当協会の機関紙「倶楽部MIA」では毎号巻頭に、宮城県内で活躍中の外国人/日本人のインタビュー記事を掲載しています。「倶楽部MIA107号は、ブラジル連邦共和国サンパウロ出身の水野純さん (石巻専修大学 理工学部教授 博士(工学)、国際交流センター長)のインタビューです。

 

このブログでは、紙面には掲載できなかったことを2つ、ご紹介したいと思います。

 

1つ目は、ブラジルの日本人コミュニティの様子。コミュニティ内で日本語や日本の文化が継承されていますが、そこでは「日本の時間は止まっている」とお話をされていました。

例えば、日系人のご家庭では、今も「敷布」、「帳面」や「さじ」の言葉が使われているそうです。日本語学習者や若い方々には馴染みがない言葉かもしれませんね。(それぞれ「シーツ」、「ノート」や「スプーン」です)一昨年の夏までサンパウロ近郊のインダイアツーバに滞在していたMIA職員も、滞在中「そこの帳面とってちょうだい」と頼まれた際、"チョーメン???"と困惑した経験があると語っていました。

一方、水野さんが育った80年代は中山美穂、荻野目慶子や少年隊が人気だった頃で、若者は雑誌やビデオで最新情報を仕入れていたそうです。

小学生の水野さん.jpg

小学生の水野さん 

 

2つ目は、大学生より若い学生へのアドバイスです。

中学生がMIAの職場体験に参加してくれた際、「英語の学習を頑張っています。将来夢を実現するため、さらにどんなことを頑張っていったら良いのでしょうか」と質問がありました。

タイミングはずれてしまいましたが、学生時代に猛勉強をした経験をお持ちで、さらに学生に日々接している水野先生に聞いてみよう!と思い、取材時に質問しました。

 

まずは、外国語。やはり英語の習得に励むのは良いこと。共通言語が分かれば国籍を超えてコミュニケーションが図れますから。次に、トップになるためには、「様々な基礎を幅広く学んで、偏らないこと」だそうです。「今、中学生ならば、まんべんなく基本を学んで底辺を広げることが大切。好きなこと、極めたいことは大人になってもきっと変わらないので、今は興味ない、関係ないと思うことであったとしても吸収して欲しい、幅広く得た知識は将来どこかで役に立ちます。」とおっしゃっていました。

 

水野さんはとても気さくな人柄で、他にもご家族のことやブラジル料理のことなどたくさんのお話を伺うことができました。

ありがとうございました。

 

水野さんのお話やMIAの活動を載せた「倶楽部MIA107号は、WEB上でもご覧いただけます。20202,3月に宮城県内で開かれる国際的なイベントの情報も掲載しています。ご覧になられる方は、こちらhttp://mia-miyagi.jp/pdf/clubmia_107.pdfからどうぞ。
JT
私たち宮城県国際化協会(MIA)の中に、「みやぎ外国人相談センター」が設置されています。
この相談センターは、宮城県に住む外国人の様々な困りごとの相談を、多言語で受け付けています。

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今年度は対応言語を日本語を含む9言語から13言語へと拡大。
そして中国語、韓国語、タガログ語、ベトナム語、インドネシア語に加え、ネパール語の相談員さんが新たに相談センターに加わりました。
その他にも、相談センターの機能をさらに拡充するため、様々な取り組みを行っているところです。

今まで知る人ぞ知る(?)という存在だった相談センターに、このほど看板が完成しました!
(何しろ今まではMIAの中にあったのに、その存在を知らせる看板がなかったのです。)

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この写真は納品・設置となった時に、つつましく完成のお披露目をした時の写真です。
右は当協会事務局長、左はベトナム語の相談員さんです。

言語は相談員の勤務している6言語で表記されています。
明るい色を使い、相談に来た方が少しでも明るい気持ちになるようにという思いを込めてみました。
Simple is bestでスタイリッシュな感じを目指しました。(分かって頂ける方に、届けこの思い!)

今後もみやぎ相談センターは更なる機能拡充を行い、もっと頼りにして頂ける存在を目指して参りますのでご期待ください!

ひらりー

こんにちは!Magandang umaga!

私は佐竹グレンダです。Glendz と呼んでいただいてもいいです。 

グレンダさん.JPG

12月から第2・第4火曜日(※)のタガログ語の相談員になりました。
出身はフィリピンです。
日本に来てから12年になります。日本が大好きで日本は平和でキレイ、マナーも最高。
人々は優しい,食べ物も美味しいものがたくさんあります。
※第1・第3木曜日は別のタガログ語相談員が勤務しています。

大好きな食べ物がアドボとブコサラダ(Adobo and Buko Salad)です。
アドボは鳥肉や豚肉とは、にんじん、じゃがいも、玉ねぎなどをにんにく、しょうゆ、酢で味付けしたフィリピンの家庭料理です。
ブコサラダの「ブコ」とはココナッツのことで、ココナッツとコンデンスミルク、フルーツカクテルで作る、フルーツのサラダです。


グレンダさん手料理.JPG
(これは私が以前ポットラック(持ち寄り)パーティーをした時の写真で、真ん中の白と緑、赤の食べ物がブコサラダです。
この時は12月だったので、クリスマスを意識した色にしてみました。)

日本の冬の季節も大好きです。フィリピンは1年中暖かいので雪は降りません。
そのため、日本で初めての冬は手をやけどするぐらい熱中して、雪だるまを楽しく作りました。
子供の頃には、フィリピンで父とサムライの映画をいつも一緒に見ていました。
日本に来たら本物のサムライを見たいと思っていましたが、残念ながら今まで本物のサムライを見たことはありません。

外国人として日本で暮らしてみて、特に漢字の読み書きをして生活し、日本の文化を取り入れることは難しいですが、学んでみると心からおもしろいと感じます。
それでもたまにホームシックを感じることがあります。

MIAの相談員として、相談と助け合いを強く必要としている、フィリピンの仲間たちを引き受ける準備ができてお楽しみしています。
すべての問題には解決策があります。
どうぞお気軽にみやぎ外国人相談センターへお電話ください。
【みやぎ外国人相談センター】022?275?9990
             月?金 9:00?17:00

Glendz


グレンダさんは、以前MIAの日本語講座で日本語を勉強していました。
その後は、仙台で暮らすフィリピンにルーツのある子ども達の学校教育支援に携わっていて、昨年12月からは相談員として勤務して頂くことになりました。
支えられる側から、支える側へ。頼りになるグレンダさんへ、どうぞご相談ください!

ひらりー

新着図書のご案内(2019年12月)

当協会図書資料室は、日本語の学習指導で必要とされる各種教材に特化して整備し、外国人に日本語を教えているボランティアの方々や県内の市町村日本語教室の方々を対象に貸し出しを行っております。

この図書資料室に整備した図書を下記の通り、ご紹介します。

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■「新装版 いっぽ にほんご さんぽ 暮らしのにほんご教室初級1」
発行:株式会社スリーエーネットワーク

■「テーマ別 『上級で学ぶ日本語 三訂版』準拠 力を伸ばす練習帳」
発行:株式会社研究社

■「やさしい にほんご」
発行:NHK WORLD?JAPAN

■「やさしい日本語 初級2」
 「やさしい日本語 初級3」
発行:有限会社Jリサーチ出版

■「外国人生徒のための教科につなげる日本語 基礎編」
発行:株式会社スリーエーネットワーク

■「中学生のにほんご社会生活編
  外国につながりのある生徒のための日本語」
発行:株式会社スリーエーネットワーク



ご関心のある方は、当協会図書資料室にぜひ足をお運び下さい。

Sugar ☆

桜丘中学校職場体験

11月12日火曜日からの3日間、仙台市立桜丘中学校の2年生3人が当協会で職場体験をしました。

この3日間を通して、日本に来て日が浅い外国の方向けの「保健・医療について学ぶ会」にお手伝いをしながら参加したり、
相談員と国際交流員からそれぞれの国であるフィリピン、韓国、中国、そしてイギリスの文化などを学びました。
また、MIA日本語講座の授業に参加し会話練習の手伝いをしてみて、自分たちが当たり前のように使っている日本語を、外国人が勉強する難しさも体験しました。
職員の海外滞在経験談からその意義について学び、将来の進路について考えるなど、3日間とても中身の濃い時間を過ごし、国際感覚に磨きをかけました。




手にどれくらいばい菌が残っているかチェックしました.jpg
研修会では手を洗った後、どれくらいばい菌が残っているか機械に手をかざしてチェックしました





 日本語講座見学の様子.JPG
日本語講座では外国の人がどのように日本語を勉強するか見学しました




イギリスの国際交流員による「イギリス理解講座」.JPG
国際交流員からイギリスの歴史や文化、国際交流員の仕事についてなどを学びました




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「モロネの職業体験記」
 将来は古生物学者になり、英語の論文を読めるようになるため、最近英語に特に関心を持って勉強しているので、この職場を選びました。
 私は、北アメリカ、オーストラリア、アフリカに行って主に恐竜の研究をしたいのですが、海外生活についての貴重なアドバイスや本はとても役に立ちました。
海外の方々と少しではありますが英語で会話し文化を知ることができました。翻訳の方の英語力には本当に驚きました。
日本にいる外国の方々の生活、最近耳にする「やさしい日本語」は日本人としての規律を押しつけてはいけないというこれからの社会についても学ぶことができました。
 この職業体験を通じて思ったことは、英語をもっと吸収しておく必要があるということです。
いろいろな国の人々が共生していく社会を、私は古生物学者としてつくっていきたいです。MIAでの職業体験は忘れられない思い出です。

<もろね けんさんけん>




「(無題)」
 最初MIAに来る前は洋楽や海外のかわいいものが好きで、興味があっただけだったので難しい仕事をするのかな、仕事だからつまらないのかなと思っていました。
 MIAで職場体験をして楽しかったことはたくさんありますが、一番心に残ったのは外国人スタッフの講話です。
それぞれの国の文化などについて聞けて、その国の人に直接質問ができる機会はなかなかないと思うし、知らなかったことを知ることができて、その国のイメージがガラッと変わったので、本当に楽しい時間でした。
 3日間という短い期間でしたが、いろいろな国の人とお話しすることができて貴重な経験になりました。
驚きと発見がたくさんあって毎日わくわくして楽しかったです。
 今までは(自分の学校の)ALTの先生と話すときも外国の人だから緊張すると思って目を合わせることもできませんでしたが、職場体験を通して少しなれたのでこれからは外国の人とも目を合わせて話せるような気がします。
また海外での生活についてのお話を聞いて、お金をためていつか旅行に行ってみたいと思いました。
 
<なな>




「僕の3日間」
 海外に行ったことがきっかけで、外国の文化・生活に興味がわき、今回外国との関わりがある、この宮城県国際化協会さんで職場体験をしました。
 この職場体験で一番驚いたことは、外国の人はささいなことでもわからないということです。初日の職場体験でニューカマーさん(日本にきて間もない方)向けの生活支援プログラムを見学したのですが、そのプログラムの内容が「病院の行き方」というものでした。
日本人のぼくにとっては、あたり前のようなことで、このことがプログラムの内容になっていることにとても驚きました。
 この職場体験で、『日本人にとってのあたり前は外国人にとってのあたり前じゃない』ということを学ぶ、今後困っている外国の人がいたら、僕から声をかけていきたいです!

<ごはんのおトモ>


礼儀ただしく、一生懸命だった三人。MIAでの経験を何かしらの形で今後に活かして、それぞれの将来にむかってこれからも頑張っていってください!

ひらり?

名札.JPG




毎年秋に実施される「ふるさとふれあい事業」ですが、今年度は以下のように開催されました。

 

美里町 - 928日、29日 一ノ蔵見学、梨収穫体験、梨収穫体験、山神社参拝等

利府町 - 928日、29日 新幹線車両基地見学、梨狩り体験、ひとめぼれスタジアム見学等

石巻市 - 105日、6日 復興まちづくり情報交流館、石ノ森漫画館、日本庭園見学、茶道体験等

村田町 - (1013日 布袋まつり参加等は、台風15号のため中止となりました)

 

写真は石巻市の茶道体験でのひとコマです。

石巻市 茶道体験.png

(先生方の美しい所作も見どころですね)

 

 

では、参加者のアンケートから参加者のコメントをいくつか紹介します。

 

「とても良く企画されていました。私は日本語を話しません、なのでたくさんの人が英語で話してくれ、私を助けてくれました。ホストファミリーもとても親切でした。非常に短い時間でしたが、本当に楽しかったです。」

 

「最も良かった点は、誰もがコミュニケーションを楽しみました。私はほとんど日本語を話しませんが、それでも親切に話をしてくれました。私は本当においしい食事ととても美しい風景を楽しみました。日本の郊外を訪れるのは私にとって初めてのことで、日本の他の面を知りました。多くの人たちがホームタウンを良くしようと努力していることを見たことが印象的でした。」

 

「本当によかったです。私はこちらで(ホームステイを)初めてしました。一泊だけですが、嬉しかったです。お母さんとお父さんはやさしい人でしたから、もっと泊まりたかったです。みなさんに心から感謝します。本当にありがとうございました。」

 

「普段はなかなかできない貴重な体験をさせていただきました。日本にもうひとつ家族ができた感じがします。また機会があれば、ぜひ参加したいです。」

「家族(お父さん、子どもたち、おばあさん)からのおもてなしに本当に感謝しています。家族は生き生きとしていました。彼らはとても親切で礼儀正しかったです。私たちは彼らのお手製の日本食を食べました。連絡を取り合っていきたいです。またお会できることを期待しています。これから石巻の歴史(津波)について学びます。」

 

 

次は、3市町村の参加者全員のアンケート結果をまとめたものです。

アンケート3.png

アンケート4.png

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このように、日本に住みながらまだまだ宮城県内の地域や人々に接する機会が少ない参加者が多くおり、「ふるさとふれあい事業」は彼らにとって非常に貴重な経験となっています。

今年度参加できなかった方と話をした際、「参加できずとても残念だった。でも、まだ来年も日本にいるので絶対また申し込みます!」と来年度の開催を非常に楽しみにしていました。

 

この「ふるさとふれあい事業」の開催にあたって、受け入れ等ご準備をしてくださった各市町の担当部署の方々やホストファミリーのご家庭の皆さまには厚く御礼申し上げます。

 

実施してくださった各市町はもちろん、他の市や町でも宮城県在住の外国人を招いて「わが町自慢」の機会を作ってはいかがでしょうか。

JT

新着図書「マナーマン」のご紹介

新着図書を御紹介します。

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「マナーマン  日本人の仕事の仕方を理解する」
「マナーマン1  知っていますか?日本人の振る舞いと習慣」
「マナーマン2  外国人に知ってほしい日本人のマナー」

です。

日本語、英語、スペイン語の3言語で書かれており、日本の社会的なルールとマナーが紹介されています。
外国人を驚かせる日本人の習慣なども紹介されています。

短い文とおもしろいキャラクターのイラストで、とても分かりやすく日本人特有の考え方などが分かりやすく表現されています。

この著者が11月5日に、当協会に訪問した際に、本を寄贈してくださったので、御紹介します。

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メキシコ宮城青葉会の武田 アレハンドロさんです。
お忙しい中、仙台出発の日に来てくださいました。

自費で出版されたということで、とても鋭い視点で習慣としてあまり考えずにやることをよく観察している本です。

アレハンドロさんは、平成3年に海外技術研修員として宮城県で研修され、その数年後にも6年間ぐらい日本に住んでいたとのことで、その際の経験などを本にまとめたとのことでした。

他にもいろいろな創作活動を行っていて、100円ショップにあるもので、甲冑や兜を作ったり、七夕飾りを作ったり、相撲の着ぐるみや柔らかい布で作られた相撲の土俵まで。。。
次から次へと完成品の数々を写真で見せていただき、まさに芸術家で、その活動に驚かされるばかりでした。

武田アレハンドロさん2.jpg

寄贈いただいた本は、MIAの図書資料室でご覧いただけます。
貸し出しも行っておりますので、興味のある方は、是非MIAにてご覧ください。


Sugar ☆

先月の10月20日から明日までの日程で、ブラジル宮城県人会の役員・会員さんを含む25名の方々が、ブラジルから日本に来られました。
「秋の紅葉ツアー」ということで、東北・北海道の観光地をぐるーっと一周くまなく回る旅です。

旅行のスケジュールが立て込んでいる中、11月2日(土)の朝に、大崎市鳴子にある「海外移住物故者慰霊碑」にも足を運んでくださいました。
「海外移住物故者慰霊碑」については、こちらで詳しく記載しております。

皆さん、「清観世音菩薩像」「慰霊碑」の前に並んで、お線香をつけて拝んでくださいました。
ブラジルツアー1.jpg

11月2日は、偶然にもブラジルでのお盆の日にあたるということで、「慰霊碑を訪問できたことに感激しました。」という感想や「ブラジルではお墓参りができなかったのでここでできて嬉しいです。」という感想が寄せられました。

ブラジルツアー3.jpg

私も、短い時間でしたが、いつもメールでやりとりしているブラジル宮城県人会の役員や会員の方々とお会いできて、とても嬉しく思いました。

予定では、明日11月9日にブラジルに着く予定です。
ツアー中に、慰霊碑訪問をしてくださったブラジル宮城県人会をはじめとするツアー参加者及びツアー関係者の方々に感謝しております。ありがとうございました。

Sugar☆



当協会の隔月機関紙「倶楽部MIA」105号が発行されました。

「倶楽部MIA」は、県内の小学校、中学校、高校や各市町村の公共施設、日本各地の国際交流機関や賛助会員の方々へお届けしています。

↓のように、多くの方に読んでいただきたいと心を込めて仕分け作業励んでいます。

P9200004copy.JPG

お手元に印刷版が届いた方はそちらを、そしてブログ読者のみなさんはWeb版をごご覧ください。こちら

さて、今回の倶楽部MIA105号(2019年10月号)では、ベトナム社会主義共和国出身のフン タイン タムさんにインタビューしました。タムさんは明るい笑顔と流暢な日本語で私達MIAの質問に丁寧に答えてくれました。難しい日本語に挑戦することになった理由や出産に向けて着々と準備を進めていくタムさんのお話を伺い、彼女のチャレンジ精神には感服するばかりでした。

4月から宮城労働局で相談員として働き始めたタムさんは労働局でも大いにチャレンジ精神を発揮し、日本で働くベトナム人のために、そしてベトナム人と働く日本人のために奮闘していらっしゃいます。タムさんが築いてくれる架け橋がさらに大きくなるよう、私達も頑張ります!
TJ (過去に"Jさん"がいらしたので変えました)

9/17火曜日にMIA日本語講座第一期初級クラスの閉講式を行いました。
初級クラスは4/16に開講し、全60回の授業を終えました。
今回閉講式には受講生は10か国12人の方とそのご家族が参加して下さいました。

4月に開講した当初はまだあまり分かる日本語も少なく、少し不安げな面持ちだった受講生も、この日当協会の理事長から修了証書を受け取る表情からはやり遂げた達成感や自信が見えたような気がします。

修了証書授与.JPG

修了証書授与の後は、努力の成果を日本語でのスピーチという形で発表です。
内容はみなさんそれぞれで、テレビに写真を写しながら自分の国の料理の作り方や自分の国の紹介や、自分のペットや生活のことなど精一杯お話しました。
スピーチを聞いている受講生も、時折笑い声をあげたりしながらとても和気あいあいとした雰囲気でした。

スピーチ.JPG

スピーチを終えた後は日本文化の体験です。
今回は美里町国際交流協会の佐々木さんを講師に迎え、富山県がルーツの伝統芸能「南京玉すだれ」の体験をしました。
リズミカルな口上とともに、四角い玉すだれがするすると形を変えて枝垂桜やハート型になるのを興味深そうにみていた受講生のみなさん。
体験の番になると佐々木さんお手製のはっぴや衣装を身につけて楽しそうに体験をしていました。

玉すだれ.JPG

楽しい体験の後はお茶やお菓子を囲んでのお話しの時間です。
今回はお料理が得意な受講生が自慢の腕を振るい、自分の国の料理を作って持ってきてくれました。
どれもとても手が込んでいて、その日の朝早くに起きて作ってくれたようです。
写真を取らなかったのがとても残念です。。
受講生の中には事情があり、次の講座を受講できない方もいて、約半年同じクラスで苦楽を共にした受講生たちが別れを惜しんでいました。
こうして、開講時は共通の言語がなくお互いのコミュニケーションを取ることができなかった受講生たちも、閉講の時には日本語で話して互いを"友達"と呼びあう中になっているのを見るのは嬉しいものです。

さて、10月からは第二期の日本語講座が開講します。
すでに申し込みを受け付けを受付中です。もしお近くで日本語の勉強に興味がおありの方がいらっしゃいましたらご紹介頂ければと思います。
詳しくは下記の情報をご覧ください。※英語、中国語、韓国語、ベトナム語のちらしもご覧いただけます。
http://www.mia-miyagi.jp/frommia.html#nihongo

ひらり?

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