台風でも自転車で

 本日は、10年に一度の台風ということで、宮城県内は学校がほぼすべてお休み、JRも在来線全線が15時まで運休ということでしたが、MIAの日本語講座は開講しています。受講生がちゃんと来るかしら?無事に来られるかしら?と心配しておりましたが、約3分の一の受講生が出席しました。いつもに比べれば寂しい教室ですが、それもまた仕方ないですね。

 授業が始まる前に教室に行ったら、中国出身のLさんと韓国出身のHさんが教室に着いたばかりでした。

とーます「Lさんはどうやってきましたか?」
Lさん「自転車です。ここから15分ぐらいですから近いです。」

 この暴風雨の中を自転車を15分も漕ぐのは「おどげでない(※)」ことだと思うのですが・・・見れば、Lさんの肩には雨のシミがびっしょりとついてました。

Hさん「わたしはここまで2時間かかりました」
と「今日は車がたくさんでしたね。」
H「そうそう」

 Hさんは仙台の隣町から車でいらしています。JRが運休したことで、車通勤が大幅に増えて、大渋滞が起こったものと思われます。泉方面から車で来た学習者Rさん(アメリカ人)は、「それほど混んでませんでした」ということでしたので、JR沿線だけかもしれません。

 みなさんの熱心さに感心する一方で、このような場合は当協会でも休講措置をとった方がいいのかもしれないと感じています。日本語があまりわからない学習者ですから、駅構内の表示も読めず、ニュースも聞き取れず、いまいったいどんな状況下にあるのか分からないということさえ想定されます。緊急に内部で検討してみようと思います。


とーます

※「おどげでない」は宮城の方言で「並大抵のことではない」「大変である」といった意味ですが、「お道化でない」から転じた言葉のようです。方言の語源はなかなかに面白いです。東北方言は京言葉をその語源としている言葉も多いようですし。因みに、私は職場と家庭で完全に二重言語生活(職場→標準語・・・のつもり、自宅→重度宮城県北方言)です。

※今日のような強風の折には、パッキンがばかになった隙間から風が入り込み、チューバッカが吠えているような音がする我が職場。ほーほーほー。

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このページは、MIAが2013年10月16日 10:16に書いたブログ記事です。

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