市町村日本語教室・行政窓口巡回訪問

震災から間もなく半年が経ちます。

MIAでは、先週から県内各地の日本語教室や行政の多文化・国際交流担当の方を訪ねて、現在の各地の外国人の状況や日本語教室の運営状況などについてお話を伺っています。

今日お邪魔したのは岩沼市と名取市。

岩沼では、「日本語講座いわぬまアイビー」の日本語教室の会場にお邪魔しました。 

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震災直後は日本語教室の会場として使っていた中央公民館が避難所となっていたため、やむなく休止状態となっていたところ、学習者が「自分の家を使っていいから、ぜひ教室を再開して!」と申し出てくれ、代表の川村さんがしばらく何人かの学習者宅を巡回して日本語を教えていたそうです。

その後、市の協力を得て市内西部の公民館に場所を移し、そしてようやく7月になってから元の会場で本格的に再始動することができたのですが、残念ながら支援者の数が減って、学習者のケアに十分に手が回っていないとのこと。新たな支援者の育成にMIAも協力していきたいと考えています。

 

そしてこちらは名取市での懇談の様子。市のご担当の方もお二人出席してくださいました。

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「国際交流協会ともだちin名取」では、震災直後から、名取市の被災者の支援に大変熱心に取り組まれています。

(その様子はブログで詳しく紹介されていますのでぜひご覧ください。http://blog.canpan.info/tomo_in_natori/

我々も当初活動の中心となっていた避難所に何度かお邪魔したのですが、避難している方々に寄り添うように、まさに「ともだち」のように接していたのがとても印象的でした。

会の事務局、そして日本語教室の会場ともなっていた市のNPO支援施設が地震の被害を受けて使用不可となったため、現在は会員の方が提供してくれた一軒家を使って日本語を教えています。

しかし、その一軒家も取り壊しが決まっているため、その後の場所をどうしようかというのが最大の課題となっているそうです。どこか継続的に使える場所が見つかると良いのですが。

それから、先日アメリカの副大統領が市内の仮設住宅を訪問したことがきっかけとなり、アメリカからたくさんの英文のメッセージ(A4の分厚いファイル8冊分!)が最近届いたというお話も伺いました。

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英文だけではせっかくのメッセージの内容が十分に理解できないでいる、とのことでしたので、MIAの通訳サポーターで翻訳のお手伝いをできないか、と考えているところです。

(O.T.)

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このページは、MIAが2011年9月 8日 21:56に書いたブログ記事です。

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