2012年4月アーカイブ

 先日、このブログでも紹介しましたテイラー文庫翻訳プロジェクトの様子が毎日新聞と朝日新聞に掲載されました。

 まずは、朝日新聞4月20日の記事(画像をクリックすると拡大します)。
毎日テイラー文庫翻訳プロジェクト.jpgのサムネール画像


 毎日新聞の記事はこちらのHPでご確認ください。

 第2回は5月12日(土)午後1時から4時まで、場所は東北学院サテライトステーションです。参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひMIAまでご連絡ください。


とーます

以下?未満?

7月9日からスタートする新しい在留管理制度について調べていたところ、同制度説明のための入国管理局のパンフレットに訂正があるとの文書が目に留まりました。

「『3か月』以下の在留期間が決定された人」という文の翻訳が違っていたのだそうです。

問題は、「3か月以下」の箇所で、

英語では
  誤)less than 3 months
  正)3 months or less
と訂正されていました。

私も間違えてしまうのですが、「less than xx」は「xx 未満」の意味なので、訂正前の「less than 3 months」だと「3か月未満」の意になってしまうのです。

これは英語の文法書などにも載っていることなので、すぐに納得できたのですが、問題は中国語です。

  誤)「三箇月」以下
  正)「三箇月」及「三箇月」以下
と書かれているではありませんか。(注:このブログでは中国語フォントは表示できないので、対応する日本語の漢字で表記しています)

あれ?中国語の「以下」は日本語の「以下」と意味が違うの??同じ漢字なのに???

首を捻りつつ中国出身のK相談員に確認したところ、

「中国語の『以下』は『未満』の意味です」
という衝撃の(!)返事が返ってきました。

中国語で「三箇月以下」というと、「三箇月」は含まれない「三箇月未満」の意になるのだとか。

「えっ、そ、そうなんだ!」
驚きと混乱で目を丸くしていると、
「英語のless thanと同じですね」とK相談員は大変冷静に解説してくれました。

「へえ、ほお、知らなかった」と、いつまでも感心していた我々に、K相談員がこんな思い出話を披露してくれました。

「子ども達が小学生のころ、レストランで、お子様ランチを注文できるのが『小学生以下』となっているのを見て、自分の子ども達は食べられないのか、とガッカリしたことがあります」

「小学生以下」を中国語で解釈すると「小学生未満」になってしまう、ということですね。

日本語だと「小学生以下」は、言うまでもなく「小学生を含む」の意味になります。

「以」の意味が日本語と中国語では違うのでしょうか。

でも、例えば「日本人以外」と言うと「日本人は含まない。日本人を除いて」の意味になりますよね。

・・・嗚呼、なんだか分からなくなってきました。

今度、漢字に詳しい、MIA日本語講座のS先生に訊いてみることにしましょう。

P4205329.JPG

(O.T. 改め OZ)

"I am 伊達政宗!"

"I am 伊達政宗!"

 

東北大学在学中のフランス人研究生Mさんが、興奮気味にこう言い放ちました。 FFP(MIAフレンドシップファミリープログラム)の初めに行われるホストファミリーとの対面会のアトラクションで、見事に伊達政宗甲冑の着付けをしてもらえるくじを引き当てたのです!※FFPについてはこちらをご覧ください。

 

正宗2ブログ用.jpg 着付け中ブログ用.jpg

《ビフォー》         《着付け中》

 

※竹工芸館様ご協力ありがとうございました!

 

正宗ブログ用.jpg

 《アフター★》

 

着付けが終わると表情まで凛々しくなり、フランス流"独眼竜M"の威厳を漂わせていました。(さすがにアイパッチは無しでしたが)

 

FFPは毎年10月頃に募集を始め、11月に対面会が行われます。Mさんが伊達政宗に変身したのも去年の11月で、5カ月も前のことです。しかし先週13日の金曜日(ジェイソンの日)にたまたまお会いした時、"I am 伊達政宗!"で会話が始まり、なんと甲冑の着付けは今までの宮城県での思い出の中で"best"だとまでおっしゃっていました。

 

おまけに・・・

むすび丸ブログ用.jpg

 

この対面会では我らが宮城県のヒーロー「むすび丸」も伊達政宗バージョンで登場してくれました!

 

今年度も10月頃から募集を始める予定です★

 

(ずんだ★)

Festina 2012 -indonesia festival-

Selamat siang セラマット シアン!

(インドネシア語で、「こんにちは!」です。)

 

今月7日(土)に、Festina 2012というイベントに参加してきました。

場所:仙台市福祉プラザふれあいホール

     festina indonesia.jpg

日本とインドネシアの関係をさらに深めるため、在日インドネシア留学生協会宮城支部の方々によって企画・実施された、インドネシア政府公認のイベントです!

 

主に伝統的な踊りや演奏が披露されました。

 festina indonesia 4.png 

[マドゥッパボサラダンス:スラウェシ島の伝統舞踊]

 

中でもひときわにぎわった踊りがこれです! サマンダンス!

festina?.png festina?.png 

[サマンダンス:スマトラ島アチェ州の伝統舞踊]

このダンスは、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

左から4番目の今回のイベントで司会・進行されていましたディプタさん曰く、

最低9人揃えば、この踊りを行うことができるとのこと。

上の写真は男性のみで行われており、「ぶつかるのでは!?」と

わくわくはらはらドキドキしながら鑑賞できる、ものすごいスピードかつ巧みな技のパフォーマンスです。(ちなみに、女性バージョンも有り)

一見の価値ありです!

 

また、このようなパフォーマンスの間に、インドネシア語講座、インドネシア料理の提供・販売もありました。

インドネシア語講座では、以前MIAにて外国人講師登録されていたナビラさんが登場しました。

festina indonesia 3.png

Apa kabar アパ  カバール?(お元気ですか?)と尋ねています。

 

今回のイベントテーマは、『日本と共に歩いて行こう』。

記憶に新しい最近のニュースで、今月12日、インドネシア・スマトラ島のアチェ州沖でマグニチュード8.6の地震が起きました。

2004年には巨大津波がそのアチェ州を襲いました。

日本と同じ経験をしている国です。

同じ経験をしているからこそ、東北の皆さんに頑張ってほしい、立ち直ってほしいと思い、このようなテーマとしたそうです。

 

会場にいた皆さんが、拍手喝采で最後の踊り"サマンダンス"を見終え、

そして笑顔で帰られていきました。

日本とインドネシアの距離がぐっと近くなったのを感じた一瞬です。

より多くの方々にこのようなイベントがあるということを知っていただきたいと思いました。

 

...ということで、早速!

以下の通り、インドネシアフェスティバル2012が仙台三越で行われます。

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日時:4月19日(木)‐4月25日(水)

会場:仙台三越定禅寺通り館1階 光の広場

※21日(土)、22日(日)の2日間は、午後1時、午後3時からインドネシア民族芸能ショー(舞踊他)があります。

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この機会に是非ご覧ください。

 

在日インドネシア留学生協会宮城支部の皆さん、どうもありがとうございました。

以上、さゆーる改め、ジャイ子でした。

 

 

 

 

 

 

仙女

 「せんにょ」じゃなくて「せんじょ」です。仙女ことセンダイガールズプロレスリングの花月さんが私たちの日本語講座に来てくださいました。4月29日(日・昭和の日)開催の仙台公演をアピールするためです。

 せっかく来ていただいたので、受講生にちょっとだけ「技」をかけていただいたところ、それを見ていたほかの受講生のみなさん、案の定たいへんに盛り上がりました。
花月1.jpg
 
 イスラム圏の方など、女性がプロレス(そもそもプロレスって何?という方もいらっしゃいます)をするということ自体ピンとこないようなのですが、行ってみたら非常にエキサイティングで面白かったと興奮気味に報告してくださる方もかつていらっしゃいました。これも一つの日本文化。日本理解の一環と言うとちょっと大袈裟な気もしますが、せっかく縁あって日本にいらっしゃる外国人ですから、様々な日本を見ていただければと思います。

 花月さん、今日はありがとうございました。


とーます

10周年記念

先日、泉日本語サロンの代表の方が、事務所にお寄りくださいました。
同団体設立10周年の記念誌をお持ちいただいたのです。

泉日本語サロンは、仙台国際交流協会のボランティア養成講座の修了生の方々が立ち上げた日本語教室で、桂市民センターを会場として、マンツーマン形式で日本語学習支援を行っています。

多言語のホームページも立ち上げ、情報発信にも熱心です。
 >>泉日本語サロン

今回いただいた記念誌も、会の方が独自に編集されたそうなのですが、会の10年間の歩みやボランティアの方々の想いなどが、大変見やすくまとめられています。

10周年、おめでとうございます。
仙台市北部での貴重な日本語学習支援の場を、これからも末永く継続されることを期待しております。

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(O.T.)

 

テイラー文庫翻訳プロジェクト

 東日本大震災で亡くなった石巻のALT、テイラー・アンダーソンさん。彼女の遺志を継ぎ、ご家族が「テイラー文庫」を設立し、テイラーさんが勤務した石巻市内の7つの小中学校などに図書が寄贈されました。テイラーさんが好きだった本、実際に読んでいた本もたくさん含まれているそうです。

 「英語の本は、小学生にはなかなか・・・」

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 テイラー文庫が設置された小学校の先生のこの話を聞き、CIR(国際交流員)のCさんは何とかしたいと思いました。さっそくMIAに相談があり、このプロジェクトを立ち上げることにしました。宮城県内のALT(語学指導助手)やCIRで組織されているグループ「みやぎAJET」と当協会のコラボレーション企画です。みやぎAJETのメンバーと当協会の外国人支援サポーターみなさんに協力を募りました。

 そして、迎えた4月15日(日)。まださくらは咲いていませんでしたが、行楽に出かけたくなるような春の爽やかな陽気のなか、会場の東北学院サテライトステーションには、ALT・CIRが14名、MIA外国人支援サポーターが10名、計24名にお集まりいただきました。

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 簡単に自己紹介を済ませ、すぐに作業に取り掛かりました。

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 ALTとサポーターのペアワークで、英語の意味を聞いたり、日本語の訳を吟味したり・・・終始、和やかで賑やかな雰囲気でした。

「お花見よりこちらの方が楽しかったですよ!」

あるサポーターさんからは、こんなお言葉を頂きました。

 また、この企画の言いだしっぺ、CIRのCさんは、

「テイラーさんは本が大好きな人だったし、日本語も大好きだったので、きっとこのプロジェクトを喜んでいてくれると思うし、彼女も参加したかったのではないかと思います。」

と言っていました。


 3時間で約30冊の翻訳が完了しました。


 翻訳を待っている本はまだまだあります。5月に第2回を開催する予定です。


とーます

 

東北大学川内キャンパスに到着。

乗馬部、ラグビー部、ボート部、奇術部などが新入生の勧誘に忙しそうです。

掲示板の「キムチ鍋パーティー!」のチラシに目を奪われ、ハングル勉強会かな?

と思いよくよく読むと、「英語部」と書いてありました。この意外さが素敵です。

 

 

この日、4月11日(水)は、春期の東北大学新入学留学生オリエンテーションに参加させていただき、今春から東北大学で勉強される留学生の方々にMIAの事業を紹介するプレゼンテーションをしてきました。春期・秋期と1年に2回ほど毎年参加させていただいているのですが、今回は50名ほどの新留学生が参加されていました。

 

 

「宮城県へようこそ!MIAMiyagi International Associationの略で、「エム・アイ・エー」ではなく、「ミア」と読みます。」まずここからプレゼンが始まります。MIA(エム・アイ・エー)にはMissing in Action(行方不明)やMiami International Airport (マイアミ国際空港)などの意味があるのです。当協会MIAは、姿をくらましているわけでもなければ、空港でもありません!とまず主張。ちなみにマドンナとの共演も果たしたイギリス出身のスリランカ人歌手M.I.A.も人気急上昇で、当協会の名称は覚えやすいかもしれません!

 

 

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留学生の方々に関係のあるMIAのプログラムは以下の8つです:

1)MIA Friendship Family Program

2)私費留学生緊急支援貸付制度

3)みやぎのふるさとふれあい事業

4)MIA多言語かわらばん

5)みやぎ外国人相談センター

6)国際理解教育支援事業(学校訪問プログラム)

7)日本語講座

8)ニューカマーのための生活適応支援事業

 

(なお、これらの詳しい説明は当協会のウェブサイトをご覧ください。)

 

 

 

東北大学国際交流センターや仙台北警察署による大学生活アドバイスもあり、また、留学生支援事業を行っている団体からも事業の紹介がありました。

 

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TUFSA(東北大学留学生協会)の方々の素敵な多言語プレゼンテーション。 

 

 

 

留学生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

 

 

(ずんだ★)

 

夜の日本語講座も始まりました

前の記事でもご紹介していますが、今週は、MIA日本語講座キックオフの週です。

夜間講座も今日からなのですが、今回はちょっとドタバタしてしまいました。

その顛末はと言いますと・・・

 

そろそろ開講式を始めようとしていたときにかかってきた一本の電話。
夜間講座に申し込んでいた方からでした。

「MIAの場所はどこですか?」

街外れの合同庁舎の7階に間借りしているMIAは、残念ながら、ちょっとわかりにくい場所にあるのです。

「今、何が見えますか?」
「合同庁舎のバス停」
「じゃあ、すぐそこですね。今からベランダに出て手を振るからちょっと待ってて」

慌ててベランダに出ようとすると、なんと、ドアが開かないではありませんか(!)

冬の隙間風対策のため、テープでバッチリ目張りがされていて、動かなくなっていたのです。

仕方なく窓から飛び出して、下に向かって何度か大きく手を振り、電話の主にこちらを見つけてもらって一件落着。

やれやれ、と思って室内に戻ると、また電話が。

今度は別の学習者が、
「合同庁舎まで来てるんだけど、入り口がわからない!」

合同庁舎は、5時半には正面玄関が閉まってしまうので、横の夜間出入口から入ってもらわなければなりません。

その場所を電話で説明してもピンとこないようなので、一階までお迎えに行くことにしました。

 

・・・場所の案内、改善の余地がありそうですね。

それから、ベランダから窓によじ登って室内に戻る際、無理な態勢をとったので、情けないことに背中をちょっと痛めてしまいました。

当方の身体の柔軟性も、改善の必要性があるようです。

今晩はしっかりストレッチをしてから休みたいと思います(涙)。

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(O.T.)

 私たちの日本語講座春コースが今日4月10日(火)から始まりました。今日は初級1と初級2のクラスの開講式を行いました。

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 お互い初対面ということで緊張の面持ちでしたが、受講生のみなさんはそれぞれ日本語でしっかり自己紹介をされていました。

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 開講式のあとには「MIAで日本語を勉強しているときに大きな地震が発生したら・・・」という大事な内容も日本語、英語、ハングル、中国語でご説明しました。

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 後半は早速授業です。初級2は授業開始早々歓声が上がり、とても打ち解けて楽しそうでした。

日本語講座4.jpg

 これから毎週火曜日から金曜日まで週4回、毎日10時から12時まで2時間のクラスが7月20日まで続きます。いまはまだあまり日本語でお話しできない受講生の方々も、様々な国出身のクラスメートと助け合いながら日本語を学び、夏には私たちと日本語で話ができるようになっていることと思います。

 受講はまだ間に合います。MIA日本語講座で楽しく日本語を勉強しませんか?


とーます


松島日本語教室まつり

日曜日に開催された、松島日本語教室の「第五回松島日本語教室まつり」に参加してきました。

松島日本語教室は、1996年から開設されている、宮城の日本語教室のなかでも草分け的な存在の一つです。

観光地という土地柄を反映して、かつては町内のホテルで働く方々が学習者として来ていましたが、最近は結婚移住者、そして、隣町の工場で働く研修生が中心になっています。

また、大学や大学院で日本語教育を学ぶ学生(留学生)たちがボランティアとして参加しているのもこの教室の特徴で、この日もインドネシアや中国出身の学生がスタッフとして大活躍していました。

受講生のスピーチの様子。

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震災の時に日本にいた人もいない人も、震災の経験についてお話ししてくれました。
震災直後の混乱のなかでも冷静に行動している日本人の様子を見て驚いたということを、何人もの人が言っていました。

いつも驚かされるのが、代表のOさん手作りの料理とケーキ(!)

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料理教室で講師をされていたとはいえ、準備するのに、一体どれだけの時間がかかったのでしょうか。

Oさんの料理の他にも、学習者が作ってきた韓国のチャプチェやチヂミ、台湾風大根の煮物など、この写真に写っている3倍ほどの料理が並び、大変な豪華メニューを囲んでの交流会となりました。

私もしっかりいただいてきました。ご馳走さまでした。

(O.T.)

 

MIFAでの国際理解教育事業

MIFA newsletter.jpeg本吉町国際交流協会(MIFA)が発行している3月31日付の機関誌に、MIAの国際理解教育支援事業の活動が掲載されました!フィーチャーされたのは、1214日の小泉小学校・中学校訪問、同月21日の津谷小学校・津谷中学校訪問、123日の大谷小学校・中学校訪問、そして27日の馬籠小学校・馬籠幼稚園訪問でした。1221日に訪問したのは6名の外国人講師で、そのうちの一人は僕(キャメロン)でした!

 

普段学校でアメリカのことを紹介するとき、学校側から「これ」という特定のアメリカの文化を紹介するように頼まれます。しかし今回は「アメリカを自由に紹介してください」と言われただけでした。逆にこのほうが迷っちゃいます!だって、アメリカはでっかいぞ!面積は日本の26倍もあるし、数えきれない民族が異なる文化を持ちながら共存しているので、一時間どころか一週間あってもアメリカを徹底的には紹介できない気もします。

 

 

MIFA article.jpeg ということで、津谷小・中学校で、具体的な「アメリカ文化」よりも、「アメリカの文化は定義しにくい」という概念を教えることにしました。「自由性」や「個性」を守る価値観とハリウッドのような具体的な文化産物は確かにありますが、それより大切なアメリカの特徴は自然、人々、そして文化の多様性です。アリゾナ出身の私が思う「アメリカ」と、同じアメリカ人同士でもカリフォルニア出身者やフロリダ出身者が思う「アメリカ」は異なるでしょう。昔から、さまざまな国からの移民がアメリカの異なる地域で暮らし、母国から持ってきた文化が周りの新しい環境に影響され、違った形で進化しており、それぞれが自分の経験や周りの環境を踏まえて「アメリカ」を解釈しています。

 

このように一般的なアメリカ文化を紹介しましたが、やはりちょっと子供達には分かりづらかったので、結局私の出身のアリゾナ州の話を発表の中心にしました。アリゾナと言えば、「熱い」「サボテン」「砂漠」というキーワードが代表的ですが、有名な文化遺産はカウボーイです。写真の通り、カウボーイの格好をし、カウボーイキャメロンさんゲーム?.JPGがよく使う道具の投げ縄と焼き印を持ちました。「カウボーイ」は実際の職業であることや、(皆さん、知っていました?)カウボーイの生活形式なども教えました。生徒の一人に牛役をしてもらい、投げ縄や焼き印の使い方も披露しました。

 

 

 

子どもたちにも、私にも、とても楽しい学校訪問プログラムになったと思います。

ありがとよ、津谷小学校・中学校!

 

ちなみに、英語で牛の鳴き声は「モー」ではなく、「Moo (ムー)」です。 (^ -^)/

 

亀論

こくさいかきょうかい

 昨日のブログで今年度から「宮城県国際化協会」と名称が変わったことをお伝えしましたが、昨日から電話の応対もすべて「はい、みやぎけんこくさいかきょうかいです」と改まりました。あたりまえです。


 旧名の「こくさいこうりゅうきょうかい」はちょっと言い難くって、「こくさいきょうりゅうきょうかい」と言い間違ったり、言い間違われたりということがままありました。これじゃ、Miyagi International Dinosaur Association (MIDA)ですね。これはこれで興味深いお仕事のような気もします・・・


 さて、昨日来「きょうりゅう」を名乗るおそれはなくなったわけですが、「こくさいかきょうかい」と名乗ってもこちらが拍子抜けするほど反応がありません。「あれ名前変わったの?」「あれいつもとどこか違う?」「髪切った?」「ご飯食べた?」「歯磨けよ!」・・・こんな反応が一切なく、みなさん立て板に水の如く「こくさいかきょうかい」を受け止めてくださっています。このことでMIA内ではちょっとした議論になりました。可能性はほぼ二つに絞られます。


A 「みやぎけんこくさい」まで聞いて、あとはほとんど耳をスルーしている説。

B 名称変更の件は実は遍く知れ渡っている説。


 そんなに大々的な改称キャンペーンを張った訳でもない(ごく細やかにお伝えした程度です)ので、Bの説はちょっと分が悪いです。ということは、自然A説に傾くわけですが・・・検証してみたい思いがチラリ。


 かといって、エイプリルフールも過ぎてしまったいまとなっては、「はい、みやぎけんこくさい・・・ほうそうきょうかいです」なんて時事ネタを盛り込みつつ呆けてみるのもやりにくいなぁ。


 まだまだ口が滑らかに回りませんが、新しくなった「こくさいかきょうかい」をひとつよろしくお願いします。



とーます

南三陸町にて

「この老健施設では、一人では動けない高齢者60人が亡くなりました」

「この学校では、先生と生徒が、高台に逃れようとした途中で犠牲になりました」

「あの高台にある建物も避難所となっていましたが、避難した人が津波に流されました」

先週、兵庫県から被災地の視察研修にいらした皆さんと一緒に、南三陸町と気仙沼市に行ってきたのですが、南三陸町で案内をしてくれた「語り部」のGさんの説明を聞いて、新たな戦慄を覚えずにはいられませんでした。

何度か同町を訪れていますが、このような説明を聞くと、これまでとは全く違った景色に見えてきます。

建物の土台ばかりが無残な姿で広がる荒涼な景色。
そこは、単に建物が破壊されただけではなく、無数の人が命を落とした場所でもあるということに改めて気付かされ、打ちのめされる思いでした。

兵庫県の皆さんは、この景色、そしてGさんを初めとした地元の方々のお話から、たくさんのことを学んでいってくれたようです。

今回の経験を、ぜひ地元の、又は母国のたくさんの人に伝えていただきたいと思います。

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(O.T.)


 

宮城県国際化協会

 4月になりました。そして、私たちは公益財団法人宮城県国際化協会と名称が変わりました。英語名はMiyagi International Associationと変わらず、略称もMIAのままです。

 24年間名乗り続けてきた名前が変わったので、慣れるのに時間がかかりそうですが、今後とも変わらぬご支援、ご協力のほどをよろしくお願いします。


とーます

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