2012年11月アーカイブ

"のうふ"違い

11月6日付のブログで紹介した"MIA多言語かわら版(vol.40)"が発行されました。

かわら版は、まず日本語原稿を書いて、その後各関係機関へ内容確認を行ってから

翻訳作業に入ります。

MIAの場合は、ネイティブ翻訳者と日本人翻訳者のタブルチェック体制になっていますが、

さらに課内でも出来あがった原稿を供覧して二重三重に確認を行っています。

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そして、今回も課内での厳しい最終確認をくぐり抜けた原稿が、お隣の管理課へと

回っていったのですが・・・経理担当Sさんから「保険料納付」のところが「保険料農夫

になっていますよ、とご指摘を受け(汗) ギリギリのところで修正を行うことができました。

 

このように毎回 "目を皿のようにして" 確認を行っているかわら版ですので、皆さんもぜひ

一度、熟読してみてください!!

(ちぎぃ)

スポーツは好きじゃないけれど

火曜日は「日本語おしゃべりひろば」がありました。

今回のテーマは「スポーツ」ということで、好きなスポーツ、得意なスポーツなどについておしゃべりをしてもらう・・・はずだったのですが、おしゃべりの時間のあとの、ボランティア同士の「振り返りの時間」で、Eさんから

「お互いにスポーツは好きじゃなかったので、『苦手なスポーツ』ということで共通点を見つけておしゃべりをしました」という報告がありました。

なーるほど、そんな話題の展開のしかたもあるのですね。

確かに、みんながみんなスポーツ大好き!というわけではないですからね。

スポーツなんて、するのも見るのも特に興味ない、という人だってこの世の中にはいるのです。

こちらの「このテーマだったら盛り上がるだろう」という思いを、軽やかに「裏切って」くれたEさんの気転に大いに感心させられました。

 

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最後は「指相撲」で盛り上がりました。
見事「横綱」になったのはベトナム出身の方でした。

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右手前の愛らしい後ろ姿は、生後5か月のRくんです。
以前、進行役をしていたお母さんのHさんと一緒に、特別参加してくれました。

 

(OZ)

多文化共生シンポジウム in 角田

県主催の「多文化共生シンポジウム」が今年は角田市で開催されます。

テーマは「東日本大震災の体験をとおして日本語学習の重要性について考える」。

東日本大震災を経てより明らかになった地域日本語教室の役割や、日本語習得の重要性について考えます。

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クリックするとチラシ(PDF)が開きます。

 

宮城県海外研修員修了式

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 11月22日(木)、宮城県庁にて宮城県海外研修員の修了式が開催されました。お二人の研修員は来日後すぐにMIAで数週間の日本語研修を受けられましたので、日本語の先生方とともに修了式に出席してきました。

 式ではお二人ともとても立派な研修の報告スピーチを日本語で行いました。当協会での日本語研修の成果でもあり、担当された日本語講師のみなさんも感慨深げでした。

 式終了後、二人の研修員と日本語の先生は久しぶりの再会を喜び合い、記念写真をたくさん撮っていました。

 お一人目が来日されてからもう半年近くがたったのですね。

 今年もあと1ヶ月です。


とーます

漢字の学習で脳トレ体験

昨日は「市町村日本語教室アドバイザー派遣事業」で、仙台市内の茂庭台日本語サロンにお邪魔しました。

地名のとおりの丘陵地なので、気候が市街地とはちょっと違っている模様。
街路樹の葉がきれいに落ちていて、すっかり冬の景色となっていました。

今回のテーマは「漢字の教え方」でした。

Sさんが、漢字指導についての基本的な考えを整理したあと、楽しく教えるための秘訣をたくさん披露してくれました。

 

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導入済みの漢字を使った単語を、わざと一部抜け落ちた形で提示し、抜けた部分を埋めてもらいます。

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これは、漢字のジグゾーパズルのようなもの。

参加したボランティアの方から
「脳トレだ!」
「これは自分のボケ防止にいいかも!」
といった歓声が聞こえます。

確かに、私もやってみたのですが、解いている最中は頭がグーッっと熱くなって、脳の血流が5割増しぐらいになった感じがしました(笑)。

こんな楽しいアクティビティなら、勉強していると意識せずに、それぞれの漢字や単語が頭に強く印象付けられますね。

後半は、前回の亘理会場と同様、Sさんとボランティアの皆さんとの懇談の時間です。

会代表のOさん話では
「子育て中のママなどは、『勉強』っていうよりも、『ここに来るとホッとするから、気分転換になるから』という理由で来ているみたい」とのことでした。

そうそう、そういう「居場所」って大切なんです。

今は学習者がちょっと少な目とのことですが、外国人を温かく迎え入れる「居場所」を絶やさずにいてほしいな、と思います。

 

(OZ)

 先週17日(土)、山形市の霞城セントラルを会場にして行われた「国際理解実践フォーラム2012」に参加してきました。今年で9回目になるそうなのですが、MIAとしては初めての参加です。「山形在住の外国人との共生を考える‐震災後の宮城の事例を参考に」というタイトルで分科会の一つを担当しました。

 このフォーラムはこれまではどちらかというと教育現場における国際理解教育や開発教育が主なテーマであり、学校の先生や教育学部の大学生などの参加が多かったということでしたので、私たちの分科会に参加者が集まるものかどうか、正直に申し上げて非常に心許ないものがありました。ですが、山形県国際交流協会をはじめとした参加団体の熱心な広報活動なども実を結び、ふたを開けてみれば30名を超える「いちばん人気」の分科会になったのでした。

 参加者は、学生(高校生もいました)、教員、地方公務員、会社員、外国人相談員、そして山形に長く住んでいる外国籍の方とバラエティに富んでいました。地域のコミュニティリーダー、同国人ネットワークのリーダーの研鑽の場、「らふらんすクラブ(山形県国際交流協会が今年度立ち上げた外国籍住民人材育成プログラム)」からも多数参加いただきました。これだけ様々な立場の方々が一堂に会したこのことだけでも、この分科会は8割がた成功したようなものでした。

 宮城からは私たちMIAとともに震災を乗り越えてきた孫雪虹さん(中国出身)、庄司マリーンさん(フィリピン出身)、李貞妊さん(韓国出身)の3人がゲストスピーカーとして参加しました。震災後の各ナショナリティの動きやその後の同国人ネットワーク形成のプロセスなどをお話しいただきました。ゲストスピーカーの震災直後の生々しいエピソードに涙する会場の方も見られました。

 分科会はワークショップ形式で行われ、「日本に住む外国人が困ること」、「山形の外国人との共生の現状はどうなのか?今後どうあるべきなのか?」という2つのテーマについて、各テーブルで「激論」が交わされました。山形県も宮城と同じく日本人の配偶者が多い地域であり、それにまつわる様々な問題や経験などが時間いっぱいまで語られました。

 「時間が足りなかった」、「こうした集まりが非常に貴重だった」、など好意的な感想もたくさん聞くことが出来ました。話し合った内容もさることながら、この分科会での「出会い」を大切にして、次のステップに繋げていただきたい旨を最後に改めて申し上げて、あっという間の2時間は終了しました。

 終わった瞬間はクタクタでした。2時間、タイムキープをしつつ(最初から喋り過ぎて予定よりだいぶ押していたのは内緒です)、参加者からの声に耳を傾け、出てきたキーワードを取り上げ、それに絡むエピソードを追加し・・・と目まぐるしい2時間でした。ありがたいことに、取りこぼしだらけの拙い進行も参加者みなさまの温かさや熱意でカバーしていただきました。ほんとうにありがとうございました。

 来年?とてもそれを考える余裕はございません。もし万が一、億が一、もう一度機会を頂けるのでしたら、もうちょびっとは上手に話を進められるよう準備いたします。でも、いまは少し休ませてください。とっても疲れました。


とーます

中学生の職場体験

今日までの三日間、仙台市内の中学生お二人がMIAに職場体験に来てくれました。

外国人スタッフとも積極的にコミュニケーションを図り、異文化に対して好奇心いっぱいなところを見せてくれたほか、日本語講座でアシスタントをしてくれたり、資料作成やチラシ発送などのお手伝いをしてくれたり、大活躍の三日間でした。

以下、お二人の今回の体験の感想です。

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三日間とても楽しませていただきました!!
社内を出る時は、「そろそろおいとまさせていただきます。」ではなく「お先に失礼します。」と言うのが常識なのだと学びました。
後は、一日目のパクヘジンさん、二日目のマリーンさん、そして今日三日目の、ターニャさんと一絵さんとの面談TIMEでは国の文化についてや、言語についていろいろと教えていただきました。
この三日間で学んだことを、これからの人生や将来に活かしたいです!!!!
本当に三日間ありがとうございました。
(W.E.)


最初はどんな仕事か分からなく不安でしたが、仕事を体験したりお話を聞くたびに
とても興味深い仕事だと思いました。
三日間で色々な国の外国人の方々とお話ができとても良かったです。
様々な体験ができ、とても感謝しています。
(A.M.)

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日本語講座でアシスタント

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アンケートの集計を手伝ってもらいました。
 

今日は「わたり楽しい日本語講座」にお邪魔しました。

まず、通常の活動の様子を見学させてもらいました。

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グループごとに異なった活動をしていますが、一番手前のお二人が何を勉強しているのかちょっと覗いてみると、テキストに書かれていたのは・・・

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 「介護サービスの基礎強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」(!!!)

こちらの中国出身の女性は、介護福祉士の資格取得を目指して猛勉強中とのことで、専門用語の読み方を教えてもらっていたのです。

既にヘルパーの資格を得てデイサービスセンターでお仕事をされているそうなのですが、さらに資格を得てステップアップしたいのだとか。

「一度憶えたと思っても3日経ったら忘れてしまう」と嘆いていましたが、この努力がいつか実を結ぶことをお祈りしております。

 (それにしても、「法律の一部を改正する法律」って、わかりにくいですね。)

休憩をはさんで、「市町村日本語教室アドバイザー」として同行してもらった、MIA日本語講座コーディネーターSさんの進行で、全員で参加できる活動を行いました。

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「好きな季節」というトピックで、学習者、支援者の全員参加で「おしゃべり」をしたあとに、「春・夏・秋・冬」の漢字の成り立ちについて考えました。

 

午後は、Sさんからのアドバイスと、支援者の皆さんからのお悩み相談の時間。

少ない人数だったので、膝を突き合わせてアレコレとお話をすることが出来たのですが、終盤は、日本語ボランティアならではの「それって、あるある!」な話で大変盛り上がりました。

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こちらの教室は、開講してから13年を迎えます。開講当初から、託児、そして、通う手段のない学習者向けに送迎のサービスも付けているほか、今年度は2か月に一度のペースで日本文化体験・交流のイベントも実施しています。

また、東日本大震災の際は、学習者に物資を届けたり、震災体験を語り合う会を開いたりなど、さまざまな支援を行いました。

開設時から中心メンバーとして活動されているNさん曰く、今は託児と送迎のコーディネートなどの事務的な作業に苦労されているとのことでしたが、こういう方々の地道な努力が地域の日本語教育が支えているのだなあ、と本当に頭が下がる思いでした。

(OZ)

 

余裕たっぷりの(?)ボランティア

先週の火曜日は「MIA日本語おしゃべりひろば」の日でした。

今年度の「おしゃべりひろば」を見ていて感じるのは、ボランティアの人たちに「余裕」が感じられることです。

毎回「おしゃべり」の時間のあとに、ボランティアの人たちとコーディネーターによる振り返りをします。

以前は、
「会話が続かなくて戸惑った」
「単語の意味を説明するのは難しい」
という、「困った!」という声が多く聞かれたのですが、今ではそういう感想は殆どなく、
「〇〇〇という話題で盛り上がった」
「おしゃべりのネタになるよう、△△△を持ってきたら役に立った」
というような「楽しくおしゃべりできた!」という声が多く聞こえます。

おそらく、回を重ねるうちに、みなさん「コツ」のようなものを掴んだのでしょうね。

これは大変嬉しいことです。

この「MIA日本語おしゃべりひろば」は、外国人参加者の日本語力をアップさせることだけではなく、ボランティア側にも「『おしゃべり』を通して外国人の日本語習得のお手伝いをする」という、比較的新しいアプローチについて、実践を通して学んでいただく、ということも目的としています。

「日本語でおしゃべりをする」って、簡単なことのように思えますが、楽しく続けるには、相手の理解力に合わせて自分の日本語を調節したり、自分だけ話しすぎないようにしたり、といったコツがあります。毎回配っているワークシートを使いつつ、でも、それにとらわれすぎずに自由に話題を展開させることも大切なポイントの一つです。

一見簡単そうな、でも奥が深い「おしゃべり」の活動を、上述したことに配慮しつつ、ボランティアの方々も自然体で楽しんでいるようで、私もコーディネーターの方々も、皆さんの感想を聞きながら、続けてきた良かったな、と思ったのでした。

次回もたくさんの参加者が来てくれますように。 

 

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今回のテーマは「季節」でした。紅葉した葉を持ってきてくれたボランティアの方もいました。

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これは「振り返りの時間」の様子。

 

(OZ)

どこの国でしょう??

1 2 美国 3 比利 4 法国 5 加拿大 6 澳大利

7 8 捷克 9 西班牙 10 愛尓蘭 11 巴西 12 瑞士 13 意大利

※一部、フォントの関係で中国の簡体字が使えず、日本語の漢字になっています。


 この中国語で書いてある国名が、日本語でどの国を指すか分かりますか?

 

 

 現在、MIA多言語かわら版の原稿を作成中ですが、今号では「国民年金」について取り上げます。

 今までも何度か取り上げようとしては、制度の複雑さと煩雑さゆえ、紙面に収まりきらず、スッキリと説明をすることもできず見送ってきましたが、ここ最近、みやぎ外国人相談センターにも問い合わせが増えつつあり、満を持して取り上げる時がやってきました。

 

そこで出てくるのが上の国名です。

国民年金とどんな関係があるのかについては・・・、11月末発行予定のかわら版(vol.40)でご確認ください。

 



〈〈 国 名 の 答 え 〉〉

1 ドイツ 2  アメリカ 3 ベルギー 4 フランス 5 カナダ 6 オーストラリア

7 オランダ 8 チェコ 9 スペイン 10 アイルランド 11 ブラジル 12 スイス 13 イタリア


ちぎぃ(とーます補筆)

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