マレーシア人留学生からのメッセージ

MIAでは毎年、留学生と県内の交流家庭をつなぐ「MIAフレンドシップファミリープログラム」を実施しています。

毎年秋に行う対面会では、来日したての留学生が緊張の面持ちでファミリーと初対面を果たします。そんな留学生の緊張をほぐすため、先輩留学生のSyahrilさんにこれまでの交流についてビデオメッセージで伝えてもらうことにしました。

マレーシア出身のSyahrilさんは東北大学に学部生として入学、3年生のときにこのプログラムに参加しフレンドシップファミリーと出会いました。ファミリーとは一週間に一回くらいのペースで連絡を取り合い、一緒に食事をしたり、ホームステイをしたりして交流を深めてきました。震災の時も、Syahrilさんの安否を心配して連絡をくれたファミリーに、このまま帰国してしまっていいのか悩んでいると相談したところ「一度帰国して家族を安心させてあげたら」とアドバイスをもらったそうです。

一時帰国後、再び仙台に戻ったSyahrilさんは同じマレーシア出身の留学生たちと一緒に避難所へ送る物資の仕分けや炊き出しのボランティアを始めました。連絡をくれたファミリーにそのことを話したところ、炊き出しに同行したいと申し出があり、一緒にボランティア活動を行ったそうです。

日本語がとても上手で、明るく活動的なSyahrilさん、これからも県内でいろんなボランティアを行いたいと考えていましたが、マレーシアでの就職が決まったため4月初めには帰国することが決まっています。もう残っている時間はあまりありませんが、被災地の子どもたちのためにボランティアをしたり帰国準備の合間にファミリーと会ったりしているそうです。

このプログラムに参加してみてどうでしたか?と質問したところ、「マレーシアには本当の家族がいますが、仙台でも本当の家族ができたように感じています。今はマレーシアに帰る嬉しさよりも、仙台の家族と離れることをとても寂しく感じます。」とおっしゃってくれました。

担当者としてもこんな素敵な出会いのお手伝いができたことを、とても嬉しく感じました。

このビデオメッセージは、11月10日(土)に開催予定の対面会で留学生とフレンドシップファミリーに向けてお伝えします。留学生と草の根の交流をしてみたいと考えているご家庭があれば、この機会にフレンドシップファミリーになってみてはいかがでしょうか。

 

FFPメッセージ.JPG

 

(ちぎぃ)

 

 

このブログ記事について

このページは、MIAが2012年3月28日 14:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「MIA学校訪問プログラム:国別派遣回数ランキング&プログラム感想紹介★」です。

次のブログ記事は「交流員の紹介」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。