい日本語について
日本語学習教材の紹介など

●講師
鈴木英子さん(MIA日本語講座スーパーバイザー)

●申込
定員20名(先着順)要事前申込み。
MIAまでご連絡ください。
TEL:022-275-3796
Email:mail@mia-miyagi.jp
※参加は原則MIA日本語サポーター登録者に限ります。未登録者でこの研修会参加を希望される場合は、事前にご登録をお願いします。
※一昨年来、年に2回同じ研修会を開催していますが、内容は全く同じですので、初めての受講者が優先されます。


・・・ふう、ここまでがオフィシャルな開催告知ですが、ここからちょいと四方山をば。

 市区町村の図書館や公民館、市民センターなどにチラシやポスターを設置していて、それをご覧になった方々からちょこちょことお問い合わせをいただいています。外国人に日本語を教えるボランティアということで、みなさまの想像力をとても掻き立てるのでしょうか、様々なご質問があります。今日は、よくいただく質問とそれに対するご回答を書いてみようかと思います。

1.教え方のマニュアルのようなものはありますでしょうか?
 必ずしも外国人学習希望者の日本語レベルがゼロとは限りません。なかには、来日10年以上、日常会話はほぼ問題なしなどという方もいます。また、どんな勉強をしたいのかというご希望も様々です。漢字の勉強がしたい、敬語を覚えてビジネス日本語を使いこなせるようになりたい、天声人語が読みたい、等々・・・日本語学校のようなところであれば、教え方の順番やメソッドなどがあって然るべきですが、こちらのサポート活動は学習者さんの日本語レベルとご要望、ご希望に基づいて学習スタイルをボランティアの方と構築していただきながらサポートをしていただくことになります。よく言えばオーダーメイド、よくない言い方をすれば泥縄です。その構築過程も含めてお楽しみいただければといったところです。

2.わたしは外国語ができないのですが・・・
 外国語がお出来になれば、その言語で説明できるメリットはたしかにありますが、日本語を日本語でおしえていただくということで全然かまいません。

3.外国人をご紹介いただいたあとはすべて自分で何とかしなければならないのでしょうか?
 そんなことはありません。例えば、ご紹介した外国人が日本語が全くできず、その方との共通言語がないということであれば、日程のことなど必要な連絡を私たちが代行します。また、外国人のご希望にこたえるためにどんな教材を使えばいいのかといったご質問があれば、当協会の図書資料などをご紹介します(貸し出しも可能です)。その他、気になることがあれば、遠慮なくMIAまでご連絡ください。

4.サポート活動をするにあたって気をつけるべきことはありますか?
 例えば、約束していた学習時間の1時間前になって急に、「都合が悪くなったので今日の学習はキャンセルしたい」と外国人から連絡が入ったとします。せっかくそのために準備してさあと思った矢先ですので、落胆、失望は禁じ得ないことかと思います。お互いが気持ちよく活動を続けていくために、「キャンセルは前日までに連絡をする」といったルール作りをしていただければとお願いしています。勿論、わたしたちからも外国人に対してそういうことがないようにとお伝えはしていますが、当事者間での確認が何よりかと思います。また、外国人によっては数少ない日本の知人ということであれこれお願いするということもあります。そのとき、もし嫌なことであれば曖昧な態度を取らず、はっきりとお断りいただければと思います。そこをなんだか相手に悪いからとうやむやにしていくと、あとあとになってこじれてしまうかもしれません。もし断りづらい、判断に困るといった場合は、MIAにご相談ください。

5.わたしは日本語の教え方について何も知らないのですが・・・
 日本語教育というのは一つの専門研究分野であり、そこで研鑽を積まれたプロフェッショナルな日本語教師がいらっしゃいますが、わたしたちが日本語サポーターさんにお願いしたいのは、外国人に日本語を「教える」というよりは、日本語を学習する外国人に「寄り添う」ということです。上にも書いた通り、教え方を予めマスターして臨むことはほぼ不可能で「泥縄」にならざるを得ませんから、外国人がひっかかる数々の「難問」に日本人でありながら答えることができない、説明ができないということにもやってみて初めて気づくわけです。でも、考えてみれば日本語が話せることと日本語が教えられることはまるで別物であって、「『は』と『が』の違いは何ですか?」という質問に誰が即座に答えられるでしょう?外国人がどういうところにひっかかるのかを体感していただき、それを興味深く受け止めて、いっしょに考え、調べていただければそれで充分かと思います。それをサポートする資料はMIAにもたくさんございます。ぜひご活用くださいませ。


 これまでたくさんの外国人に日本語サポーターさんを紹介してきましたが、中にはそれが「縁」となって、単に日本語を教える、教えられるという関係以上に発展しているケースもたくさんあります。「去年までサポートしていた学生さんにご招待されて、彼の結婚式参加のためにバングラデシュまで行ってきたのよ!」なんてお話をお伺いしたこともあります。そういう素敵な出会いの場になるかもしれない日本語サポーターの活動、まずは「ビギナー研修会」から、はじめてみませんか?


とーます

Ola! 日本語サポーター

サッカーのワールドカップが開幕しましたね。
MIAにもプチ・ブラジルブームが到来(!)、というわけではありませんが、今日は同国出身のお客様がいらっしゃいました。

「MIA日本語サポーター」の紹介の申込みをしていた方が、サポーターとの初回の面談のためにいらしたのです。

同じくブラジル出身のO相談員に通訳として入ってもらい、レッスンのスケジュールや内容について打合せをしました。

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本人は「まだ下手です」と謙遜していましたが、ブラジルでも学校に通って勉強していたということで、簡単な日常会話は問題がない様子。

また、スポーツチームに所属しているということで、
「ありがとうございますっ!」
「がんばりますっ!」
といった体育会系の雰囲気漂うハキハキした話し方が印象的でした。

来週から週に1、2回ずつのレッスンということで話はまとまったようです。
ご紹介したサポーターの方と楽しく勉強してもらえればと思います。

 

(OZ)

ねこのぐあい

 すっかりご無沙汰しました。この間、いろんなことがあったのですが、その「いろいろ」にかまけているうちに気づけば入梅。今年は梅雨らしい梅雨でございます。

 「いろいろ」を思い出すには少し時間がかかる(もしくはほぼ永遠の時間がかかる)お年頃になってまいりましたので、昨日の話をささっと書いて復活のノロシーをあげたいと思います・・・

 さてさて。昨日の朝、一本の電話を取りました。

「おはようございます。Aです。」

日本語講座初級クラスに通うイギリス人男性Aさん。ひとつ前のブログでスーパースターだったことが発覚した彼です。

「どうしましたか?」

「わたしはきょうにほんごのべんきょうやすみます。」

「おやすみですね。どうしましたか?」

「ねこのぐあいがわるいです。もしかしたら、11じにべんきょうにいけるかもしれません。」

「そうですか、分かりました。先生に伝えます。」


そして、1時間後。AさんはMIAに現れました。予告通り来られるようになったみたいです。

「ねこはどうしましたか?事故ですか?歳をとっているのですか?」

どちらも違うと言うAさん。どうやらなにかの内臓疾患らしく、病院に連れて行っているのだそうです。ねこにも優しいミュージシャン。


とーます

スーパースター!?

先週水曜日は、日本語講座の初級1クラスでの「おしゃべりの時間」でした。

1クラスは今期初めてだったので、かなり緊張していた学習者もいたようですが、まだ使える単語や表現が限られているなかで、みな一生懸命ボランティアの方々とコミュニケーションをとろうとしていました。

今回おしゃべりをしていて、一同で
「ええーーっっ!?」
となったことがあります。

学習者のAさんが、その昔、某超有名ミュージシャンのバックバンドとして活動していたというのです。

半信半疑でいると、Aさんがスマホでささっと動画を見せてくれ、そこには確かに某超有名ミュージシャンと一緒に、ヘアメイクもばっちりきめて楽器を奏でている若きAさんの姿が映っていました。

せっかくなので、その動画をテレビに映して、みんなでMさんの雄姿を鑑賞。

日本人も外国人も一様に
「これ、Aさん!!??」「すごい!!」「カッコいい!!」
と感嘆符がたっぷり付いた驚きと賛辞の声を上げていました。

興奮冷めやらぬなか、時間が来て閉会となりましたが、こんなふうに学習者の意外な一面を知ることができるのも、「おしゃべり」の良さなのかもしれません。

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(OZ)

 

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