子どもの心のケアを学ぶ会

 10月1日(土)、登米市迫町のホテルニューグランヴィアに登米市、南三陸町などに住む外国人のママたちが(少しパパ、そしてお子さんたちも・・・)集いました。

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 NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン、ルーテル学院大学との協働で、「海外出身ママとママを支援する人たちの学びの会―――大災害後、子どもの心とどう向き合うか?」を開催しました。

 大災害を経た子どもは、おとなとはまた違った心のケアが求められると言われます。子どもが健やかに成長するよう子ども特有の「心の動き・ゆらぎ」を正しく理解することはとても大切なことです。また、子どもをケアするママのセルフケアも大切ということで、ルーテル学院大学の先生お二人から貴重な講和を頂きました。

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 会場にお集まりいただいた海外出身のママたちにとって、目下の心配の種は何か?講和に先立ってグループディスカッションを行いましたが、そこではこんな声が聞かれました。

「震災後、余震を非常に怖がっている」
「一人で寝られなくなり父母とまた一緒に寝るようになった」
「(放射能汚染の影響で)夏休みにもプールに入れずストレスがたまっているようだ」
「津波で家も流され、ゲームなども失ってしまったために息子がイライラしている」

 先生方の話ではこうした反応はごく自然のもので、子どもの気持ちをしっかり受けとめ、無理をさせずにいれば、子ども自身には落ち着きを取り戻す力があるので自然と回復するケースが多いということでした。


 それにしても、この日は、登米市では登米市観光物産博覧会という大きなイベントがあり、また市内の幼稚園や保育所では運動会が行われていたようで、どれだけの方にお越しいただけるか大変心配していたのですが、「多文化ファミリー会とめ」や「登米日本語講座」のスタッフのみなさまのご尽力で、30人以上の外国人にお集まりいただきました。地震後、初めて顔を合わせる方もいたようで、会が始まる前から会場内は再会を喜び合う声や情報交換の声に満たされました。みなさんの元気な顔を拝見でき、私たちスタッフも安堵しました。


 そして、会のあとには登米市の国際交流のメッカ(?)「カフェミネソタ」で一息。ジャズのレコードを聴きながら、遅めのランチを楽しみましたとさ。

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めでたしめでたし・・・?


とーます

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このページは、MIAが2011年10月 3日 14:21に書いたブログ記事です。

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