2014年4月アーカイブ

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政宗像、広瀬川、笹かまぼこ、牡蠣、等々、「ザ・宮城」な写真が並んでいます。

これらは、日本語講座で使ってもらうため、県内の観光名所、物産、お祭りなどの写真をラミネート加工したものです。

名付けて「MIA日本語講座フォトライブラリー」。

こうしたローカルなものは既製品がなく、これまでも講師陣が各自で用意していたのですが、各クラス共通で使えそうなものはMIAで用意することにしました。

授業のなかで、地域情報を伝えたり、新しい単語や文型を導入したりするのに使っていただければと思います。


・・・ラミネーターの悲劇・・・
この写真カード、全部で数十枚だったのですが、加工する機械(ラミネーター)が、酷使されて機嫌を損ねたのか、内部から発する「カラカラカラ」という異音の激しさが増し、挙句スイッチにも異常が出現・・・。
すかさず管理課のM職員がメーカーに問い合わせたところ、なんと機械ごと交換してくれることと相成りました。
某大手事務用品メーカーK社、なかなかに太っ腹です。

(OZ)


 

タスマニアと鳴子

 授業が始まる前に日本語講座の教室を通りかかったら、

「タスマニアの水はちょーおいしいです!」

と、オーストラリアのDさんがクラスメイトに話していましたので、すかさず割って入りました。

「水道水ですか?売っている水ですか?」

「水道水もちょーおいしいです。」

とDさん。「へえ!」と聞いているのは、中国のPさんとベトナムのTさん。

「ところで、宮城県にもおいしい水で有名なところがありますよ。鳴子です。鳴子温泉、行ったことありますか?」

「ああ、あのちょっとくさい温泉ですね」

Dさんは宮城での生活が長いらしく、よくご存知でした。

 「鳴子の水」というペットボトルは、元々非常用として行政が備蓄していたもので、販売はしていないのですが、あるテレビ番組で水道水飲み比べの企画があり、最もおいしいと選ばれて脚光を浴びたことがありました。

 たまに鳴子に行きますが、風呂上りに飲む鳴子の水は確かにとてもおいしいです。


とーます
※風呂上りには、ほんとは別のものを飲みたいですが、以下オヤジ。

かるがもどりあん

 MIA日本語講座第2週目。初級1のみなさんがMIAの施設内を見学されていました。なんとも多国籍なカルガモ御一行様でした。

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 そして、午後。以前MIA日本語講座で学んでいて、ちょっとブランクのあった香港出身のAさんが今日から中級クラスを再受講されるということで、ご丁寧におみやげを持ってこられました。

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 真空急凍乾燥とありますが、バキュームフリーズドライのドリアン。「においは?」と聞いたら、「臭くないよ」とAさん。その言葉を信じて3時にみんなで食べてみました。

 一口大でカサカサのドライドリアンは確かに全然臭気がありません。ですが、口に放り込むと、一気にドリアンの香りが口中に広がります。無口になる人がいます。飲み物を求めて走る人がいます。給湯室にダッシュする人がいます。盗んだバイクで走りだす人はいません。さすが、果物の王様。たまたま保健医療通訳サポーター韓国語チームが自主学習会をされていたので、おすそ分けに行ったところ、常連のSさんは「食べなくても死なないから」と食べることを拒否され、もう一人の常連Hさんはおいしいおいしいドリアン好きなんだよねと二つも三つも召し上がっておりました。

 世界は広い、とつぶやく口の中にいまだに残るドリアンの濃厚なかほり・・・手強い。


とーます

要増刷?

「使って覚える楽しい漢字」が納品になってから約1か月半。

お蔭様で大好評です。

著者のお一人の鈴木英子さんが、各地の研修会で講師をされていることがその大きな要因なのですが、北海道から広島まで、全国から注文が嵐のように(?)舞い込んでおります。

くる日もくる日も梱包作業に追われております。

「漢字1」も「漢字2」も500部ずつ作成しているのですが、早くも増刷のことを心配しないといけないかも、です。

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梱包用の「エアクッション」の扱いもだいぶ上手になりました(笑)。

(OZ)

 

日本語講座とメガネ

 今日、MIA日本語講座の初級と中級のクラスが相次いで開講しました。これから9月まで初級は全部で60回、中級は全部で30回、受講生のみなさんが楽しんで学んでいただけるよう事務方もささやかながらお手伝いしていきたいと思います。


 今年も学習者の「多国籍化」傾向が続いています。因みに、今期の初級の学習者の出身地は今のところシンガポール、ロシア、アメリカ、中国、韓国、ベトナム、イギリス、トルクメニスタン、バングラデシュ、フィリピン、スリランカ、オーストラリアで計12か国。例年ですと、初日はお互い知らない者同士で硬い感じになりがちなのですが、今年は開講式前からあちこちで会話が始まり、とても和やかなスタートを迎えました。


 ところで、初級は開講式に先立って昨日、クラス分けのテストを実施しました。テスト開始と同時に、ある受講生は腕を精一杯伸ばして遠ざけるようにテスト用紙を見ていて、なんだか辛そうです。お伺いしたところ、「メガネを忘れました」ということでした。MIAの日本語講座には10代から60代と幅広い年代の方々が集まっておりますので、中にはこういう方もいらっしゃいます。以前もメガネを忘れてきて困っていた受講生にたまたま老眼鏡を持っていた外国人相談センターの相談員がお貸ししたということがありました。というわけで、さっそく臨時会議が招集され、購入が決定されました。本日到着。

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 こんな日記をつづっていたら、突然電話がかかってきました。「たいへんです、仙台中の『中級で学ぼう(中級クラスの教科書)』がありません。どうすればいいですか?」最近は、書店の在庫管理もデータ上で行われているので、検索一発ですぐにわかっちゃうようです。「さあ、どうしましょう。とりあえず注文してみてください。次のクラスのときはMIAのを貸しますので・・・」もしかして、MIAの受講生で買い占めちゃったのかもしれませぬ。

 てなてなわけで、今期の日本語講座が始まりました。お席にはまだ余裕がございますので、これからでもどうぞお越しやす。


とーます
※中国語では「老花眼」といって、日本語の「老眼」よりいくらか感じがいいような気がしないでもないような・・・

「おしゃべりの時間」事前研修会

今日は「MIA日本語講座 おしゃべりの時間」の事前研修会がありました。

今年度初めて参加するボランティアの方に集まっていただいて、事業の趣旨や「おしゃべり」をする際の留意点などについてお話しさせていただきました。

コーディネーターのSさんからの
「おしゃべりをするとき、どんなことに気を付けたらいいと思いますか?」
という問いかけに対して、ボランティアの皆さんから、
「表情を柔らかく、笑顔で」
「相手になるべく話してもらう」
「上から目線にならないように」
「相手を子ども扱いしない」
などなど、「!」というポイントが次々と出てきました。

こちらがアレコレ言うまでもなく、皆さん、大事なことは十分おわかりのようです。

それから、研修の時間が終わってからも、初対面同士だったにも関わらず、あちこちで歓談している様子が見られて、
「おお、既に『おしゃべり』が始まっている!」
と、これまた嬉しく思いました。

今年の「おしゃべりの時間」も、よい時間になりそうで楽しみです。

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(OZ)

春の風物詩・・・?

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 新年度になると、辞令、委嘱状の交付のラッシュになるわけでして・・・本日、みやぎ外国人相談センターのポルトガル語の相談員、大槻ヴァレリアさんに今年度の委嘱状をお渡ししました。どうぞよろしくお願いします。

 まだ新年度が始まって4日ですが、高濃度の業務が続いています。年度をまたぐときに必ず発生する各種書類の作成やら挨拶回りやら。まあ、それもある意味この時期の風物詩です。ですが、不思議なことに仕事始めや年度あたまの数日間に限って外国人からの問い合わせ、相談がなぜかぐうーんと増えるような気がします。それも往々にしてヘビーな案件を抱えて。「やあやあ、新年度だねえ」なんてのんびりしているとガツンと来ます。「しっかりしたまえ」というシグナルなのかもしれません。

 そんなわけで、慌ただしく新年度が始まりましたが、どうぞよろしくお願いします。


とーます

荒川先生の推薦文

今日から平成26年度が始まりました。
MIAスタッフにもメンバー交代があり、新体制でのスタートとなりました。

昨日の「大晦日」(平成25年度最終日)は、発送業務にてんてこ舞いの一日で、生活ガイドブックと漢字テキストの梱包作業に追われていました。

今日になって、お送りした日本語教室の方々からご丁寧なお礼の電話をいただいたりして、埃にまみれて作業した努力が報われたようでホっとしています。

何度かご紹介しているこの漢字テキスト(「使って覚える楽しい漢字」)。中身が自慢なのは当然なのですが、もう一つ誇らしく思っているのが「推薦のことば」です。

MIAでも研修会の講師をお願いしたことがある、東京外国語大学教授の荒川洋平先生が、素晴らしい推薦文を寄せてくださったのです。

以前、出版社主催のセミナーで宮城にいらした際に、このテキストのことを紹介したところ、とても気にかけてくれ、
「推薦文を書きますよ!」
とおっしゃってくれていました。

で、その日から幾星霜・・・。
ようやく納品となって、「あの言葉、忘れられていないかなあ」と少し心配しつつメールを差し上げたところ、二つ返事でOKしてくださり、このテキストのポイントをしっかり押さえた、これ以上はない推薦文を書いてくださいました。

PR用のチラシに掲載させていただいたほか、(↓こんな感じです。クリックすると拡大します。)
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印刷して「漢字1」には全て折り込むこととしました。

テキストを手にした方々に、荒川先生のこの格調高い推薦文も是非読んでいただければと思います。

(OZ)

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